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2019年 07月 07日 ( 3 )

O'ZBEK蒼天 ウズベキスタン旅行記 3. ブハラ:ミラ・ラブ・メドレセ, カラン・モスク, カラン・ミナレット

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この光景がみたかった!ブハラ、ミル・アラブ・メドレセ。星々の運行がパキっと嵌まる、その宙を織り成す青と黄・橙。ウズベキスタンの美の粋は、ピーカンの空に映える。



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ブハラ駅は実はカガンという街にあって。この街にはブハラ最後の王様の夏の宮殿がある。
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そこからバスでブハラへ。ブハラ州はウズベキスタンにある12の州のうちの一つで100万人が住んでいる。ブハラ市には30万人が居住。

ブハラには2500年前の城壁がみつかっていて、シルクロードで発展したのは4C~16C。そこからロシアが征服して新市街がつくられた。
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ブハラには結構すぐついて。ランドマークのアルク城(現地の発音ではアァクで、城の意味)をみながら、初っ端から目指すのはブハラ壱の名所、ミル・アラブ・メドレセへ。
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ブハラの旧市街にあるミラ・ラブ・メドレセのそばにはカラン・ミナレットと向かいにカラン・モスクがある。
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カラン・ミナレットはウズベキスタンにある建築ではかなり古い方で、チンギス・ハン以前から、12Cの建物で46m。

チンギス・ハンはブハラを征服した後に街全体を破壊したが、昔からシルクロードを夜行する隊商の灯台であったり死刑場であったり、軍事的な観測台だったカラン・ミナレットはチンギス・ハンにも伝え聴こえていたそうで、チンギス・ハンも観に行き、見上げた時に帽子が落ちたらしい。

そこで帽子を拾って、”チンギス・ハンに頭を下げさせるとは大した建築だ”と保存されたという伝説があるとか。

そしてその後につくられたのがミラ・ラブ・メドレセ。
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イスラム教が8Cに入ってくる前にこの地にはゾロアスター教やマニ教、ユダヤ教、キリスト教、仏教などがあったが、イスラム以後はイスラム教が隆盛した。

メドレセ(マドラサ)は神学校のこと。イスラム教の他、数学や物理、文学なども教えられた。

ミラ・ラブ・メドレセは16Cにアブドゥラ・ハンがつくり、その名は当時の大統領アブドゥラ・イエメンスキ(イエメンの人)のニックネームであるミール・アラブから来ている。

ソ連に支配され、レーニンが宗教を禁止したが、レーニンの死後にここだけは神学校として復活させられ、ソ連時代に一校だけのメドレセとなった。

現在も神学校として授業が行われており、中学卒業後の進路の一つとしてある。コーランの祈りのスピーチ大会で優勝者も輩出しているとか。

その後で大司教を目指す人はタシケントのイスラム宗教大学へ進み、英語やPCなども教えるため、イスラム以外の大学にも卒業後に目指すこともできる。

ここでは現在、250人の男性のみの学生が学んでいる。今は10の神学校があり、そのうちの8つが男子校、2つが女子校である。

右のドームにはモスクのホールがあり、左のホールには講義のホールがある。

ミラ・ラブの墓もある。

現在、2Fに泊まることもできるが、ちょうど今は夏休みで工事中だった。

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そしてアブドゥラ・ハンがつくったのはカロン・モスク。このモスクは中央アジアで2番目に大きなモスクで今でもお祭りやラマダン明けの礼拝では広場に絨毯がしかれ12,000人もの人があつまる。中央に植えてあるのは桑の木。
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12Cには木の柱のモスクだったがチンギス・ハンが破壊し、16Cに現在のカロン・モスクがつくられた。カロン・モスクは元のミナレット(木製)のまま。

モスクにはメッカに向けての壁の凹みがあり、それをミフラーブといい、カロン・モスクのミフラーブもとても美しかった。
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その脇には宗教スピーチするための階段も。
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ミルハーブからミラ・ラブ・メドレセを振り返ったらこんな光景。
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回廊はちょっとサグラダ・ファミリアにも通じる樹々な感じ。
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回廊には井戸も。
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美しい青と植物、星々の煌めき、本当に素晴らしい。
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素晴らしかった。その後バスでレストランへ。本日泊まるホテルのレストランでムサカ(ミンチのナス詰め)やチーズ入りのパイなどを食べた。なかなかに美味い!ビールは列車で飲んだSARBAST LIGHTの本チャン版だった。
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晴天に青のモザイク・タイルの綺麗さ、このずっと憧れていた光景を早くもみれた◎この先のツアーはボーナスステージ、どんどんスターを増していきたい◎




by wavesll | 2019-07-07 18:47 | | Comments(0)

O'ZBEK蒼天 ウズベキスタン旅行記 2. タシケントの朝-高速鉄道でブハラへ



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MONATIK — LOVE IT ритм (Official video)

Grigorii Leps feat Irina Allegrova - Ya tebe ne veryu

Вика Дайнеко - Дыши


Время и Стекло - VISLOVO

ウズベキスタンの朝は早い。昨晩20時過ぎまで明るかったのに5:00にはもう明るい。

RUTVという音楽chをかけっぱなしにしていた。ウズベキスタンのポップスは多様だ。欧米基準なトロピカルハウス/EDM的エレクトロポップスやトラップ風、ハウス的なポップス、フォーキーなポップスに東欧的なロックも。こうしてみるとロックとアイドルが強く濃いメロディーの日本は異質なのだなとか想ただ、まだ伝統音楽聴けてないんだよな。

ウズベキスタンのポップスのハイレベルさというか欧米モードをきっちり自分のものにしているのに驚くと共に、量産でないオリジナルな音とは、とか想ったりも。とはいえ中央アジアのポップスシーンがこうなってるのは意外というか、面白い!

また昨日のインチョンも、そして前にいったタイのハブ空港も“今のモード、グローバルトレンド”を進取していて。日本は独自のオリジナルな道といったら聞こえはいいけど、トレンドをキャッチアップできてなくないか?とここまで書いて“そうか、これが『ガラパゴス』と言われてる現象か”と。独力でやりすぎなのか。

とはいえ、日本はその尋常ならざる独自進化がうけてるし、遊ぶ分には面白いんだが。それを支えるための鬼労働が非効率になってるのは、あれだよな。
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朝食はそこそこ美味い。チーズもいける。いかにも甘そうにテカっていたパンは甘さ控えめで美味かった。
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6:15分にロビーに集合し、タシケント北駅へ。ここからブハラへ高速鉄道で向かう。
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この高速鉄道はスペイン製のタルゴという奴。ちょっと揺れはあったがなかなか快適。食堂車でウズベキスタンのビールも買った。なかなかにイケる。駅で買った炭酸水もイケた。
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砂漠に近いステップの景色が続く。気になっていたのは天気。曇が結構続いて。サマルカンドの辺りまで陽が射したり曇ったりでやきもきしていた。が、ブハラの辺りで快晴に。
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終点ブハラ着。刺すような陽射しにわくわく感爆上がり。
高速鉄道でタシケントから3h超えくらいでブハラに着く。途中でサマルカンドも通るので、個人旅行でもタシケント・サマルカンド・ブハラは結構可能かも。

さて、いよいよ観光が始まる。楽しみだ!
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by wavesll | 2019-07-07 11:13 | | Comments(0)

O'ZBEK蒼天 ウズベキスタン旅行記 1.成田~仁川~タシケント

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旅の空、この5日間ウズベキスタン旅行へ行ってきました。

大韓航空の機内食はなかなか美味かった。
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仁川はトランジットも凄くスムーズで、無料のトランスファーラウンジでオットマンで寛ぎながらWiFiを楽しめ非常にいい。こうした開放的な白いつくりはタイのハブ空港もそうだなぁ。VR体験コーナーや韓流文化コーナーもあった。
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以前世界史の講師が「旅に行くときはシェイクスピアを持っていく」とおしゃっていたのが印象深いが自分は旅に行くときは空港で漱石を買うことが多い。

今回は『それから』を読んで4hのトランジットをラウンジで過ごした。漱石の書く高等遊民になれる身分ではないが、家庭も固めず遊興にぷらぷらしている自分が読むと、芸術文化に遊び世を冷笑する代助と、仕事に熱く泥臭い平岡の議論が、刺さる、刺さるw

『鍍金を金にみせようと昔はしていたが、今は真鍮を真鍮と出す。』漱石だとちょっと日本的に過ぎるきらいはあるが、こういうまさに今刺さる本に会うセレンディピティが旅だと起きる。
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大韓航空で一路ウズベキスタン、タシケントへ。やはり機内食が美味い。
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中央アジアの荒涼とした砂漠山岳をみながらタシケント着。この時期はピーカンだと聴いていたが結構ウズベキスタンの上には雲があった。おいおい、あの青がみれなかったら泣くぞ。
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今回申し込んだツアーは添乗員はいなく、現地ガイドのみ。
空港を出たところでガイドのターニャさんに会う。ターニャさんはロシアXウクライナのウズベキスタン人で、金髪の女性だった。すっごい日本語が堪能で。

ウズベキスタンには134もの民族が住んでいるという。流石古来よりシルクロードの要衝だっただけある。

バスに乗り込みホテルへ。ウズベキスタンはなんと20時過ぎまで明るい。
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ホテル着。両替所にて30ドルと2000円をスムへ替えるとこの札束。1ドルが8500スム。500mlペットボトルの水が2000スム。財布が分厚いを通り越して入りきらないぜ。明日からのウズベク観光が楽しみだ。

目を瞑ると機内でみた『アリータ』の影響か寺田克也さんの巨大神像なクリーチャーがぐりぐり動く。予告だと気になっていたガリィの目のでかさは全く気にならなかった。青ヒロインのアバターといい、キャメロン関係はこういうの上手い。

さて、明日からどうなることか。天候だけちょっと気がかり。
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by wavesll | 2019-07-07 00:12 | | Comments(0)