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Staff Benda Bilili - Très très fortに三岳お湯割りでアフリカがほわっと薫る 第121回酒と小皿と音楽婚礼

Staff Benda Bilili - Très très fort
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スタッフ・ベンダ・ビリリが今自分の中で熱くなってきていて。

コンゴ民主共和国のキンシャサで路上生活を営むポリオ障害者とストリートチルドレンからなるリズム・アンド・ブルースとレゲエの要素を取入れたルンバ系の楽曲を主に演奏するこのバンド。

2010年に来日もしていたのですが、当時の私がコンゴに求めていた音はKonono No.1的なより激しいダンス音楽だったのでスタッフ・ベンダ・ビリリにはそんなに嵌らなかったのでした。

それがどうも最近の體のリズムからか、無性に聴きたくなって。で、いざ聞いてみるとこれがまた體に馴染む^^
瑞々しい音とブルーズな感性が交わる滋味深さにすっかり嵌ってしまったのでした。

と、なると一献行きたくなるw今回は三岳をお湯割りで呑ってみました。硬質な芋焼酎がお湯でほわっと薫るのはスタッフ・ベンダ・ビリリの音楽ともベル・マリアージュ。

2017年はラテンが来ていた気がして、それは2016年末にceroが示していた航路が正しかったという感じなのですが、(これは私自身のバイオリズムに依るところも大きいですが)何となく2018年はアフリカが来るんじゃないかなぁと。昨年のBest Discの一つ、Jlin - Black Origamiが鳴らしたGqomも併せて 今年はAfricaに注目しながらリスニング・ライフを過ごせたらと想います。

by wavesll | 2018-01-17 20:37 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

King Krule - The Ooz X Spirit Bear 第42回音の貝合わせ

King Krule.co.uk
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Londonに棲むArchy MarshallによるKing Kruleの2nd.

内省的で、煙霧のようなSound. それはカナダの先住民が畏敬する白い熊、スピリット・ベアのトーテムのような面の静けさと荒々しさが共存する2017年のRock音響。

Web音源を載せなかったのは発売時Spotify等で鳴らしたときラップトップの音ではピンと来ず、タワレコで好音で試聴してはじめて衝撃が沁み入ったから。

不穏さとdullさ。静謐の淵に現代のRock Spiritが宿り、徐々に沸騰していくのかもしれない。Rockの尖端を開くという点でJulian Casablancas + The Voidz - Tyranny以来の感銘を受けた盤でした。

by wavesll | 2017-12-21 06:00 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

The Residents – Eskimo X 古蜀国“三星堆”的青铜巫师人像与面具 第41回音の貝合わせ

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The Residents – Eskimo [FULL ALBUM | HQ SOUND]


今年来日し見事なパフォーマンスをしてくれた米国の前衛音楽集団The Residents。彼らが1979年に発表した『Eskimo』はアラスカ先住民なワールドミュージックを意図した意欲作。しばれる冬に良く似合う音。

彼らレジデンツと言えば目玉の被り物。その時々でヴィジュアルは変わり、今年のブルーノートでの公演では黒死病の医者のお面でのパフォーマンスでした。

そんな中、今この『Eskimo』の凍える金属・木属的音に仮面をディレクションするならば、5千年前に栄えた古蜀国のこの御面を選びたい。

古代の骨太な呪術性が、この響きに視覚的な具現化を与えているように思います。

古蜀国の民の子孫は今四川の奥地に暮らす少数民族イ族といわれ、今でもピモと呼ばれるシャーマンがいるそう。太古のユーラシアから、近現代のアラスカへ。自然/超自然と向き合う共鳴が聴こえる、そんな気がしました。

by wavesll | 2017-12-20 19:26 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Acid Pauli: Dommune live set 26th Oct 2017 X Mystic Cherry 第120回酒と小皿と音楽婚礼

Acid Pauli: Dommune live set (26th October 2017)
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この秋、Festival de Frueで来日したAcid Pauli.

かつてはBJORKのプロデュースも手がけたCONSOLEの一員でもあり、エレクトロニカ期にカルトな人気を誇ったNOTWISTのリーダーでもあり、13 & Godのメンバーでもあるという鬼才・Martin Gretschmannのクラブ用ライヴセット。

このDOMMUNEでのライヴも蛍光の植物園のような電子音から場末に響く日本民謡、そして徐々に爆ぜていくビート。最後は銀河系の神話でも流れていきそうなM.U.S.I.C.へ。

これに合わせるとしたらベリー系のフルーツビールだと成城石井の棚を眺めてみつけたのがこのMistic Cherry。ベルギーのチェリービール。チェリージュースのビアカクテルというか、かなり甘酸っぱくて、それがこの亜熱帯から宇宙へゆくサウンドに響きます。

コズミックなウィークエンドの宵口にこんな音酒で寛熱するのもまた乙。佳き夜を。

by wavesll | 2017-12-08 21:58 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

朝の光の内で Beirut Cheap Magic Inside. X 最高等級茶葉銀毫・特級茶葉使用 芳醇ジャスミン茶 第119回酒と小皿と音楽婚礼

Beirut Cheap Magic Inside. Complete 69 minutes
c0002171_06524115.jpg薄光が増していく朝、ふとBeirutのこの動画がみたくなります。ヴィンセント・ムーンが撮り下ろした69分のライヴミュージックビデオ。

街が覚めていくこの時間に、町の音と交じり合う音楽の刺激で目覚めていく。

最近”なんか美味い”と気に入っているファミマのジャスミン茶とこの映像。こんな朝を毎日迎えられたら、本当に幸せなことだ。

朝にはやうやう整える時間が、必要だ。

by wavesll | 2017-12-03 06:53 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Okada Takuro - Nostalgia X 冬物語 第118回酒と小皿と音楽婚礼

ex森は生きているの岡田拓郎さんのソロ・アルバム『ノスタルジア』を気が早いですが自分へのXmasプレゼントとして買いました。
森は生きている - 煙夜の夢 a,香水壜と少女 b,空虚な肖像画 c,煙夜の夢(夜が固まる前)は個人的な2014年のBest. そして岡田さんがOkada Takuro Electro-Acoustic Ensemble名義でSoundcloudに発表したReflections / Entering #22015年のBest楽曲でした。

なのでこのソロ・アルバムはまさしく待望の一枚で。
最初Spotifyで聴いたとき「これ絶対オーディオでCD鳴らしたら最高の奴じゃん」と予期させる音づくり。何か特別さを出したい、冬に似合いそうだと12月になったら聴こうと愉しみに想っていたのでした。

そして実際にVictorのウッドコーンオーディオで聴くと、音にくるまれて、オブスキュアなようで非常に透明性が高い澄んだくゆりに非常に楽しませられました。

そして、思った以上に相乗効果をもたらしたのが冬物語。円やかな味わいとふくよかな軽さが、相まって、聴験に幻想性の酔いを呉れて。
どこでもない、しかしどこでもある、”空”に満たされた記憶の中の風景、自分は子供の頃連れていかれた那須の牧場の薫りや、江の島でみた初日の出の光陰を想いだしました。

素敵な想い出が海馬の奥から濾過され立ち昇って来る聴験。これは良いオーディオで聴いてもらいたい。そして冬物語と共に摂るとファンタジーさが増してほわっと幸福感が湧き出ます。Xmasプレゼントに似合う、聖らかな音でした。

by wavesll | 2017-12-01 01:21 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

KANYE WEST - MY BEAUTIFUL DARK TWISTED FANTASY X 赤濁 第117回酒と小皿と音楽婚礼




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年の瀬。シャンシャンと鈴の音がそろそろ街に響きだす季節。こんな時期に何故か聴きたくなるのが『My Beautiful Dark Twisted Fantasy』。魔都の聖歌とでもいうか, この甘さが突き抜けてウランになったような音が欲しくなるんですよ。でこれに合わせたいのが赤濁。ナチュラルローソンで取り扱っていて大変美味いBest級の国産ビール。

苦味とフルーティさのバランスの妙が素晴らしくて。丁度いいポイントをジャストに突いてくる緋色の麦酒をMBDTFに合わせれば悪夢な宴へゆける。Rapされてる内容はほんと下衆の誇大妄想なのになんて良い音楽か。

この後カニエは『YEEZUS』と神を自称したりパブロ・ピカソと自分を重ねたりするのだけれど、そこまで突き抜けるための危なっかしい精神の発火がこの圧倒的な音楽としての見事さから生まれていて。10年代に於けるROCKSTAR。この域はArcaを観るまで更新されない怪物な音楽でした。

なので『MBDTF』に合わせるならとびきり味がいい赤濁しかなかったw奇しくも真紅の組み合わせ。もうすぐ師走。Xmasシーズンにこんな音とアルコールで紅潮させた頬でパーティーへしけこむのもまたをかし。


by wavesll | 2017-11-30 01:58 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Nicola Cruz X 七賢 星の輝 澄明から熱を帯びていく現代南米ダンスミュージックの波動 第116回酒と小皿と音楽婚礼

未明にTwitterでNOBU HEVRAIさんにお薦め頂いたNicola Cruzを聴いています。

Nicola Cruz & Rodrigo Gallardo - El Origen (B side)
フォルクローレを現代的に昇華させた音が印象的。
ではディジュリドゥを導入していたりもして。

そして
のようにRemixでないオリジナル楽曲も水音のように潤んで跳ねる音像がとても気持ちいい。

は正に伝統と革新の両翼で飛翔する感覚。


Live Mixも
を聴くとすーごい落ち着ける刺激が提供されていて。セノーテに潜っていくような、澄明な音に心くゆらせられているうちに上がっていく音の波動に心体を躍らせられました。

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この音に合わせたいのが七賢 星の輝.
これ、七賢のスパークリングなのです。発泡の日本酒というととろっとした濁りがあるイメージがあったのですが、これは澄んだLiquidになっていて。これをすきっと飲みながらNicola Cruzを聴くと快く酔え切れるというかw

スローハウス、テクノ、ラテン/クンビア、バレアリックを通過した南米産のダンスミュージックに発泡のSAKE、お薦めの織り重ねでした。

by wavesll | 2017-11-24 03:40 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Beck - Cellphone's Dead X Echigo RISE UP IPA 第115回酒と小皿と音楽婚礼


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Beckという人は妙絶な楽曲を創るなぁという一曲。
突き抜け切らないで、抑えることで展開・進化の余地を残す洒脱な魅力を内在させると共にMonoNeonのようにFUNKYな音像で。

と想っていたら、Herbie Hancock 『Chameleon』をサンプリングしているとのこと。
今年MonoNeonはHARVEY MASON "CHAMELEON”のメンバーとしてブルーノートにて来日していて、細い糸ですが自分の直感案外当たってんじゃね?とww
Beck流のファンクの調理の仕方、本当にカッコよく仕上げてくるなぁと。押すだけでなく引くところが達人たる所以ですね。

さて、これに合わせたいのが日本の地ビール(クラフトビール)で今一番好きなこれ、エチゴビール RISE UP IPA
最近”麦酒の旨みって結局ホップの華やかな苦みなんじゃないか”と。そうなるとやっぱりIPAばっかり飲んじゃいますね、そして国産IPAでは華開くような突き抜け感があって特にこれが好きで。ナチュラルローソンでついつい買ってしまいますw

Cellphone's Deadのスーパーボールが跳ねるような質感に色と香りをRISE UP IPAが加味してくれて。より立体的になる善い組み合わせに感じました。

by wavesll | 2017-11-22 03:39 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Tank And The Bangas X Goose IPA 心好い音と酒の甘苦い燻り 第114回酒と小皿と音楽婚礼


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好Actが多いNPR Music Tiny Desk Concertシリーズ。このTank And The BangasはNPRの企画に応募して通ったバンドらしくて。女の子2MCヴォーカルと、キーボード、フルート、サックス、ベース、ドラムが音楽の歓びの溌溂とした波動を放って。特に最後の曲のゴスペルっぽい風合いがまたたまらなく快くて。

で、丁度飲んでたGoose IPAのワイン樽で燻らせたホップの甘苦さが丁度フィットし。

最近は週末は金土と俄然遊んで日曜はゆるりと過ごすと身体が休まっていい山の造り方だなと想っていたのですが、そんな週末の長い休息に心地よく時を醸してくれる音と麦酒のベル・マリアージュ、最高じゃないか。良い夜半になりました。

by wavesll | 2017-11-19 19:16 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)