カテゴリ:展覧会( 188 )

黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝&国立西洋美術館常設展foto shots

上野の国立西洋美術館へいってきました。ぶら美で良さそうだった黄金伝説展 古代地中海世界の秘宝をみるためです。
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階段下りて初っ端のヴァルナ銅石器時代墓地第43号墓の展示でわくわくさせられ、耳飾り、腕輪、ディアデマ(頭飾り)、フィブラ(ブローチ)とめくるめくゴールド・エクスペリエンスを味わいました。蛸や蝶、エロスやニケの飾りが魅力的でした。中でもトラキア文明、パナギュリシュテ遺宝のリュトン(盃)の黄金の魅力といったら!そしてエトルリアの粒金超絶技法といったら!素晴らしい内容。当時は布を巻いて生活していたからフィブラが重要だったとかしれたのも良かったです。腕輪とかもやばかったなー。自分はアクセサリーの類いには余り関心を向けない人間なのですが、身につけるアート、堪能しました。また、金に関連する絵画も展示してあり、クリムトの『人生は戦いなり(黄金の騎士)』は人物もさることながら背景の耀きに惹かれました。いい展覧会、年明け11日までです。ギリシア、トラキア、エトルリアと欧州民族の文明をみて、『信長の野望』みたいな歴史ビデオゲームの欧州版があれぱやってみたくなりました。シヴィライゼーションと戦争を体験できるゲーム。洋ゲーではもうあるのかな?アサシンクリードシリーズなんかも気になってます。或いはピクロスみたいな感じでイヤリングとか作れる鍛冶屋モードのあるRPGとか。これもオンライン型ならありそうだけど、セカンドライフよりチュートリアルがある奴があったらいいなぁ。

更に、ある意味今日一番の発見だったのが国立西洋美術館の常設展。東博みたいに、なんと一部の作品を除いて写真OKなのです。写メクラスタの自分には御馳走の山でした。以下写真載せて行きます。

オーギュスト・ルノワール『アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)』
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オーギュスト・ルノワール『ルーベンス作「神々の会議」の模写』
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カミーユ・ピサロ『立ち話』
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クロード・モネ『セーヌ河の朝』はロングシーズン感ありました。
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ヤコボ・デル・セッライオ『奉納祭壇画:聖三位一体、聖母マリア、聖ヨハネと寄進者』
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カルロ・ドルチ『悲しみの聖母』
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フアン・バン・デル・アメン『果物籠と猟鳥のある静物』
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コルネイユ・ヴァン・クレーヴ『ヴィーナスとキューピッド』
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ジョバンニ・バッティスタ・ティエポロ『ヴィーナスによって天上に導かれるヴェットール・ピサーニ提督』
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ニコラ・ド・ラルジリエール『幼い貴族の肖像』
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ジョバンニ・セガンティーニ『羊の剪毛』
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フィンセント・ファン・ゴッホ『ばら』
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ジャック=エミール・ブランシュ『若い娘』今日1の絵かも
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モーリス・ドニ『字を書く少年』
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ポール・シニャック『サン=トロペの港』これは素晴らしいな
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エルネスト・ロラン『美しい肩』
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アンドレ・ポーシャン『アルクマールの運河、オランダ』
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エミール=アントワーヌ・ブールデル『首のあるアポロンの頭部』
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オーギュスト・ロダン『うずくまる女』これが本日のベスト
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キース・ヴァン・ドンゲン『ターバンの女』
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ピエール=アルベール・マルケ『レ・サーブル・ドロンヌ』
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ラウル・デュフィ『モーツァルト』
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マックス・エルンスト『石化した森』
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ジャン・デュビュッフェ『美しい尾の牡牛』
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思ってた以上、かなり以上に良かったです国立西洋美術館。企画展はいつも地味なのやってんなーと思ってたのですが、常設展が最高すぎる。またちょくちょく来ます。
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by wavesll | 2015-12-26 20:59 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(0)

イヴイヴに蛸 銀座「春画」展@永井画廊

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土曜にみた永青文庫の春画展に続き、永井画廊で催された銀座「春画」展へ雲行きの悪い昼下がりに行ってきました。

Xmasイヴイヴにも関わらず野郎一人で銀座で春画、何やってんだという感じですが、こいつが見たかったのです。

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葛飾北斎『喜能会之故真通』。大蛸、小蛸が海女さんを犯すこの春画が、永青文庫後期展示ではみれなかったのです。

今回、春画、艶本(えほん)を視ることで知ったのは、文字の力が凄いという事。じっくり、じっとり、みちみちに描かれた文字に登場人物の台詞が立ち上がり、まさに江戸ERAのエロ本として機能していたんだなと。

ちなみに蛸の春画の台詞は阿呆っぽいです
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ストーリーと画。言ってみれば年末、ビッグサイトに並ぶ同人誌と同じですよね。寧ろ春画スタイルの同人誌とか、やって欲しいな。と思っていたらグッズコーナーに北斎の『萬福和合神』が売ってましたw

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春画の艶やかさ、鮮やかさを愉しむには永青文庫の方が凄かったですが、蛸の一点突破でこちらも面白かったです。楽しいイヴイヴになりました(ほんと何やってんだか、俺は…

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by wavesll | 2015-12-23 20:31 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(2)

Naoki Ishikawa Photo Exhibition “K2” - CHANEL GINZA

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銀座シャネル4階にて、石川直樹K2展。神の座、魔の山嶺、そんな言葉を想わせる写真・映像に持っていかれました。人界から離れていくその遷移の過程が自然の極致を際立たせる、見所のある写真展でした。27日まで。
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by wavesll | 2015-12-22 22:15 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

十八禁 生唾@春画展in永青文庫

※この記事は18禁です。18才未満の方は別のサイトへどうぞ

鬼子母神駅から路面電車で早稲田へ。そこから数分歩くと、逢魔が時に風流な階段が現われます。
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これを上がるとそこには細川家の所蔵品が展示してある邸宅を基にした永青文庫が。訪れたのは土曜の17時当たりでしたがそこには人々が列をなしていました。お目当ては。春画展。
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これがね、今年のベストクラスに良かったですよ。会場は満杯で、人の熱が凄い。女性の方が多かったかな、着物を着たお年を召した方から、妙齢の女の子二人組とか。

で、肝心の春画。これが本当に発色が凄かった!こんなに発色のいい状態のいい浮世絵もなかなかお目に書かれません。生唾飲み込む熱に溢れた展示。一番見たかった北斎の蛸が海女を犯す奴は前期で今は展示されていませんでしたが、見る価値は存分。薄い本ならぬ厚い図録買いたくなること請け合い。ふと想ったのはおっぱい募金を批判して春画展には来てる奴は信頼ならないなと言うのと、エロの本質は肉体の熱情で、おっぱい募金は批判するような淑女に御芸術のお題目で好奇心の鍵穴に差し込むこの春画展、何段も鍵を扉をこじ開け、ここまで直接的な欲望を開けたという意味で『アラビアの夜の種族』に近いかもしれない。なんて思いました。

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極上の発色の版画、肉筆絵。図録買ってしまいましたw局部がぽっけの中にあるTシャツと春画トランクスも気になったがやめときましたwいや、これはね、期待を遥かに超えた超絶展示だった。春画展。 色々悶々としていたのですが、色彩の熱ですかっとさせられました。

そして家に帰って図録をみましたが、幾つか載せてみます(この部分がR18だからいい子はR2D2をみに行こう)

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うーん、4000円払って図録かって後悔はないけれど、生で見た方が何万倍も生々しく感動します。23日まで永青文庫にてやっているので、お近くの方は是非お薦めです。土曜に行ったときは10分待ちで会場に入れました。

あの迫力ある摩羅とおんな達の艶には、この音像を合わせたい。
Oneohtrix Point Never - Garden of Delete [full album HD]

by wavesll | 2015-12-21 20:35 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(0)

nctm散策 静嘉文庫美術館にて曜変天目(「稲葉天目」)をみる

二子玉川に来ました。

二子玉は学生の頃のBBQぶりに来たのですが、新しいショッピングモールも出来てすっかり様変わりしてました。
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水路沿いを散策。東京の紅葉もいいですね。
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駅から25分ほど歩いて静嘉文庫美術館へ。金銀の系譜~宗達・光琳・抱一の美の世界~を観に来たのです。
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入り口すぐにあった曜変天目(「稲葉天目」)。日本国内に曜変天目は3つしかないところ、サントリー美術館でみたものと合わせて2つ視ることが出来ました。
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今回の展示で一番よかったのが嵯峨本、方丈記。達筆の美しさの極致。写真だと分からないのですが地の紙に銀で絵が描かれて綺麗でした。他、書で良かったのが、松花堂昭乗/勅撰集和歌屏風 、尾形乾山/色絵和歌三種短冊皿、、抱一/軽挙館句藻など。
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その他、野々村仁清/色絵法螺貝香枦、「伊年」印/四季草花図屏風、秋草蒔絵謡本箪笥、原羊遊斎/秋草虫蒔絵象篏(山冠)印籠・雪華蒔絵印籠、油滴天目が良かった。 抱一の波図屏風はアンコールワットの乳海攪拌を思わせました。絵手鑑の獅子舞やもろこしのモチーフは面白かったです。
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庭も良かった。流石三菱・岩崎家の庭。国宝・重文が幾つもある展示もそうですが、小規模ながらきらりと光る感性がいいですね。いいところでした。
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駅方面へ。
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それで僕も風をあつめて、風をあつめて、風をあつめて、蒼空を翔けたいんです。蒼空を
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二子玉川RIZE着。
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本日のメーンイベント、マイラバのフリーライヴに来たらばこんな感じ。
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やー、良かったですよ。最初に出た桐島ノドカも実力派で良かったし、マイラバも「Hello, Again~昔からある場所」、「Man & Woman」もやってくれてまぁ満足。特にハローアゲインは空気変えますね。一つの歌で人生が変わる時代、良き時代ですね。小学生の時みたALICEのPVでも可愛かったけれど、akkoさんもお綺麗でした。3人でちゃんと生演奏(+ドラム音)でやっててハローアゲインのアレンジも良かったです。

そして二子玉川に来たらみたかったのがここ
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蔦屋家電、家電だけでなく本とカフェもフュージョンしてるんだな。蔦屋書店の発展版と言った感じ。家電もダイソンの掃除機や扇風機だけでなく、シャワーヘッドや家庭菜園機、酸素カプセルなんかも。食の本の奥に食にまつわる家電を置くのは面白い。ワインセラーやエスプレッソマシンも売っていました。
一階は本屋の他自転車、音楽レンタルもありました。レンタルCD目当てで来ることはないけど面白いAV家電が。家電へ領域を広げることで、TSUTAYAの競合はビッグカメラを越え、Amazonだと感じました。あるいは、ちょっと想ったのはCCCが目指してるのはディズニーかもしれません。
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きちんと二子玉を歩いたのは初めてかも。新しい街を歩くのは楽しいものですね。テーマパークの作り物感はあるけれど、こういうので浮かれずにさらっと普段使いしていくと格好がつくのかもしれません。
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最後にホームから見たロシアンアヴァンギャルディックに切り取った夜景を
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ちなみにこれ聴きながら書きましたw

My Little Lover / Destiny

by wavesll | 2015-12-12 20:52 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(0)

鴻池朋子 『根元的暴力』 @神奈川県民ホール 天地を結い彫り描いた巨大な霊性の塊

神奈川県民ホールへ、鴻池朋子『根元的暴力』展へ行ってきました。

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東日本大震災以降、東北のお伽噺を収集し、皮に彫り描いた作品群。ナメクジの影や正体不明のオブジェにウルトラ怪獣っぽさを感じました。あれも東北の芸術家のデザインでしたね。人類学的な脚注も面白かった。自然を切り離して人間のものとする男の道具と、それを再び結い合わせる女の道具。口という器官の話。そして赤ずきんは狼でありおばあさんであるという話。

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そして徐々に霊性の浪が大きくなっていた処に、圧倒的に表れるこの作品。これが凄まじかった。

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巨大な皮に彫り描かれた根元的な自然の霊性の巨塊。これは、(まだ見ていないのでフワッとしか言えませんが)村上隆の五百羅漢展と対になるような展覧会かもしれません。また、穴から作品の中を出てくる構造は、ニキ・ド・サンファルの作った巨大なナナのように、子宮を感じさせられました。

東北や、蝦夷の自然/獣の根元的な力の存在感。これはとても印象的な、感銘を受ける展示でした。生で体感することが心からお薦めできる展示でした。28日迄。
by wavesll | 2015-11-22 14:33 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

ニキ・ド・サンファル展@国立新美術館に行ってきた

六本木、国立新美術館で開催されているニキ・ド・サンファル展へ行ってきました。
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館内には風船で造られたニキの代表作、ナナが浮かんでいました。

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通勤の際にみるポスターでみたナナのイメージだけではない、ニキの人生を賭けた変遷を味わうことが出来ました。

精神を病んだことの治療の一環としてアート制作を始めたニキ。初期はアメリカ現代美術から影響を受け、ポロック風の『風景の中のピンクのヌード』、ジャスパー・ジョーンズ風の『必要とされた殉教者』等を創ります。それらにも色彩の個性がみられましたが、先ず射撃という形でパフォーマンス・アートの走りでブレイク。

ドラゴンを男性の象徴としたシリーズもよかった。『ペネロペの時間旅行』のタペストリーはオインゴ・ボインゴみたい。後年のタロットシリーズにも荒木先生との連関を感じました。『ポジティヴ・ネガティヴ・ドラゴン』も素晴らしかったです。

彼女の心の痛みが『赤い魔女』等にありますが、『《バラの出産》のためのドローイング』からネガポジ反転。ナナ・シリーズは才気が爆発。これだ!私のアートは!という感じ。『リリ、あるいはトニー』、『ブラック・ロージー、あるいは私の心はロージーのもの』、『グヴェンドリン』、『逆立ちするナナ』、『泉のナナ』、昨年の国宝展の縄文のヴィーナスを想起しました。


恋人ジャン・ティンゲリーとの愛を表現した一連の作品も面白い。この人の絵葉書、本当に魅力的でした。立体作品の『恋する鳥』や、ポスターの『トラヴィンスキーの噴水」、ニキ・ド・サンファルとティンゲリー展ポスター』、絵画『ジャンへのオマージュ』が良かった。

実業家、ヨーコさんとの関わりの展示も。那須のニキ・ド・サンファル美術館、行ってみたかったです。ニキがデザインした美術館の建築で出来上がったらどんなに素晴らしかったことだろう。後ニキにヨーコさんが土偶の判子を贈っていて「やっぱりな」と思いましたw



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その後ニキは精神的な作品を制作します。来日したインスピレーションをカタチにした『ブッダ』は撮影可能。その他、電飾と組み合わせた立体作品、『ギルガメシュ』や『トエリスーカバのランプ(黒)』などが良かった 。


ラストはニキのテーマパークとも言えるイタリアに作られた“タロット・ガーデン”。『悪魔』の造形が魅力的。『月の女神XVIII』等のプリズムラメを使った絵画もハオ!タイル作品『愛する人へ』も良い。『大きな肘掛け椅子』などのエナメル光沢のある椅子が印象的でした。タロット・ガーデン、是非行ってみたいけれど、ガイドブックには載せていなく、ニキの指示書に沿って移動しないと辿り着けないようになっているそう。ミステリーな旅でまた趣がありますね。

『翼を広げたフクロウの椅子』は写真に撮れました。
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『グヴェンドリン』ポストカード買いました。裏の字体もニキの字を模していてなかなか良い。
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ニキ・ド・サンファル展。エネルギー貰える展覧会でした。 はぜる様な生命力のみなぎり。みていて心が痛ましくなる様な初期作品から射撃アートでまずブレイク。そしてナナ・シリーズでビッグバン。その後の展開変遷も素晴らしい。そんな混んでないしお薦めです。12月14日迄。
by wavesll | 2015-11-16 00:05 | 展覧会 | Trackback(1) | Comments(0)

モネ展@東京都美術館 『印象、日の出』の輝きに王道の良さを想

東京都美術館で開催中のモネ展に行ってきました。
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展覧会公式サイトで表示されるように、物凄い作品ばかり。

この間のぶらぶら美術博物館で、ジヴェルニーで晩年に描かれた、まるでゴッホやポロックかのような燃える様なばらや睡蓮、太鼓橋の絵画たちに惹かれていったのですが、会場は大混雑。『印象、日の出』の展示が今日で最終日だったのです。

そして、一番鮮やかに感想させられたのは『印象、日の出』でした。
映像や印刷とはまるで質が違う、太陽の赤光。蛍光塗料なの!?と想うような輝き。こんなに朝焼けを美しく描き出した絵は初めてでした。

久しぶりに物凄い混雑した美術展に来たのですが、本当に作品が凄くて、大満足。
2Fの部屋に飾られた前述の晩年のジヴェルニーの画も全て圧巻でしたが、1Fの『印象、日の出』、『ヨット、夕暮れの効果』、そしてパノラマに白い背景に引かれた筆さばきで魅せる『睡蓮』もとてもよかったし、B1入口階の『トゥルーヴィルの海辺にて』、『海辺のカミーユ』、『鉄道橋、アルアントゥイユ』、『ポリーの肖像』も好きでした。モネ自身のコレクションしたアートの中ではロダンの彫刻、『牧神とニンフ』が好きでした。

最近、現代美術を良く見ていたり、仏像に嵌っていたり、いわゆるアートの入門、印象派にそこまで食指が動かなかったのですが、誘われて行って大正解。もっと言えばジヴェルニーの現代アート的な風景画より、『印象、日の出』という大メジャーな作品が自分の中でも一番良かったことは、いい気付きをもたらしてくれそうでした。

色々見たり、自分の認識範囲を広げるために稀少なものを探り続けるのもとてもエキサイティングだけれども、王道ど真ん中をその拡張された知覚状態で見ると心がもっと沸立つのかもしれません。王道や、メジャーをもっとみていきたい。或いは日本では王道とされていないけれども、ある国・地域では弩メジャーなものを更にみていきたくなりました。

そしてこれを書いている現在時刻は16:09。『印象、日の出』は今日まですが、東京都美術館、17:00まで入場できるそう。弩御薦めです!

追記
私事ですが、本日で齢が31になりました。今改めてやりたいことは、王道に通じるかもしれません。というか、自分の中で本当に情熱を持ってやりたいことをど真ん中ストレートに投げ込めば、コントロールのなさや私自身の偏りで自然とボールが散るのではと思うのです。変に"ヤバいことをやってやろう"、"変化球を投げてやろう"とするより、唯一心に剛速球を目指して球を放つことに、31の1年は挑戦してみたいですね。
by wavesll | 2015-10-18 16:09 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

吉祥寺の街と江口寿史KING OF POP ANNEX展@ギャラリー創

今日は一日ULTRA JAPANでもだら見してようかと思っていたのですが、あんまりにも天気がいいので外出るかと吉祥寺行ってきました。

GTOの街
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吉祥寺来たんでベタにメンチでもいいなと思いましたが、こんなんありました。ムーミンスタンド。女生徒に混じって並んだwニョロニョロの種はタピオカがもっちりして美味しい。今限定のマロンミルクを飲みました。中で売ってたパスタやトングも良い感じでした。
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今日のメイン。江口寿史KING OF POP ANNEX@吉祥寺リベストギャラリー創。80sから10sへ小綺麗になっていく絵柄が吉祥寺という街と相似に感じられた。なんと似顔絵を描いてくれる企画もあるとな!江口センセ、オッサンの絵なんかも描いてるんですね。ちょっといい感じだったリヴォルヴァージャケパロ画は青木?さんの作という事でした。
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成蹊大学の欅道も歩きました。木洩れ日が美しかった。高校に馬術部があるのは流石。それにしても母校がブレザーだったため、いくつになってもセーラー服はコスプレのように見えてしまう病にかかっているなぁ自分。
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グラフィティ
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17時の井之頭公園。ひぐらし鳴くのきいたのは今年初めてだったなぁ。
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とまぁ楽しい吉祥寺Dayでした。あぁ、家帰って綱島の桃を使った横浜ビール飲みながらウルトラジャパンのARMIN観ました。EDMは音楽自体より観客観てる方が面白いwこうしてYoutubeでみるくらいが一番いいなぁw
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by wavesll | 2015-09-19 22:16 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

寺田克也個展 TERRA'S BLACK MAKER 2 @ 中野ブロードウェイ Hidari Zingaro 抄撮

JunGi Kim(キム・ジョン・ギ)展に続き、中野ブロードウェイHidari Zingaroで行われた寺田克也個展「terra’s Black Marker 2」へ行ってきました。

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by wavesll | 2015-09-13 15:20 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)