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12/21の小ネタ

クリックで救える命がある
イマイ特番はイマイさんのデスクしか新味はありませんでしたね。スタジオは正直いらなかった。ただイマイさんの職人性が伝わる内容だったのはよかったです。
紅白Flash合戦
やー、思っていた以上に力作ぞろいでした。今日の部も楽しみです。
20日の絶品と寸評
ability:ざっくりとしていて気持ちよい映像
aFraid:情報密度が高い ただ重すぎて完全な形ではみれませんでした。
Human No Id:青くて良い
endress Fight:ワラタ
ココロ:面白い操作感覚 ただ別枠で操作できるとなおいいかんじ

逆転裁判?2
2chキャラでの逆転裁判ゲーム。かなり良くできてて面白いですよ。
人物ファイルに気づかずかなり苦戦しました。

小野寺アナ ジェットコースターで失禁 from仕分け屋一ツ橋
おいおいマジでおもらししてんじゃん、よく放送できたもんだなぁ。

もし2ch語のDVDカーナビがあったなら… (義理ばるより(`・ω・´)頬ばれ!!)
こんなソフトがあったら買うかも。三日で飽きそうだけど。

週間少年ジャンプいちご100%のノベルスは袋とじ付き(みんな友達) from TricksteR
パンチラばっかだったなぁ、あの漫画。パステルすぎてエロくないんだよ。

音楽配信、5年後は66倍に 高速ネット市場の見通し (京都新聞) from everything is gone
カジュアルユーザーはデータ、ディープユーザーはマテリアルに分かれていくのでしょうか?

コボちゃんがお兄ちゃんになる from everything is gone
そんなことよりコボちゃんって「田畑小穂」っていうんだ。へーへー

料理別、噛む回数の目安(ちょいりす)
from everything is gone
すぐ飲み込んじゃうなぁ。

Madrid in IR #4. Villaviciosa de Odon(TrekEarth)from everything is gone
幻想的ですね。

飲んで運転しちゃいけない根拠を見よ!(海外ボツニュース)
from everything is gone
酒はのんでものまれるなってね。

第一次世界大戦(C net)
これをみれば今がいかにいい時代かわかる。

セカチューはヒップホップ!?(おまえにハートブレイク☆オーバードライブ)
こんな読み方があったのか。当方はまだ未読。

『コロコロコミック』の‘コロコロ’&『コミックボンボン』の‘ボンボン’とは何か?(語源blog)
そんな意図だったのかという感じ。ブランドは読み手が勝手にイメージを蓄積させることで高まっていくんですね。

君がぽろぽろ落とすからfrom 忍者RED
YAMAKASHI!!

WATER BALL from ゴラクナラベ
スゲー!どーなってんだ、コレ。

食べれるパソコンfrom ゴラクナラベ
クリスマスにどうぞ。

股間にダムダム弾を持つ男from ゴラクナラベ
男だけでもクリティカルですが、妹の股間で合わせ技一本

電線ブログfrom ゴラクナラベ
僕も電線好きですよ。あの良さが分からない都市計画論者が多いのは困ったもんです。

そして実は実った。
任侠の世界にいた男の回想という形で綴られたノンフィクション。含みを持たせた口調や度々変わる一人称、不連続な時系列など、気になる点も多々ありますがなかなか面白いです。文体が幼く感じられるのは記述者の年齢か、または文中で語られるように「カタギの書類社会と違い、任侠道では発言が命取りになる」故に文章技術が未発達だからでしょうか?
しかし「フィクションに読者は真実を見、ノンフィクションに読者は嘘を感じる」というのは面白いですね。出版化、映画化を目指しているそうですが、webを宣伝に使ってどれだけリアルで成功できるかというテーマは非常に興味深いです。

ミニゲー from FINALE
5秒deゲーム。メイドインワリオもこんな感じなのかな。

100万バイト。(成城トランスカレッジ!) from 出来事。
最近のハードディスクはホント容量が大きくてびっくりします。前のパソコンはiPodに容量負けてました。

まさかいくらなんでも寿司
おいしそうですね。
# by wavesll | 2004-12-21 07:13 | 小ネタ | Comments(0)

携帯電話の将来-ポストバブルの方向性-part6

7 ポストバブルの方向性Ⅳ:ポスト携帯電話・通信インフラの上で機能を選択する時代

7.1 携帯端末群雄割拠時代
 2004年は、携帯ゲーム業界に新時代が到来した年でした。NintendoDS、PlayStationPotableという新ハードが市場に投入されたからです。またポータブルプレイヤー市場も、ハードディスクプレイヤー、特にiPodの爆発的ヒットがありました。
 NDSやPSPには無線機能が付いています。NDSはネイティブソフトとして、近距離にいる人と手書きチャットする機能やソフトを共有する機能を持っているし、PSPは無線LANに対応しています。またappleはiPod単体でiTMSから音楽をダウンロードできるようにしようとしています。携帯電話はいままで様々な機能を飲み込んで高度化してきましたが、逆にその他の携帯端末が携帯電話を飲み込む可能性もあるのです。

7.2 ジャケットフォンとヘッドセットによる「通話」の機能化
 前回述べたジャケットフォンというコンセプトは、全ての携帯機器にPHS通信機能を与えるものです。これとヘッドセットを併用することで、いずれPSPやiPodで通話することも可能になるでしょう。「通話」も「ゲーム」や「音楽再生」と同じように、選択される一つの機能となるのです。家庭用電化製品や車も通信機能を備え、ユビキタスネットワークが実現され、全てのものが通信インフラでつながるようになります。カードを抜き差しすることで、あるときは電子辞書が、あるときは音楽プレーヤーが、あるときはカーナビがメイン携帯端末として利用されていくのです。携帯端末は多様化し、ユーザーは自分だけの端末を買うようになる。そんな未来がやってくるかもしれません。

8 終わりに
 携帯電話業界は三つのSを高めてきました。それはSpeedy Smart Specialです。通信速度の向上、より簡単で高度なサービス、そしてパーソナルなメディア戦略です。今後はより最後のSが重視され、一人一人に適した端末になっていくと僕は考えます。
 また、販売インセンティブを止めるということは、端末価格の高騰を招くということです。そうなれば既に高機能携帯電話が普及している日本ではただの携帯電話はもう売れません。メーカーは日本だけのモデルでは無く、より広い市場を求めて海外へ目を向けていくでしょう。その時日本市場が先細ら無いためには、携帯通信端末に関するパラダイムシフトが必要になると僕は考えています。通信の偏在化による質的市場の拡大がいずれ起こるのではないでしょうか。
 
 この連載は、僕が今まで見、聞きかじった断片を、1本の線にまとめるために書きました。最後はポスト携帯電話という形でかなり遠くの話までしてしまいましたが、いずれ起こることだと予想しています。また、国内・海外の現状をまとめたものとしては、かなり分かりやすいものではないかとの自負もありますw。今後も新しい情報が入り次第、追記という形で精度を上げて行きたいと考えています。最後に、IT用語辞典や参考webサイトには大変お世話になったので感謝を述べて終わりの辞に代えさせていただきます。


part1 はじめに 今までの日本の携帯電話事業
part2 海外の携帯電話事情
part3 進化の布石、3Gのキーワードは「まとめる」と「もたせる」
part4 端末の大画面化とテーマパーク・コンテンツ 動画サービスの行方
part5 「買い増し」というスタイル

参考:IT用語辞典
# by wavesll | 2004-12-20 16:56 | 小噺 | Comments(2)

オールド・ボーイ感想

※このエントリでは激しくネタバレしています。映画・漫画、いずれかの作品を見ていない方は読まない事をお勧めします。


オールド・ボーイ感想_c0002171_1537726.jpg


















今、漫画を読了した。映画版が禍々しい血と肉の物語だったのに対し、漫画は澄み切った智と精神の物語だった。主人公が10年以上監禁されたり、宿敵が大富豪だったり、後催眠が重要な因子だったり同じ枠組みで物語は進む。しかし結末、そして監禁の真相が異なるため、この二つは全く別の話だ。だが双方を一貫しているのは、これが強烈な自我を持った者同士の戦争だということだ。
映画では近親相姦の現場を見られた恥とそれを苦に姉が死んだ憎しみが、異常なものとされながらも肯定されている印象を受けた。復讐は完遂され、生きる目的を失った宿敵は自殺する。娘と性交したことを知らされた主人公は、全てを忘れて生に執着する。人間の極北、極めて寒々しい思いに俺は駆られた。
漫画の真相は理解、いや愛である。宿敵は人間にとって異質な存在としての、世界に唯一の存在としてのアイデンティティを、主人公に理解されることで壊されてしまう。しかし富も名誉も肉欲も満たしても他者からの理解を得られない、しかし愛を知ってしまったために宿敵は悶え苦しむのだ。世界に否定された者が肯定される喜びを知り、且つその者は自分の存在を完全に忘却している。なぜなら主人公にとっても宿敵は忌むべき存在だったからだ。極めて合理的に物語は終わるが、根底に流れる精神は愛の希求である。
漫画の作者は極めて哲学的にアウトサイダーの苦悩を描いたのだ。
映画の監督は、漫画で暗示的に示される近親相姦の罠を膨らませて、極めて衝撃的に復讐の狂気を描いたのだ。
双方高水準の作品だった。



オールド・ボーイ感想_c0002171_1538177.jpg

# by wavesll | 2004-12-20 15:30 | 映画 | Comments(0)

携帯電話の将来-ポストバブルの方向性-part5

6 ポストバブルの方向性Ⅲ:「買い増し」というスタイル

6.1 既存顧客に対する販売戦略
 2004年11月末の時点で、日本の携帯電話契約数は8497万8400になりました。確実に新規顧客というパイは小さくなっています。つまり、既に携帯電話を一台持っている人がほとんどという状況になったのです。そんな中、端末を買い増しさせる潮流が今起こっています。

6.2 着せ替えケータイ
 Sony Ericssonが早くから採用してきた着せ替えジャケットですが、P900iにおいてパナソニックがこのコンセプトを大ヒットさせました。ストラップを付け替えるようにジャケットも気軽に変えられるこのスタイルは、自分らしい端末を持ちたいというユーザーの希望に、後からジャケットを追加で販売できるというメーカーの希望を合致させた商品でした。
 パナソニック端末の大ヒットの要因は、もともともっていたシェアとの相乗効果にあります。AUのSony Ericssonを選んだ時点で周りで同じ端末を持っている人はかなり限られますが、DoCoMoのパナソニック端末は数多く売れていて、個性化が求められていました。
 「みんなと同じものを持ちたい、でも自分だけのものを持ちたい」大ヒットしたデザイン端末、infobarのコンセプトを体現したことが多くの消費者のココロをくすぐったのでしょう。
 今後も大きなシェアを持つメーカーが採用したり、「着せ替えできる」ことを売りにした端末を出してくるメーカーは増えるでしょう。

6.3 UIM(User Identity Module)カード
  UIMカードは携帯電話会社が発行する、契約者情報を記録したICカードで、携帯電話機に差し込んで利用者の識別に使います。SIMから機能拡張が行われ、契約者情報以外に、電話帳などのプライベートな情報や、クレジット決済用の個人識別情報などを暗号化して登録することが可能です。SIMのように、UIMを着脱して複数の端末を使い分けることもできます。日本ではFOMAカードとしてサービス提供が行われています。
 このスタイルでは、時計を付け替えるようにTPOにあわせた端末を使い分けることができます。また端末の買い増し用途に使われるため、メーカーにとっても利益があります。

6.4 ジャケットフォン
 この概念を更に発展させたものとしてDDIPが開発しているジャケットフォンがあります。10円玉大サイズの通信モジュールを機器に組み込むことで通信機能を持たないハンドセットや音楽プレーヤーなどをPHSとして利用できるようにするシステムです。これによって通信モジュールと端末固有の機能を分離するため、PHS端末のノウハウのないメーカーでも端末開発に参入しやすくなります。また普通携帯電話端末を開発した場合、JATE(財団法人 電気通信端末機器審査協会)の認証に通らないといけないのですが、ジャケットフォンの場合、通信端末はカードの中に既に詰まっているため、認証がいらないのです。
 これにより腕時計型や電子辞書型など、多彩な端末が発売される可能性が高まります。

6.5 デザイン重視端末、ニッチ向け端末
 AUはadp(au design project)によりinfobarやtalbyを、vodafoneもvdf(vodafone design file)というプロジェクトを開始しています。DoCoMoもpreminiやprosolidといったデザイン重視型端末を発売することで、買い増しや買い替えを促進させています。
 また耐水・耐衝撃がコンセプトのG'zやとにかく使いやすいツーカーSなど、特色のある端末も開発されていくでしょう。

6.6 まとめ
 飽和状態以後の端末開発は「買い増し」スタイルが重視されていくでしょう。その時、機能やデザインで特色のある端末が開発されていくはずです。

6へ進む

参考:DDIポケットが新コンセプト端末「ジャケットフォン」を参考展示
IT用語辞典

part1 はじめに 今までの日本の携帯電話事業
part2 海外の携帯電話事情
part3 進化の布石、3Gのキーワードは「まとめる」と「もたせる」
part4 端末の大画面化とテーマパーク・コンテンツ 動画サービスの行方
# by wavesll | 2004-12-20 13:02 | 小噺 | Comments(0)

携帯電話の将来-ポストバブルの方向性-part4

4 ポストバブルの方向性Ⅰ:端末の大画面化とテーマパーク・コンテンツ

4.1 これからのコンテンツ
 今回からは、具体的にこれからの道を探っていきます。まずはじめのテーマは「コンテンツ」です。前回みたように、現在携帯電話では様々なサービスが展開され、多種多様なコンテンツが提供されています。その中でも壁紙販売と着信メロディー(音楽配信含む)サービスはかなりのヒットといえます。その一方、書籍データダウンロードサービスや動画配信サービスなどはあまり利用されていません。
 これは携帯電話が「暇つぶし」や「ながら」で使われる商品なことも一因ですが、最も大きいのは「携帯電話の小さな画面でビデオを見ても面白くない」ことではないでしょうか?ビデオだけでなく、PCサイトを閲覧するにも、現在の画面では移動がかなり面倒です。

4.2 大画面化の潮流
 携帯電話の液晶は確実に大きくなってきています。現在、端末のおよそ八割弱が折りたたみ型ですが、これは大きな画面が傷つかないようにするために採用されています。カシオのAU端末W21CAは2.6インチQVGA画面で、PCサイトを閲覧することができます。しかしあまり画面が大きくなると、携帯電話としては持ちにくかったり、大きかったりして問題となります。

4.3 横に観るスタイル
 端末の形状によって画面の小ささをカバーすることもできます。二軸ヘンジやターンスタイルによって横向きに画面を表示させると、PCサイトが見やすく、動画に関してもワイドテレビのようなタテヨコ比率になるので、画面の大きさをよりアピールできます。

4.4 ヘッドセットという進化
 思い切って通話はヘッドセットで行い、大画面端末はバッグに入れておく、といったような方向も考えられます。ブルートゥースを使えば無線でかさばりません。しかしヘッドセットがまだ普及の段階にないことや電池の問題、またバックを持たない人にとって大型の端末は受け入れずらいといった問題も残っています。しかし何らかの形で今後も携帯電話の大画面化は進んでいくでしょう。

4.5 テーマパークサービス
 webによって販売される商品は現実の商品と比べるとモノとしての満足感に欠けます。その為、一旦料金を支払ったら後は使い放題のテーマパーク型料金体系が携帯電話には良く合うと僕は考えます。webが持つストレージ性やデジタルが持つコピーの容易さを活かして使い放題サービスが今後の主流になると思います。
 具体的には既に行われているような着メロ取り放題、キャラクター壁紙取り放題といったようなサービスです。これに加え、今後はweb漫画喫茶サービスやwebシネマコンプレックスといったようなサービスが月極で行われていくでしょう。通信販売に関してもアマゾンや楽天のようなサービスが携帯で電子マネーで決済できるようになっていくはずです。

4.6 まとめ
 これからのコンテンツは大画面化とテーマパーク化が進んでいくでしょう。また大画面の閲覧用携帯電話が出るかもしれません

5 ポストバブルの方向性Ⅱ:動画サービスの行方

5.1 今までの低迷の理由
 単刀直入に言うと市場が小さい事とキラーソフトがないことです。動画サービスを使うには定額制に入っている必要が料金から言うと出てきます。FOMAもWINもV3Gもまだまだ主流ではありません。また、「携帯電話でTV電話ができる」や「動画も見れる」というのはインフラであってソフトではありません。現在のソフトには訴えかけるものが少ないというのが現状です。またTV電話は周りに会話を聞かれる感があるのも問題点です。

5.2 放送コンテンツ
 現在vodafoneがアナログ放送が見れる端末を販売していますが、携帯電話でのTV視聴の本命は1セグ放送だといわれています。地上波デジタルTVには13セグメントが割り当てられていますが、そのうち1セグメントをモバイル端末向けの放送枠として使うことが予定されているのです。
 1セグ放送でのコンテンツは基本的には地上波と同じような番組が流れる予定です。また独自コンテンツとしては未放送VTRのようなものが流される可能性もあります。
 
 問題点として上がってくるのが広告の問題です。高度なコンテンツを作るためには広告費収入は欠かせません。そのため1セグ放送でもCMが流されることになっています。しかし、これは端末内での録画や加工に関して、著作権の面から縛りがかかる可能性も強くなります。また、より私的なメディアとして携帯を捉えて、個人向けの広告が打たれる可能性もありますが、これには個人情報の扱いという問題が絡むため、1セグ放送に関してはクリアすべき問題が多々あります。

5.3 その他動画サービス
 動画が利用できることで、家の監視カメラを見るようなセキュリティのニーズやペットのようすを眺めるようなコミュニティ的ニーズも掘り起こすことが可能です。また多人数での会議も動画+チャット+会話という形ならよりスマートに行うことができます。
しかし普及のためには料金体系の見直しが必要でしょう。

5.4 まとめ
 動画サービスはキラーソフトが出れば一気に普及する可能性もあります。しかしその為には安価な料金体系がかかせません。

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参考:ITmedia連載
地デジ+モバイルが生み出す世界
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CMカットは著作権法違反の可能性? 民放連会長がDVDレコーダーに注文
専門家は「問題ない」と反論

IT用語辞典

part1 はじめに 今までの日本の携帯電話事業
part2 海外の携帯電話事情
part3 進化の布石、3Gのキーワードは「まとめる」と「もたせる」
# by wavesll | 2004-12-20 10:17 | 小噺 | Comments(0)