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Maher Shalal Hash Baz「Unknown Happiness 2026」@上野水上音楽堂 and『札幌2004』

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上野水上音楽堂へMaher Shalal Hash Baz(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)のライヴを観に来ました

午後半休取って上野につくと不忍池の畔の水上音楽堂の前で音を鳴らしている楽器の集団が。彼らが音楽堂へ入っていくのをみて”あぁマヘルさんたちだったか”と
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列が形成され始めたので並び、入場。この会場限定のCDも得て

客入れの生演奏・リハも始まっていて。これがまた面白い。マヘル、伝説的な噂はかねがね聴いていたけれど事前情報はほぼ入れずに来たけど、オケ的な感覚の実験音楽なのか
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そのアンサンブルに突如つんざく音が!なんと会場後方からヴァイオリンの霹靂が!後飯塚僚さん。
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と想ったら今度はサックスのつんざき!白石民夫さん。こういう劇場的な演出いいなぁ!
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二人がステージへあがって。客入れ演奏は〆
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そして本編
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俺は一体、何を観たんだw?

音楽と音楽ならざるもののスレスレの境界を行くというか、私の最上の音楽体験の一つはストラヴィンスキー『ペトルーシュカ』の前にオケがリハの音だしの際にメンバー各々が鳴らして調整する乱調のカオスとハーモニーだったのですが、マヘルはそれをフォーク/ロックのビッグバンドで行っている感じ

ちょっと雰囲気に学生運動っぽさがあるというか、礼文の桃岩荘を想い出す風合いもありましたね。ちょっと東欧っぽさとチンドンが同居するような感覚もあって。工藤冬里さんのエレキギターも含め、ユーモアとマジの混淆な、こういうライヴはなかなかないなぁ。久下惠生さん等のリズムが段ボールを鳴らしたり本当にナチュラルなスレスレさで。

アンコールでは工藤礼子さんがヴォーカルで詩を囁きながらの演奏で
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とても好かったなぁ。来て好かった。

ちなみに工藤礼子さんは『夜の稲』とか好きですね。生で存在を浴びれて嬉しかった

そして家で会場限定CD Maher Shalal Hash Baz『札幌2004』を
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2004年6月18日/19日の札幌 中村楽気店での

Bass 三谷雅史
Drums 高橋幾郎
Euphonium 中崎博生
Guitar 川手直人
Guitar, Piano, Recorder, Vocal 工藤冬里

でのライヴ音源

こちらの方が少人数編成だけあってタイトな実験的なロックを鳴らしていて。こういうレフトフィールドの音を聴くと凝り固まった精神がほぐされますね




# by wavesll | 2026-05-13 12:00 | Sound Gem | Comments(0)

武田双雲『希望』@明治神宮前駅 X XXXTENTACION - Hope 第137回音の貝合わせ

XXXTENTACION - Hope
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# by wavesll | 2026-05-12 12:00 | La Musique Mariage | Comments(0)

怪盗キッドの予告状タオル@横浜大さん橋 X ルパン三世のテーマ - Yuji Ohno & Lupintic Five 第136回音の貝合わせ

ルパン三世のテーマ - Yuji Ohno & Lupintic Five
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# by wavesll | 2026-05-12 00:06 | La Musique Mariage | Comments(0)

The Paradise Bangkok Molam International Band & BNK48 feat 石井竜也 Live@タイフェス2026

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この土日代々木公園で開催されていたタイフェスへ行ってきました!

スーゲェ人出!特にタイのボーイズグループ?俳優?の人気が凄くて人があふれかえっていて

土曜のお目当てはBNK48。これに石井竜也が組んで「君がいるだけで」を日タイでコラボヴァージョンをつくっていて


そして2日目!またやってきたぜ代々木公園タイフェス!

今日も思わずムスカのセリフがいいたくなる人出w
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またしてもみたいアクトの前がタイのボーイズグループ・俳優的なステージで

これ、みえんw まぁマイペンライw
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で、知らなかったのですが、今は最前エリアは柵で区切られていてステージ左右からしか入れないのですね。

で、入って観ました!The Paradise Bangkok Molam International Band!
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ヤーバッッ!!フジロック出演の時から気になって気になっていたけど、このモーラムとブラックミュージックが混淆したグルーヴ、まじヤッヴァ!
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そして多分音響ミスなんだけどケーンの音が全然聴こえないw

けれどタイの伝統的弦楽器のピンが鬼PLAYでマッジスゴかったこのステージ!
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果たしてこれでケーンが万全ならどうなってしまうのか!

と言いつつ、やっぱり皆さん気になるでしょう、彼らの音。ミニステージでのライヴ映像を是非ご覧ください。ヤーヴァいね、これは










# by wavesll | 2026-05-11 12:00 | Sound Gem | Comments(0)

ドクトル・ジバゴ X JUDE - ZHIVAGO 苛烈な恋賛歌

Doctor Zhivago - Lara's Theme (1965) (Stereo / HD)

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『ドクトル・ジバゴ』を観ました

てっきりロシア映画かと想ったら原作はソ連の作家ボリス・パステルナークの1957年発表の小説なのですがアメリカやイタリアの合作で、台詞が英語で。これにはちょっと肩透かしというか、グローバル音楽好きとしてはその国の言語の発音で劇がみたかったところもあって少しがっかり

ただ内容は怒涛の大長編。200分もの映画だとやはり歴史と人生が描けますね。

主人公のジバゴは医学の道を歩みながらもフランスの新聞に自作の詩が乗るような文学人。もう一人の主人公と言えるラーラは17歳の少女。この美しいラーラを手籠めにしようとするのが母のパトロンオジとまぁここら辺は映画を観て欲しいのですが、女性が貧乏でも理想ある若い恋人よりも財力とオジとの性技の虜になったり、或いは本当に心から愛してくれる人がいても別の人に惹かれ過ちを犯したり、出会うタイミングもそうですが、帝政ロシア~内戦の、富裕層の没落も含めた激動の時代に巻き込まれながら「人生のままならなさ」が映し出されていました。今となってはあるあるの熱い展開も好かった

そしてこの映画に興味を持ったのは、ベンジーがBlankey Jet City解散後に組んだJUDEのアルバムで『ZHIVAGO』ってのがあったのです。

で、聴いてみると、これすご!

上にYoutubeは載せているのですが、このアルバムはベンジーのギターの出音が命なところがあるのでApple Musicとかで聴いてほしいです!

正直なところを言うと、オンタイムではそんなに惹かれなかったのでした。それはあまりにもブランキーが鮮烈でその幻影をまだ引きずっていたのもあるし、ベンジーのソングメイキングでメロディーがブランキーの頃より平板に感じていたところもあったし、例えば一曲目のタイトルが「恋のサブマリン」で。当時大学生の自分は「恋のサブマリン」にはノレなかった

ところが『ドクトル・ジバゴ』を補助線にして聴くと骨太なラヴストーリーからの反映での「愛のChupa Chups」や登場人物のキーとなる「宇宙的迷子」、そして節減を行く「ロバの馬車」と映画の情景とオーヴァーラップする形で背景が理解できて

そしてさらに、これは私の持論なのですが「長年やっているアーティストは現時点で自分の年と同じ(か近い)時にそのアーティストが作ったアルバムがバイオリズムが合う」というのがあって。私にとってはベンジーはまさにそういうアーティストなのですよね。この2004年の『ZHIVAGO』の時ベンジーがアラフォーの入り口で、いま私はアラフォーの出口くらい。20歳のガキの時は平板に感じたメロディの感覚も今聴くと逆に物凄くイマのフィーリングにあるというか、ギターとかの生音の良さ、アンサブルの妙がすっごく好くて!

やっぱりバイオリズムというか、「同時代性」って「同じ(例えば)2026年」だけでなく「アラフォーとか同年代」というのもあると想うのですよね。このどこまでも突き抜ける吹き抜ける透明な感覚はSherbetsを経過した上でのJUDEだからこそだと想うし、今アラフォーで聴くロックとしてすごくいいエンパワードを電導してくれました。やっぱり「出会う」ってあるなぁ。最近、アルバムが出た瞬間だけ話題になって、次から次へと関心が移り替わってしまう風潮はありますが、こういう出逢いこそDigの真骨頂なところがあるなぁと想いました。



# by wavesll | 2026-05-09 15:06 | 映画 | Comments(0)