カテゴリ:展覧会( 176 )

MJ's FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958@川崎市民ミュージアム Loop On R'N'R!

c0002171_19491452.jpg
c0002171_19493273.jpg
c0002171_19494241.jpg
c0002171_19500611.jpg
c0002171_19512267.jpg
c0002171_19503329.jpg
c0002171_19504306.jpg
c0002171_20063174.jpg
c0002171_19520649.jpg
c0002171_19521718.jpg
c0002171_19524594.jpg
c0002171_19530424.jpg
c0002171_19561483.jpg
c0002171_19531389.jpg
c0002171_19535844.jpg
c0002171_19543095.jpg
c0002171_19544756.jpg
c0002171_19551643.jpg
c0002171_19564391.jpg
c0002171_19571944.jpg
c0002171_19574165.jpg
c0002171_19575671.jpg
c0002171_19581799.jpg
c0002171_19582732.jpg
c0002171_19583860.jpg
c0002171_19590331.jpg
c0002171_19592662.jpg
c0002171_19593830.jpg
c0002171_20001457.jpg
c0002171_20003777.jpg
c0002171_20004907.jpg
c0002171_20010017.jpg
c0002171_20011222.jpg
c0002171_20025271.jpg
c0002171_20032017.jpg
c0002171_20043027.jpg
c0002171_20044646.jpg
c0002171_20020949.jpg
c0002171_20015535.jpg
c0002171_20051010.jpg
c0002171_20052714.jpg
c0002171_20053767.jpg
c0002171_20054752.jpg
c0002171_20060564.jpg
c0002171_20104511.jpg
c0002171_20111711.jpg
c0002171_20111626.jpg
c0002171_20115167.jpg
c0002171_20123583.jpg
c0002171_20122322.jpg
c0002171_20130189.jpg
c0002171_20131069.jpg
c0002171_20133150.jpg
c0002171_20134413.jpg
c0002171_20135842.jpg
c0002171_20141198.jpg
c0002171_20142393.jpg
c0002171_20143598.jpg
MJ's FES みうらじゅんフェス!マイブームの全貌展 SINCE 1958を観に川崎市民ミュージアムへ去る日曜、最終日に行きました。

みうらじゅんはホント「こんなオトナになれたらなぁ」と今の小学生がユーチューバーに想っているレベルの憧れの存在で。で、三十路になってみるMJの展覧会は「このヒトの馬力、魔人か…!?」でした。

館内のビデオはほぼ全部見たのですが、みうらさんは本当に蒐集・編集の鬼で。何しろ小学生の時つくった壁新聞やスクラップ、さらには肩たたき券まで展示してあってw!

小学生の頃から自分自身が編集長として怪獣や仏像スクラップ制作などを自分に課し「もう勘弁してくれ」といわれるまで友達にみせるw”うっわー超わかるわーw”と想っていたら、”勉強は(制作に追われていたため)からきしでも仏像スクラップで仏教系の中学に入れた”と聴いて”おぉ!”と想い、”仏像ではモテなかったためフォークソング始めたら高校の内に400曲つくる”と聴いて”MJエンジンが違う…!”と。

その後みうらさんはガロでデヴューするのですが、ガロはギャラが出なかったらしく、未だにデビューした気にはなってないそう。「どこかに勤めたこともない」といいますが、その仕事の鬼っぷりは常軌を逸するレベル。

中でも今回楽しみにしていた『アウトドア般若心経』なんかは、歓楽街などの屋外にある言わば野生の文字で般若心経を撮っていくというもの。タモリ倶楽部では「仏教寺院はNGとした」と言ってて、ストイックさ半端ねぇ…!と。その癖キリスト教の怪しい黒看板からは使うというw

映像でみうらさんは「キープ・オン・ロケンローというのはロケンローであるよりキープ・オンすることが大切で。そしてもう自分はループ・オン・ロケンローになってる。ループなだけではなく、ループ・オン」と。なんかほんと生きざまとして眩しい凄味を感じました。

そんなMJのライフワークである”マイブーム”の数々。こういう些末だと思われがちなものも1つ2つどころでなく数百・数千で集められるとエンタテイメントまで昇華されて。中でも3Dホログラムのカードのコレクションは”やるなぁw”とw

最新のマイブームでは店の看板にある「since〇〇」シリーズも素晴らしかったし、冷マ(冷蔵庫マグネット)では4台の冷蔵庫一杯にクラシアンとかの水道屋のマグネットが張り付けてあるというwほんとマジ最高のアートでした。

by wavesll | 2018-03-27 20:33 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

木島櫻谷展 Part1 近代動物画の冒険 @泉屋博古館 分館にてみる野生生物の瞳光

c0002171_19403423.jpg
六本木一丁目の泉屋博古館 分館にて木島櫻谷展を観てきました。

明治から昭和にかけて活躍した京都の日本画家木島櫻谷(このしま おうこく1877-1938)。4/8までのPart1では彼が画いた動物たちの姿が生き生きと展示されていました。

まず最初に出てくるのは≪野猪図≫。なんとも高貴な目をした猪。もののけ姫の神猪を思わせるような角度で横から見上げるように描かれていて、毛並みの質感描写が本当に匠。

≪猛鷲図≫は天鵞絨の作品のための画で翼のフォルムがカッコよくて。≪猿猴≫の猿のひょいっとした顔◎≪奔馬図≫の軽やかに跳走る図示化された馬の姿。

≪初夏・晩秋≫は季節が廻り角が生えてくる鹿たちの姿。正面に近い角度で画かれる小鹿の表情の愛らしいことと言ったら!≪寒月≫は月の夜に一人林を彷徨く狐の画。賞をとったけれど当時夏目漱石が酷評したのはその演劇的ともいえる非現実性な空間描写からでしょうか?

≪獅子虎図屏風≫のみなぎる威風。野生の眼の力、毛並みの流れ、格好良かった。木島は本当に良く動物を観察していたようで、会場には写生帖や、京都市立記念動物園から贈られた優待券などもありました。

≪熊鷲図屏風≫の熊のモフったカッコよさ。熊も鷲も目がきらきらしていて。≪薔薇孔雀図≫≪春苑孔雀図≫には”やはり花鳥画は日本画だな”と想わせるあでやかさ。

木島の目は人物描写もまるで野生生物を見るように精緻に表情を捉えていて。≪田舎の秋≫の村人、子どもの表情。牛の表情も良かった。そして修復された≪かりくら≫のお爺さんたちの表情!まさにニンゲンという動物を見る感覚。

≪幽渓秋色≫、≪葡萄栗鼠≫、≪渓上春色≫、≪雪径駄馬≫の四季の掛け軸もいい。こんまいリスが可愛かったです。≪菜園に猫≫のゆるいながらも飼われきっていない風情を感じる斑の白猫。≪獅子≫の憂いを秘めた深い表情。

≪角とぐ鹿≫の漆黒の瞳と≪鹿の母子≫の穏やかな空気感のコントラストが印象的でした。

≪月下遊狸≫のひょっこりとしたタヌキと≪竹林老狸≫の闇から出てくるタヌキ、双方可愛くて。

≪鶏≫のバリイさんのような飄々とした顔、≪遅日≫の春の日の仔犬の愛くるしさ。縮模帖の虎なんか『皇国の守護者』のサーベルタイガーのようで。

そして何度も何度も食い入るようにみつめてしまったのが≪猛鷲波濤図屏風≫。金地に墨一色で画かれた飛空艇のように勇壮な鷲が真に格好良くて。これ識れたの嬉しかったなぁ、画像じゃ魅力を千分の一も伝えきれない!

Part1も展示替えがあり、後期は3/20から。そして4/14からはPart2として四季連作屏風が展示されるそうです。

800円でさくさくみれるので、アークヒルズなんかに行ったときとかふらっとみるもよし、野生の瞳、毛並み、表情のナトゥラリアとデザインの止揚の質の高さに抜きん出た筆致に見惚れるもよし。佳い展覧会でした。

by wavesll | 2018-03-13 20:12 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世の驚異の世界展@Bumkamura ミクロコスモスとしての中世欧州皇帝の花鳥風月

c0002171_21091702.jpg
ひょんなことから券を手に入れ、渋谷Bumkamuraで開かれていたルドルフ2世展の最終日に行ったのでした。

会場に入るとまず最初に出逢うのがアドリアン・ド・フリースがつくったブロンズの≪ルドルフ2世の胸像≫の1964年の複製(オリジナルは1607年)。ふくよかな顔にちょっとオタク気質というか、政治や格式よりも藝術を愛した皇帝の風貌を感じました。

ヤーコブ・ド・カルヌ / ニコラウス・ファン・オルレイの≪タペストリー「アレクサンドロス大王に恩寵を感謝する女性たち」≫の中世が画いた古代な風合いに目を瞠って。ヒリス・ファン・ファンケンボルフ≪アレクサンドロス大王との戦いの後、逃げるペルシア王ダレイオスのいる風景≫もそうですが、ヨーロッパ文明としてかの古代の王権からの流れを強く意識していたのでしょう。

ルーラント・サーフェリー≪村の略奪≫はブリューゲル風。去年から今年にかけてバベル展ベルギー奇想の系譜展等との繋がり。バベルの塔の画やボス風の油彩のペーテル・ステーフェンス2世≪聖アントニウスの誘惑≫といった品も。

ルドルフ2世は美術だけでなく科学・博物学にも強い関心を示していて。ペトルス・アピアヌス『天文学教科書』は天動説の時代の宇宙図、ルドルフ2世が招集したヨハネス・ケプラー『宇宙の和声』(複製)の他、会場にはガリレオ・ガリレイ『天文対話』なども置かれていました。

ルドルフ2世が持っていた科学・博物学と美術への興味の結点とし、ミクロコスモスとしての絵画として、様々な動植物が集められた作品がサーフェリーによって描かれていました。≪大洪水の後≫はノアの箱舟といううってつけのテーマ。≪鳥のいる風景≫や≪動物に音楽を奏でるオルフェウス≫なんかちょっと釈迦涅槃図にも似た絵画だなと。

ルーラント・サーフェリー[原画]クリスペイン・ド・パス、ロベルト・ファン・フルスト[彫版]による≪2匹の鹿と1匹のダマジカの後ろ姿≫、≪鹿とトナカイ≫、≪3頭のラクダ≫、≪3匹のヤギ≫、≪3頭の象≫、≪2匹のイノシシ≫、≪3頭のロバ≫という一連のエングレーヴィング作品はまさに皇帝のZOOでした。

エングレーヴィングだとハンス・フォン・アーヘン[原画]エヒディウス・サーデレル[彫版]≪東方三博士の礼拝≫と≪天使のいる聖家族≫も良かった。

『外来物10書:遠方の国々における動物、植物、芳香、その他の自然物の歴史と利用』を画いたカロルス・クルシウスはチューリップバブルを生んだ人としても知られる人物。

そしてヨーリス・フーフナーヘル≪人物の短さの寓意(花と昆虫のいる二連画)≫は何と毛虫なんかも描かれていてこの時代の西洋のモチーフとしては珍しい逸品。儚い命を想う、虫愛でる皇帝の姿が浮かびます。

そしてメイン・ヴィジュアルにも使われていた本展覧会の目玉、ジュゼッペ・アルチンボルド≪ウェルトゥムスとしての皇帝ルドルフ2世像≫は多種多様な植物で構成されたいかにもアルチンボルドな逸品。約63種の植物の中には南米原産のトウモロコシなどもあり皇帝の権益が及ぶ範囲を感じさせられました。

アルチンボルド風の作品も結構他の画家にも描かれていてそういう作品も展示されていました。また横に向くと顔が浮かび上がる仕掛けのマテイス・コック≪擬人化された風景≫なんて作品も。

ルドルフ2世とは直接の関係はないそうですが、同時代に描かれたアタナシウス・キルヒャー『光と影の大いなる術』や『ノアの方舟』という大判の書籍も展示されていて、デザイン化された学術書として存在感がありました。

そして赤が本当に鮮烈で魅力を放っていたのがヤン・ブリューゲル(子)/ ヘンドリック・ファン・バーレン≪大地と水の寓意≫。女性が美しい共通点を持った絵としてはハンス・フォン・アーヘン≪ルクレティアの自殺≫もそうで、画家の次女が描かれた≪少女の肖像(マリア・マクシミリアーナ・フォン・アーヘン)≫ も良かった。

女神達に攻め来るトルコ人を描いたバルトロメウス・スプランガー≪オリュンポスへと芸術を導く名声≫(コピー)や幸福な表情を湛える女神たちを描いたディルク・ド・クワード・ファン・ラーフェステイン≪ルドルフ2世の治世の寓意≫には彼の時代の空気が込められているように感じて。

そして実はここからが本展覧会の本領発揮で。この時代の様々な事物を集合させ、クンストカンマー(驚異の部屋)を顕わしてしまおうという◎

ダニエル・フレシュル『偉大なるローマ皇帝のクンストカンマーで見ることができる物品の1607年の目録』はルドルフ2世と深いつながりのあったリヒテンシュタイン侯爵家のコレクションから。

金細工の≪舟形杯≫、リュトンのような≪人魚の付いた貝の杯≫や蜥蜴と騎士が飾り立てられた≪貝の杯≫は脚まで生物型のこだわり。≪取っ手付きボウル≫はアメジスト、銀、エナメル、≪蓋付き杯≫はメノウの美しさ。海洋生物が創られた≪錠≫や≪リーガル(小さな持ち運び式オルガン)の機能を備えたチェスとバックギャモンの盤≫なんて一品も。

オッタヴィオ・ミゼローニ / プラハ帝国工房(マウント)≪脚付の深い貝殻状の皿、箱付≫は碧玉の盃。≪脚付の横長の小さな皿、箱付≫は日本の焼き物のような罅割れの美で。赤珊瑚があしらわれた≪匙≫もありました。

エラスムス・ビーアンブルンナー≪象の形をしたからくり時計≫は象の目とトルコの騎士団が動くからくりがあったそう。時間・分・太陽・月・四季・黄道、天球儀などの周転があらわされる≪時計≫や低い円柱のペーテル・ゲルンデル≪卓上天文時計≫も。

ボタニカルなデザイン性を持った≪星座早見盤アストロラーベ≫や数学的な意匠の≪ハベルメルの幾何学方形盤≫といった科学の品々や、ナトゥラリア(自然物)としてはイッカクの牙なんかも。そしてエリズース・リバールツ / エティエンヌ・ドローヌ≪パレード用盾≫は生命力を感じるくらい美しいスチールの逸品でした。

そして最後のパートにはグリエルモ・グラタロリ『化学と呼ばれる錬金術の技術』やウェンドヴァーのリチャード『リカルドゥス・アングリクスによる錬金術の修正』(パラケルスス、テオフラスト・ボンバスト・フォン・ホーエンハイム、『パラケルスス化学コレクション:金属の変性について』、『至高なる自然の神秘について:注釈第3巻』との合本)、ユストゥス・バルビアン『賢者の石についての7つの議論』(ガストン・ドゥクロ、『トマス・エラストスに対する銀および金の生成に関する弁明』との合本)とうアルケミーの書物が示され、展示は終了。

今回、最大の目当てはジュゼッペ・アルチンボルド≪ウェルトゥムスとしての皇帝ルドルフ2世像≫だったのですが、初見の感想としては西美でのアルチンボルド展でみた四季や四元素の絵画と比べて生々しい迫力に欠け、ちょっと薄味の感があって四季花鳥図のようなマイクロコスモスであったり最後の驚異の部屋に惹かれました。

しかし会場を2周、3周としていると、この絵画の発する幸福な空気感。そして趣味人として奇想として自画像が描かれた最高の悦びに満ちた本展の「主(ヌシ)」としての会場でのこの絵の存在感が感ぜられて。”いいなぁ、ルドルフ2世”とwいい気持で展覧会を後にしました。

by wavesll | 2018-03-12 22:21 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

アラビアの道-サウジアラビア王国の至宝 / 東博表慶館にてカァバ神殿の扉などをみる

預言者モスク、シリア扉のカーテン
c0002171_05245873.jpg
c0002171_05251364.jpg
c0002171_05260630.jpg
c0002171_05262818.jpg
c0002171_05264062.jpg
香炉
c0002171_05292467.jpg
c0002171_05265698.jpg
ヒトコブラクダ
c0002171_05300818.jpg
神殿の装飾
c0002171_05304222.jpg
イシス=テュケー
c0002171_05311842.jpg
奉献台
c0002171_05314938.jpg
男性頭部
c0002171_05321713.jpg
葬送用ベッドの脚
c0002171_05325284.jpg
ライオン
c0002171_05331703.jpg
c0002171_05271094.jpg
c0002171_05272409.jpg
アブドゥッラーの息子アッバースの墓碑
c0002171_05275211.jpg
アルアシャジュ・アルイーディーの息子カーシムの息子ジャァファルの息子アブー・アッリダーの息子アリーの墓碑
c0002171_05282738.jpg
ギリシャ語の墓碑
c0002171_05335896.jpg
ペンダント
c0002171_05342872.jpg
ネックレス
c0002171_05344868.jpg
c0002171_05345803.jpg
胸飾り
c0002171_05352873.jpg
巡礼路建設記念碑
c0002171_05355419.jpg
クーファからマッカへの里程標
c0002171_05362285.jpg
法学者ジャマールッディーン・アブー・アブドゥッラー・ムハンマドの墓碑
c0002171_05365008.jpg
カァバ神殿の扉
c0002171_05371638.jpg
オスマン朝スルターン、スレイマン1世の銘板
c0002171_05374541.jpg
マッカ聖モスク再建碑
c0002171_05381088.jpg
花文扉
c0002171_05383797.jpg
コーヒー豆冷まし
c0002171_05390580.jpg
儀礼用短剣
c0002171_05393259.jpg
ライフル
c0002171_05395789.jpg
アブドゥルアジーズ王のクルアーン(コーラン)
c0002171_05402212.jpg
アブドゥルアジーズ王の刀
c0002171_05404814.jpg
c0002171_05410331.jpg
c0002171_05411655.jpg

東博にてみたアラビアの道-サウジアラビア王国の至宝展、表慶館の前では浅炒りでスパイスが効いたハーブティーのようなアラビア珈琲と棗椰子が振る舞われていました。

古代からの文化の潮、欧州文明からの影響や、イスラムならではの文字や意匠での美しさがみてとれました。カァバ神殿の扉がみれたのが熱かった◎

特別展のチケットで追加費用無しで観れます。私も仁和寺展そして本館コレクション展からの梯子でみました。5/13まで。

by wavesll | 2018-03-05 05:58 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

中目にて早花見 第6回 郷さくら美術館 桜花賞展 & 桜百景vol.13展

c0002171_14174990.jpg
郷さくら美術館にて桜花賞展をみてきました。

若手の画家さんによる桜の画のコンペ。実は去年福島・三春の滝桜を観に行ったときに画家の竹原美也子さんにひょんなことからお逢いし、その際に桜花賞に作品を描くと聴いて。そんな縁もあって訪れたのでした。

竹原さんの≪そのときを待って≫はあの旅の日を写し取ったような、温かく素敵な作品でした。

また他の作品も素敵で。キャプションに「取材した桜」という項目があって面白くて。

中島千波さんの≪櫻雲の目黒川≫、那波多目功一さんの≪春に想う≫は多摩動物公園での桜と孔雀の画。動物と桜だと松岡歩さんの≪幽境≫もライオンと桜の花びらで面白かった。山浦めぐみさん≪春覆う≫は福島・日輪寺。渡辺信喜さんの金地の≪紅枝垂桜≫や短歌と共に詠まれた藤井聡子さんの≪桜図≫も素晴らしかった。

髙木かおりさんの≪丘ノ桜≫は池上本門寺。佐藤希さんの≪森閑の音≫は三春ダム。秋山由佳さんの≪吉野≫や永井健志さんの≪行く春≫も良かった。吉田佑加さんの≪夢幻の刻≫は月の世界の様。鹿間麻衣さんの≪巡≫は弘前、川瀬伊人さんの≪桜花II≫は三春の滝桜の裏の桜たち。田口由花さんの≪明の花≫は岐阜の淡墨桜。訪れたい桜が拡がりました。

そしてとても感銘を受けたのが京都絵美さんの≪篝火≫。一本の櫻の枝と焔が暗やみに浮かんで。印象的でした。

桜花賞展は5/27まで。目黒川での花見の彩にもいいし、早い花見として行くのもいかがでしょう。五百円でさらっとみれます◎

by wavesll | 2018-03-04 14:44 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

如月の東博本館にて好い月岡芳年やみみずく土偶、太刀 古備前包平(名物 大包平)、伊能忠敬 九州沿海図などをみる

月岡芳年 ≪雪月花の内・雪 尾上梅幸の岩倉の宗玄≫
c0002171_04220223.jpg
初代宮川香山 ≪黄釉銹絵梅樹図大瓶≫
c0002171_04230641.jpg
歌川広重 ≪名所雪月花・井の頭の池弁財天の社雪の景≫
c0002171_04235139.jpg
≪銹絵雪笹文大鉢≫
c0002171_04243217.jpg
≪縫箔 紺地丸紋散様模様≫
c0002171_04250378.jpg
≪渡辺崋山 佐藤一斎(五十歳)像≫
c0002171_04254315.jpg
≪狩野山雪 猿猴図≫
c0002171_04261922.jpg
≪豊蔵坊信海・孝雄 二家法書≫
c0002171_04265693.jpg
≪束帯≫
c0002171_04272719.jpg
≪陣羽織 赤天鵞絨無地(丸十字紋付)≫
c0002171_04275463.jpg
≪桜花文兵庫鎖太刀(太刀 銘備前国友成の拵)≫
c0002171_04282433.jpg
≪榊原康政所用 黒糸威二枚胴具足≫
c0002171_04284932.jpg
≪伝藤原為家 狭衣物語歌合断簡(姫路切)≫
c0002171_04292230.jpg
≪五大虚空蔵菩薩像≫
c0002171_04360258.jpg
≪菩薩立像≫
c0002171_04365970.jpg
≪土偶 山梨県笛吹市御坂町上黒駒出土≫
c0002171_04373635.jpg
≪埴輪踊る人々 埼玉県熊谷市 野原古墳出土≫
c0002171_04380537.jpg
≪千手観音菩薩坐像 四天王立像≫
c0002171_04383821.jpg
≪蓬莱山蒔絵袈裟箱≫
c0002171_04392105.jpg
≪塩山蒔絵硯箱≫
c0002171_04395052.jpg
≪源氏蒔絵鏡台および内容品≫
c0002171_04403625.jpg
≪花車置物≫
c0002171_04411345.jpg
≪脇指 大慶直胤≫
c0002171_04414456.jpg
≪刀 和泉守国虎≫
c0002171_04421212.jpg
≪太刀 古備前包平(名物 大包平)≫
c0002171_04431813.jpg
c0002171_04433233.jpg
≪太刀 古青江貞次≫
c0002171_04435847.jpg
≪短刀 粟田口吉光(名物 岡山藤四郎)≫
c0002171_04442485.jpg
≪太刀 尻懸則長≫
c0002171_04445009.jpg
≪太刀 長船長光(号 大般若長光)≫
c0002171_04451677.jpg
≪太刀 長船兼光(名物 福島兼光)≫
c0002171_04454688.jpg
≪刀 伝相州正宗(名物 籠手切正宗)≫
c0002171_04461553.jpg
≪乾山 色絵椿図香合≫
c0002171_04464111.jpg
≪備前 烏帽子箱水指≫
c0002171_04471027.jpg
≪刀 左安吉≫
c0002171_04473724.jpg
≪刀 相州正宗 金象嵌銘 城和泉守所持 本阿(花押)正宗磨上≫
c0002171_04480620.jpg
≪刀 相州正宗(名物 観世政宗)≫
c0002171_04484006.jpg
伊能忠敬 ≪九州沿海図(大図) 第十五 薩摩国甑島≫
c0002171_04491271.jpg
伊能忠敬 ≪九州沿海図(小図)≫
c0002171_04502330.jpg
今井八九郎 ≪択捉島測量製図≫
c0002171_04510477.jpg
今井八九郎 ≪礼文島・利尻島測量製図≫
c0002171_04512961.jpg
今井八九郎 ≪奥尻島測量製図≫
c0002171_04515478.jpg
北海道アイヌ ≪コンチ(頭巾)≫
c0002171_04522105.jpg
≪前垂 樺太アイヌか≫
c0002171_04524748.jpg
≪首飾 北海道アイヌ≫
c0002171_04531558.jpg
≪みみずく土偶≫
c0002171_04534076.jpg
≪畏形片口土器≫
c0002171_04540372.jpg
≪埴輪 盾持人≫
c0002171_04543263.jpg
≪埴輪 盾持人≫
c0002171_04545241.jpg
平櫛田中 ≪木によりて≫
c0002171_04551424.jpg
涛川惣助 ≪七宝富嶽図額≫
c0002171_04553960.jpg

by wavesll | 2018-03-03 04:56 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

マヤの石碑Art等を shide CONTACT 2018 武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科 2017年度卒業制作選抜展 at 六本木AXISにてみる

鈴木健一 ≪マヤは語る≫

c0002171_23252183.jpg
c0002171_23253359.jpg
c0002171_23255623.jpg
c0002171_23261663.jpg
濱元拓 ≪眼とモルフェー≫
c0002171_23263682.jpg
木村夏奈 ≪絵歯車物~歯車で見る長篠の戦い~≫
c0002171_23271060.jpg
押木森太郎 ≪次世代鳥類 カムリバシ≫
c0002171_23272775.jpg
c0002171_23273969.jpg
北林みどり ≪水文様二十一景≫
c0002171_23442697.jpg

c0002171_23365948.jpg

ほんとすごいので時間ある人は、明日六本木AXISの地下にいってほしい…。武蔵野美術大学の視デ所属の鈴木さんは、今回の卒制では古代マヤ文明の年表を、マヤ文字と絵を使って表現してます。驚くのは、これは模写とかじゃなくて、オリジナル。つまり自分でマヤ文字で作文し、デザインしてるんです…。
という呟きにMoveされて武蔵美の視覚伝達デザイン学科の展覧会をみてきました。

どの作品もとても良く練られていて、駆け込みだったため写真に撮れなかったものも素晴らしいものばかりでした。今確認すると4Fでも展示があったそうで、みたかったー><!残念ながら本日で会期終了。

六本木の煌びやかな夜気も相まり異界の藝術空間がとても良くて。これは来年度の卒展もcheckしたいと強く想いました。

by wavesll | 2018-02-27 23:37 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」展@東京国立博物館にて秘仏たちをみる

c0002171_19460062.jpg
c0002171_19461446.jpg
c0002171_19462484.jpg
特別展「仁和寺と御室派のみほとけ-天平と真言密教の名宝-」を東博にて観てきました。

会場に入るとまずこの仁和寺を完成させた≪宇多法皇像≫が。そして部屋の中央にはこの画に描かれた法衣≪刺衲袈裟≫が展示されていました。こういう試みは面白いですね。また天皇の直筆、宸翰も数多く展示され≪霊元天皇宸翰和歌懐紙≫は19才のみずみずしさがありました。

序盤の見どころは円勢・長円作≪薬師如来坐像≫。白檀でつくられた小さな薬師如来の表面には截金のような細工が施され、大変に美しいものでした。

そして序盤の目玉、空海ほか筆≪三十帖冊子≫。唐の経典を空海その他が写したもの。小さい字で、急いで書いたのか手早く書かれた印象でした。そしてこれら≪三十帖冊子≫を収める箱の≪宝相華迦陵頻伽蒔絵冊子箱≫がまた綺麗なものでした。

この展覧会では密教の奥義書が沢山展示してあって。最高の悟りへ至る十段階が記された≪秘密曼荼羅十住心論 巻一、巻二≫もその一つ。

さらに目玉が最強の儀式、孔雀経法に関連するもの。室町時代の≪孔雀明王像≫のトロピカルな古色と江戸時代の源證筆≪孔雀明王像≫のアジカンのジャケのような筆致での孔雀の首の角度、共に素晴らしいものでした。

そして≪孔雀経 巻中、巻下≫、無双の大秘法、それは「持ち出すな」という但し書きの≪孔雀明王同経壇具等相承起請文≫や安易に使うことを批判した≪覚法法親王消息・寛暁消息・返事案≫も重要文化財なことからも伺われます。

素晴らしい仏画も多く、平安時代・大治2年につくられた中国大陸風な≪毘沙門天≫とインド風な≪伊舎那天≫の十二天像や日光・月光もいる≪薬師十二神将像≫、数学的な理力を感じさせる≪虚空菩薩像≫も素晴らしかったし、≪五秘密像≫は細い吊り目でなんともいい波動が。十二支が描かれた≪薬師十二神将図像≫に加え、室町時代・大永2年≪仏涅槃図≫は動物・神将大集合◎

法具では鎌倉時代の≪金銅火焰宝珠形舎利塔≫と≪金銅都五鈷杵≫が良かった。

そして曼荼羅が素晴らしかった。≪別尊雑記 巻二十六 虚空蔵≫はレオナルド・ダヴィンチのウィトルウィウス的人体図のよう。≪唐本曼荼羅図像(千臂軍荼利ほか)≫や天体が描かれた≪北斗曼荼羅図像≫も良かった。

エキゾな色彩の≪両界曼荼羅≫とスカイブルーが美しい≪尊勝曼荼羅≫、そして何より奈良・子島寺の≪両界曼荼羅(子島曼荼羅)≫の金剛界は黒金の脈打つCGアートのような轟迫力がありました。

御室には様々な宝物があり、平安時代の日本の最古の医学書≪医心方 巻一、巻九≫も興味深かった。≪古筆手鑑≫は古代のエヴァーノートのようでした。最古の制作年代がはっきりしている日本地図である≪日本図≫では左に北、右が南に日本が描かれていました。

若かりし頃が描かれた鎌倉時代の≪聖徳太子像≫、近衞道嗣筆≪後深心院関白記≫には天気の記述が毎日一字で「晴」とか書かれていました。海幸彦、山幸彦の話が描かれた狩野種泰筆≪彦火々出見尊絵 巻三、巻六≫も鮮やかに龍王との世界が描かれていました。≪清水寺仮名縁起絵≫や≪金銅装戒体箱≫も良かった。≪覚深法親王像≫は衣の緑と赤が良く狩野孝信筆≪牡丹図襖≫は剥離がまたいい風合いになっていました。

そしてここから各地の秘仏満載の仏像次元。まずは写真がOKだった仁和寺の修業の場である観音堂の完全再現!素晴らしかった!裏手へ廻るとそこの壁画も完全スキャンされて再現されてました!

仁和寺の仏たちでは≪吉祥天立像≫は西アジアな美。≪愛染明王坐像≫は愛ゆえの怒りを感じさせられ≪文殊菩薩坐像≫は美青年でした。また修業中のゴータマ・シッダールタを彫った院智作≪悉達太子坐像≫という珍しい題材もありました。

大阪・金剛寺≪五智如来坐像≫は金色の鍵として天界を明けるよう。光背の影が美しい。≪大日如来坐像≫は飾りが緑青に錆びていい感じ。

宮城・龍寶寺≪釈迦如来立像≫は黒糖の飴のような輝き。神奈川・龍華寺≪菩薩坐像≫は木目が渦のように活かされた仏。三重・蓮光院≪大日如来坐像≫はすきっとした御仏。

福井・明通寺の≪降三世明王立像≫はカーッと威嚇する明王、≪深沙大将立像≫は阿吽の”うん”の方で、非常に豪鬼。そして福井・中山寺≪馬頭観音菩薩立像≫は憤怒のカッコよさ。

大阪・道明寺≪十一面観音菩薩立像≫の優美さ。兵庫・神呪寺≪如意輪観音菩薩坐像≫の炎の光背にちょっと小生意気な顔。広島・大聖院≪不動明王坐像≫の鬼婆感。

そしてこの展覧会の宝玉は素晴らしい千手観音。
香川・屋島寺≪千手観音菩薩坐像≫の全て受け止め掬う感覚。徳島・雲辺寺、経尋作≪千手観音菩薩坐像≫の祈り救う感覚。

そして何よりも心動かされたのが大阪・葛井寺≪千手観音菩薩坐像≫。腕と手が伸びる様は上海万博のUKパヴィリオンの如し。その表情は高次元空間から顕現したかのような、言葉では定義できないなんとも沁みるものでした。

これだけの様々なタイプの仏像を愉しめる展覧会もそうないと想います。加えて仏画・曼荼羅も逸品が多く、大変滋味深い仏教美術体験となりました。

by wavesll | 2018-02-25 21:36 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

MeCA展 Media Culture in Asiaの光と闇のArt Experienceがスゴい。

平川紀道 - datum
c0002171_21212289.jpg
couch - TRACING SITES
c0002171_21224102.jpg
Tad Ermitaño - Spinning Jimmy v.2.0
c0002171_21235489.jpg
Kawita Vatanajyankur - SERIES: TOOLS / WORK
c0002171_21253427.jpg
c0002171_21311138.jpg

Bani Haykal - 「眠らない夜のネクロポリス」
c0002171_21270773.jpg
c0002171_21272172.jpg
Guillaume Marmin + Philippe Gordiani – TIMÉE (Vimeo link)
c0002171_21305324.jpg
MeCAへ行ってきました。

デジタルテクノロジーの現代アート展。ラフォーレ原宿と表参道ヒルズで行われていて、まずはラフォーレ6Fへ。

平川紀道の画像を色素分解し6次元ユークリッド空間上の点として顕わす≪datum≫がまず面白かった。スーラの点描画で画かれた公園を撮影してストップモーションで点描に編集、それを木片に投影したものをスクリーンに再投影することで作品が画くものの時間経過と非同期で写される鑑賞を顕わしたcouch≪TRACING SITES≫も。

そしてスクリーンに浮かんだ要素がプリンターで印刷され続けるStudio The Future - Klara van Duikeren / Vincent Schipper Fil Fiat Luxや映像で画面端にぶつかると車輪がついた画面が動くTad Ermitaño≪Spinning Jimmy v.2.0≫等電子と物理の関係が面白い作品も。

表参道ヒルズB3Fに移って、キム・ジヌンのボードの上にある珠の数と位置で音楽が変位する≪Ball≫や坂本龍一+高谷史郎がつくったアジアの一定地域の天候データによって天井からの水滴の落下と音の変化をもたらすという≪「water state 1(水の様態1)」≫をみました。女性の社会的負担を映像で顕わしたKawita Vatanajyankur ≪SERIES: TOOLS / WORK≫や一方的なチェスのゲーム展開で国際情勢を比喩したBani Haykal「眠らない夜のネクロポリス」等も。

そして一番感動を湧かされたのはGuillaume Marmin + Philippe Gordiani – TIMÉE!暗闇の中で孔々から光が射し空間の位相が変わっていく12分間の作品。ディスプレイの2次元では分かりづらいですが、生で観ると光の3次元性が本当に感銘を受けて…!シンプルなものだからこその真新しい体験、単純なものこそ創り出すのは奇跡なのではと思わされました!

会期は明日迄。この≪TIMÉE≫はホント目から鱗で、恒常展示して欲しいくらいの体験を呉れました。

by wavesll | 2018-02-17 21:51 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)

国風盆栽展at東京都美

鬼頭正男 真柏
c0002171_07505016.jpg
佐藤三夫 五葉松
c0002171_07522244.jpg
市村富雄 真柏
c0002171_07542248.jpg
廣瀬幸夫 黒松
c0002171_07551312.jpg
c0002171_07552352.jpg
c0002171_07553359.jpg
c0002171_07554279.jpg
田中慶治 かりん
c0002171_07564748.jpg
c0002171_07570234.jpg
c0002171_07571969.jpg
小松正幸 真柏
c0002171_08000854.jpg
高橋廣美 五葉松
c0002171_08011977.jpg
高村佳雄 真柏
c0002171_08022764.jpg
c0002171_08023707.jpg
大泉義郎 一位
c0002171_08034276.jpg
大平二作 真柏
c0002171_08044731.jpg
c0002171_08050157.jpg
斎藤晃久 いわしで
c0002171_10255688.jpg

c0002171_08075079.jpg
c0002171_08080116.jpg
山田剛士 五葉松
c0002171_10263623.jpg

c0002171_08092003.jpg
森勝喜 真柏
c0002171_08100934.jpg
c0002171_08102006.jpg
池田有光 赤松
c0002171_08111081.jpg
袁健棟 真柏
c0002171_08115527.jpg
鈴木憲一 檜
c0002171_08123820.jpg
石内勉 杜松
c0002171_08134308.jpg
c0002171_08135609.jpg
c0002171_08140315.jpg
小山明徳 真柏
c0002171_08151451.jpg
中野隆 赤松
c0002171_08155438.jpg
登之内博 うめもどき
c0002171_08162685.jpg
c0002171_08163768.jpg
遠藤雅久 真柏
c0002171_08175574.jpg
c0002171_08180812.jpg
佐藤輝 蝦夷松
c0002171_08184940.jpg
池原一美 がじゅまる
c0002171_08192043.jpg
沼田清 真柏
c0002171_08201421.jpg
c0002171_08202503.jpg
c0002171_08203636.jpg
綿引新一郎 一位
c0002171_08211875.jpg
c0002171_08212910.jpg
c0002171_08214052.jpg
葉坂勝 真柏
c0002171_08221585.jpg
橋本義信 山もみじ
c0002171_08235640.jpg
絹和勝利 蝦夷松
c0002171_08243323.jpg
真鍋光一 真柏
c0002171_08251448.jpg
c0002171_08252633.jpg
中村正美 五葉松
c0002171_08260101.jpg
山崎養世 寒ぐみ
c0002171_08264595.jpg
富岡正夫 真柏
c0002171_08274223.jpg
島田博靖 真柏
c0002171_08283371.jpg
c0002171_08284417.jpg
広田孝伸 五葉松
c0002171_08292074.jpg
照井享悦 真柏
c0002171_08300127.jpg
c0002171_08301315.jpg
白井雅彦 ちりめんかずら
c0002171_08305238.jpg
丸山かつみ 真柏
c0002171_08312331.jpg
c0002171_08313698.jpg
白井美子 真柏
c0002171_08324516.jpg
坂野卓弘 山もみじ
c0002171_08332330.jpg
高本康司 真柏
c0002171_08340904.jpg
c0002171_08342329.jpg
c0002171_08343621.jpg
c0002171_08344950.jpg
c0002171_08350334.jpg
佐伯一男 かえで
c0002171_08363029.jpg
河内淳司 黒松
c0002171_08371251.jpg
c0002171_08372531.jpg
並木浩一 一位
c0002171_08382440.jpg
c0002171_08383668.jpg
c0002171_08384892.jpg
c0002171_08385971.jpg
大森要次 皐月(栄冠)
c0002171_08401632.jpg
c0002171_08402866.jpg
内田任人 五葉松
c0002171_08412993.jpg
鈴木金五郎 真柏
c0002171_08421946.jpg
久保田嘉文 赤松
c0002171_08432327.jpg
松島稔 真柏
c0002171_08440418.jpg
古澤辰雄 山もみじ
c0002171_08444523.jpg
二見厚 一位
c0002171_08452185.jpg
c0002171_08453305.jpg
鈴木利男 蝦夷松
c0002171_08463747.jpg
c0002171_08465399.jpg
c0002171_08470744.jpg
豊田喜代子 野梅
c0002171_08475681.jpg
下総幸男 皐月(大盆)
c0002171_08484976.jpg
靍見敏夫 皐月(栄冠)
c0002171_08493792.jpg
c0002171_08500736.jpg
小倉薫 赤松
c0002171_08512858.jpg
c0002171_08515820.jpg
岩出政雄 五葉松
c0002171_08532099.jpg
c0002171_08534928.jpg
山﨑義信 皐月(光華)
c0002171_08550151.jpg
山口久弥 真柏
c0002171_08555336.jpg
高橋忠義 一位
c0002171_08564921.jpg
Adam Balick ちりめんかずら
c0002171_08573069.jpg
摂待睦夫 赤松
c0002171_08580666.jpg
熊谷寿 五葉松
c0002171_08584824.jpg
大川賢三郎 一位
c0002171_08592626.jpg
Melvyn Goldstein 皐月(栄冠)
c0002171_09000654.jpg
c0002171_09003001.jpg
高橋勇義 蝦夷松
c0002171_09012534.jpg
廣島勝沖 杜松
c0002171_09020641.jpg
仲村威 蝦夷松
c0002171_09025153.jpg
湯浅一徳 黒松
c0002171_09033016.jpg
坪井孝一 五葉松
c0002171_09040980.jpg
荒川和也 真柏
c0002171_09044935.jpg
佐々木春樹 長寿梅
c0002171_09052677.jpg
鈴木政行 真柏
c0002171_09063406.jpg
c0002171_09064704.jpg
塩田満夫 真柏
c0002171_09073907.jpg
上川忠雄 五葉松
c0002171_09083515.jpg
髙木一幸 真柏
c0002171_09091878.jpg
吉永芳男
c0002171_09100195.jpg
鷺喜三郎 真柏
c0002171_09115488.jpg
鷺喜三郎 うめもどき
c0002171_09122268.jpg
萩原勇吉 長寿梅
c0002171_09130035.jpg
関口吉男 皐月
c0002171_09134351.jpg
田続明 真柏
c0002171_09142438.jpg
高倉一男 野梅
c0002171_09145766.jpg
八木沼芳二 真柏
c0002171_09153459.jpg
澳耳又邑全教 かえで
c0002171_09163995.jpg
杉浦義尚 五葉松
c0002171_09171603.jpg
井上豊一 真柏
c0002171_09180242.jpg
島方孝晴 かえで
c0002171_09184014.jpg
菊田勝三 赤松
c0002171_09191579.jpg
近藤一史 野梅
c0002171_09200268.jpg
館幸太郎 真柏
c0002171_09204179.jpg
中野喜美江 かえで
c0002171_09212200.jpg
廣瀬町子 長寿梅
c0002171_09221530.jpg
c0002171_09222700.jpg
平山重孝 五葉松
c0002171_09230434.jpg
関根宏一 紫式部
c0002171_09233923.jpg
星良一 野梅
c0002171_09241881.jpg
村上佐和次 姫美好
c0002171_09245691.jpg
村上佐和次 ちりめんかずら
c0002171_09251700.jpg
霜田義江 けやき
c0002171_09260095.jpg
霜田孝光 五葉松
c0002171_09263034.jpg
大森忠嗣 山もみじ
c0002171_09270684.jpg
清水欣一 寒ぼけ
c0002171_09275966.jpg
内田昇 五葉松
c0002171_09284534.jpg
青木洋 黒松
c0002171_09292360.jpg
斉藤功 真柏
c0002171_09301777.jpg
塚越満雄 寒ぼけ
c0002171_09310902.jpg
久保田将万
c0002171_09314390.jpg
小林昭雄
c0002171_09322018.jpg
藤原重政
c0002171_09330103.jpg
石井千一
c0002171_09334103.jpg
羽鳥弘 けやき
c0002171_09341581.jpg
吉永久徳 黒松
c0002171_09345252.jpg
隅田真一 ちりめんかずら
c0002171_09352772.jpg
笠井清秀 五葉松
c0002171_09370504.jpg
豊田啓治 真柏
c0002171_09374321.jpg
和田法宏 五本松
c0002171_09382003.jpg
c0002171_09390728.jpg
c0002171_09392184.jpg
c0002171_09395168.jpg
c0002171_09445210.jpg
米村金夫 真柏
c0002171_10270871.jpg

永塚滋 五葉松
c0002171_09461098.jpg
森波博 真柏
c0002171_09464319.jpg
森岡英一 真柏
c0002171_09470996.jpg
c0002171_09472070.jpg
梅原武 山もみじ
c0002171_09474152.jpg

宮内庁 檜
c0002171_09402655.jpg
東京都美術館の国風盆栽展へ行ってきました。

“アランカル”なんて言いたくなるような中2心をくすぐられる造型美。盆の上の宇宙。兼六園に行ったとき”これは殿様のリアルサイズ盆栽だ”とか想ったけれど、素晴らしい盆栽はまるで縄文杉の縮小版のような密度の魅力でした。

小さな大樹の幹は骨であり筋肉だと知り。捩じれる體は荒木飛呂彦のよう。そしてひとつひとつの容貌は運慶の彫る無著菩薩立像 世親菩薩立像のような存在感を湛えていました。

年輪を重ねたひだの美は若々しいつるっとした者には出せないと謂ったはかわぐちかいじだったか。時間がつくりだす美しさがそこにありました。



by wavesll | 2018-02-17 09:40 | 展覧会 | Trackback | Comments(0)