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bloodthirsty butchers - youth (青春) X 蒼空 最強のロックアルバム 第53回音の貝合わせ



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「最強のロックアルバムは?」そう聴かれて応える時に真っ先に出てくるのがbloodthirsty butchersのVo吉村さん最期のアルバム『youth』。

この突き抜けた音、死を予期するような「レクイエム」から始まり、まさにロックのど真ん中を、されど陽光をいっぱいに放つ「コリないメンメン」、そして感情の川が洪水に成る名曲「デストロイヤー」へ。やっぱこのアルバム最強だは。

ずっと買いたいと思っていて。というのもこのアルバムは曲間部分もこだわり抜いて作ったという話だったから。そしてどうせ買うならば今日のような五月晴れの日にガンガンかけて楽しみたいと思って。そんな数年越しの音盤体験を本年、ついに果たすことが出来ました。

「kocorono」の荒涼としたpre グランジ・サウンドから人生・バンドの旅の果てに辿り着いたこの音楽の境地。吉村さんは「俺の最高傑作な音像なのよ、つまり説明つかないの、早く早く人の気づく間より早く早く、情熱。まだまだアルヨハードコア!」とおっしゃっていたと聴きます。そう、これの先にさらに凄い冒険が開ける開放感に本盤は満ちあふれていて。

今この盤が発表された未来の世界で聴きながら、いまでもROCK羅針盤として最強の音を発してくれるこの盤があればいつまでだって青い日々だ、そんなみずみずしさをくれるこの盤に。そして蒼空に。Rock And Rollの魔法は駆け抜け続けるぜと。

# by wavesll | 2019-05-09 00:08 | La Musique Mariage | Comments(0)

五月病の身心を温める南米スロウ・テクノ / エレクトリック・フォルクローレ









十連休明けの朝のニュースで五月病のことが取り上げられていて。会社や学校に行くのが胸が苦しいとの訴えが、長期休暇明けには多いとか。

学校もそうですが会社だと十連休で仕事脳が解除されてヌケてしまって、新人さんとかだと”上司から「教えたことが何故できないんだ!」なんて責められそう…”と気が重い方もいらっしゃったのでしょう。そこら辺をケアするのも上司に必要とされるマネージ能力なのですけれどね。もしかしたら休み明け初日に学校や会社にいけなくて、今それが重く悶々とされているかたもいらっしゃるかもしれません。けれど鬱になりそうな時に一番やってはいけないのは自分で自分を責めること。もう”悪いのは俺じゃないモード”で周りのせいにしましょう。

今年は私は特に気分が落ち込むこともなかったのですが、20代の頃には五月病と言うか、鬱になったことがあったので、お気持ちは察します。

何かお伝えできることはないかなと考えたときに、”もう、飯食べたら速攻で寝るのがいい、そして超早朝から起きるといいですよ”という手があって。

個人的に想うのが、朝に会社/学校に行きたくない気持ちの35%くらいは眠いことが原因だと思うのです。眠れない理由で、嫌な上司とかの要因もありますが、まず直接的には眠い中無理やりやる気を出すのってきついですよね。

だから、もう夜は速攻で寝るのが吉だと思うのです。”寝れないよ”という方に朗報なのが、眠れなくても暗闇で目をつぶって横になってるだけでも結構身体って回復するらしいです。

そして22:00前に寝たら、まぁ結構な早朝/未明に起きたりもします。そこからじりじりと徐々に体調を整えて出社時間を迎えるというのは案外悪くありませんよ。眠気抜けてると、出社の辛さ、軽減します。

その朝に何をするか。新聞を読むもよし、前日の夜にみたかったTVを録画しておいて明朝にみるもよし、今はradikoタイムフリーで深夜ラジオだってオンデマンドで聴けます。私のような方はブログを更新するのもありかも。

で、個人的にはお好きな音楽をだらっとかけるのって結構気持ちあがりますよ。今だとSpotifyでもタダで聴けますし、Youtube等に大量にアルバムやライヴやミックス音源があります。

もし何か音楽をお薦めするとすれば、今一番熱いジャンルが南米スロウ・テクノやエレクトリック・フォルクローレと言われるジャンル。

元々は十年前くらいにデジタル・クンビアというジャンルが流行って。クンビアというのはペルーなんかの民族音楽なのですが、いなたい朗らかさが電子化されて聴き馴染みが良くて、不思議な魅力を持った音楽で。

それがここ数年、またブームが進化してるというか、voodoohopという中南米のクルーの他ZZK recordsの面々や、欧州出身のDJなんかもこの分野に参戦してきて、活況を呈しているのです。丁度いい明るさと怪しさ、聴いていてキリキリ摩耗するというよりかは、じわじわ心を温めてくれる感覚は、カラダを整えるのに、また未明から早朝の時間にも合うのではないかな想います。

上に上げた動画に加え、このブログでも他にも




の記事などでこのジャンルの音楽は取り上げています。民族音楽好きにも、クラブミュージック好きにも、そしてすべてのグッドミュージック好きに。ここまでで出てきたミュージシャン動画・記事でもう1週間以上は楽しめる分量だと思いますし、検索からYoutubeでさらなる数珠つなぎにしていってもいいですし、生で聴きたくなったらFRUEさんやShhhhhさんのイベントをチェックしてるといいかもあるかも。 ”なんか気分重いし最近のフレッシュな音ないの?楽しくなるやつ”という方にちょっとしたミュージックガイドとして記事を認めてみました。

(あ、深酒はダウナーになる人もいるのでご注意を。あとおせっかいな話ですが5chやtwitterは場合によるとネガティヴにズブズブ漬かる場合もあるので、できれば夜は全部ぶったぎって速攻で寝るのをお勧めいたします。)

そして大切なことをお伝えします。五月病でも軽いのは睡眠や栄養、音楽などでも気持ちは軽くなりますが、重い鬱の方はできるだけ医院にいかれた方がいいです。肺炎の時に薬飲まないで根性で直す方はいらっしゃらないと思います。時に薬は有用です。

これは私自身もそうでしたが、鬱の時の止めどなく重くあふれる思考と責めのネガティブな言葉を、医者も含めて“なぜきちんと聞いてくれないのか”と思うことは多々あると思います。と同時に今は“あのとき立派そうな顔をしている様にみえた周りの人達も全然余裕のない、強くない人間なのだ”と知りました。

ただやっぱり鬱の時は心行くまで吐き出したい想いはあると思います。それは自然なことで、悪くはないです。その場合もプロのカウンセラーを探す、というのは一つの手かなとも思います。実際問題、みな、大したことなく弱い精神なのです。“ちゃんとしてそうなツラ”をしてバランスを保とうとしているだけなのです。仮面は時に意義があります。

そして、鬱の方が周りにいる方は、自分の平衡状態も大切にされてください。私も鬱の時に周りを恨んだり、逆に鬱の友人に付き合ったとき恨まれたりもしました。被災地ボランティアと少し似た部分もあって“俺はこうしてやったのに感謝しない!”と怒らないで、自分の安定は確保しながら相対して頂けると幸いです。

# by wavesll | 2019-05-07 21:55 | 小ネタ | Comments(0)

あわしまマリンパークにてアカメアマガエルやヤドクガエル、ツノガエル等達をみる

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ブラジルツノガエル
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ベルツノガエル
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クランウェルツノガエル
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チャコガエル
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アイゾメヤドクガエル
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マダラヤドクガエル
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アシグロフキヤガエル
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ビッタタスフキヤガエル
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セマダラヤドクガエル
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キオビヤドクガエル
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ウアカリヤドクガエル
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フラボビッタスヤドクガエル
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イミテーターヤドクガエル
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イチゴヤドクガエル
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ベネディクタヤドクガエル
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トラフフリンジアマガエル
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ワキモントビガエル
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モトイドクアマガエル
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アフリカウシガエル
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インバブラアマガエル
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ソバージュネコメガエル
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ホエアマガエル
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トノサマガエル
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ヤマアマガエル
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リオバンバフクロアマガエル
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ミドリヒキガエル
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ジュウジメドクアマガエル
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ステルツナーガエル
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フトアマガエル
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コロンビアヨツメガエル
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サビトマトガエル
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モモアカアルキガエル
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キンイロアデガエル
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ムシクイオオクサガエル
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アフリカツメガエル
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ニホンヒキガエル
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ミヤコヒキガエル ナガレヒキガエル
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シュレーゲルアオガエル
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ニホンアマガエル
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ヌマガエル
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フタイロネコメガエル
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アカメアマガエル
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# by wavesll | 2019-05-06 15:27 | 小ネタ | Comments(0)

ラ・フォル・ジュルネTOKYOにてロマ&クレズマーXバラライカとコルシカの男声ポリフォニーを聴く

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いつか行ってみたかったラ・フォル・ジュルネTOKYO。今年のテーマがCarnets de voyageということで、シルクロードやアラビア等の旅から生まれた音楽がエントリーされていて、ワールド音楽好きなら今年だなと。

で、直前でもチケットが取れたのが朝イチの”さすらいの音楽:ロマ&クレズマーXバラライカ”。クレズマーってジャンル名は聞いたことがあったけれど音は知らなかったので、”これはいい機会、興味ある”と馳せ参じたのでした。

そしてこのSirba OctetとバラライカのAlexei Birioukovの演奏が素晴らしくて。魔法的な域。なんて雅な音か。特にツィンバロムが本当に綺麗で快くて。モラヴィアやロシアの四季折々の輝きを魅せてくれた感覚がありました。

さて、”せっかくラフォルジュルネに来たし、どうせならハシゴしたいな”と想って情報をみていると本公演はソールドアウトしているコルシカ島の男声合唱グループ、Tavagnaの面々が登場する講演会がチケットの半券でみれるとのこと。こいつはいいぞと。

コルシカはナポレオンの出身で有名ですが、元々イタリア領で、そこから独立し、その後フランス領になった歴史があって。コルシカのポリフォニーはグレゴリオ聖歌とは別の起源の日常での歌と、キリスト教の聖歌、そして新しく作られている歌という流れ。民族運動との関わりもあるとのことでした。

インタビュアーの長谷川秀樹准教授はコルシカ島で開かれるポリフォニーのフェスティバルにも何度も赴かれていて。基礎をしっかり聴けて良かった。

そしてインタヴューだけでなく、パディエッラという即興の押韻の歌唱や、コルシカの国家の披露があって。これがまた生声で素晴らしかった。

グレゴリオ聖歌とは異なる男声のポリフォニーというとジョージア(グルジア/サカルトベロ)の男声合唱が思い浮かべられますが、コルシカの男声ポリフォニーはそれより端正でありながらワイルドな印象。円形になって歌うのも、講演会で流れた映画の1シーンのように酒場とかで自然と唄っている光景が目に浮かんで、こいつはかっこいいなぁと想わされました。

ラ・フォル・ジュルネは通常のクラシックの演奏会だけでなくこうしたPlayもしてくれるのが嬉しいですね。GWの楽しみがまた広がりました。

# by wavesll | 2019-05-05 19:49 | Sound Gem | Comments(0)

田島貴男ひとりソウルショウ@VIVA LA ROCK

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1. Body Fresher 2. ローラー・ブレイド・レース 3. フィエスタ 4. グッディガール 5. 接吻 6. フリーライド 7. JJJ




10連休はジョンソンタウン羊山にムーミンパークと埼玉尽くしでしたが本日も行ってきましたさいたまスーパーアリーナVIVA LA ROCK. ビバラは無料ステージがあるのが太っ腹ですね。田島さんの軽やかにソウルフルで乾いた土臭さのあるロックが楽しかった。「グッディガール」ではPUNPEEのラップも一人で◎エレキギター一本での「接吻」は鉄板。Gardenが一体になった「JJJ」の最後まで楽しさにあふれたライヴでした。
# by wavesll | 2019-05-04 19:51 | Sound Gem | Comments(0)

秩父・羊山公園の芝桜、飯能・ムーミンバレーパーク、府中くらやみまつり競馬式(こまくらべ) GW一日周遊

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西武秩父と横瀬の間にある羊山公園へ芝桜を観に行きました。武甲山の雄大な景色のふもとに広がる芝桜、綺麗でした。屋台で買った華熊というペールエールも美味しかった◎

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そこからムーミンバレーパークへ。期待を越え雰囲気良かった。飯能でのバス待ちが2hもかかったのは誤算で、中でのアトラクションは別料金だけれど、新緑の気持ちよい森で◎あと看板表示が北欧語のみで日本語なしなのは今後変わるかもだから今だけの良さかも!

もしこれから行かれようとされてる方はWebで事前にアトラクションのチケットをとっておいた方がいいですよ。チケットなくても観れるエスプリの効いた劇や子供が遊べるアスレチックもあって、ファンタジックなアスレチックに子ども達が大喜びしてるのを眺めるのは良かったです。

またミュージアムにはトーベ・ヤンソンの≪田舎のパーティー≫という絵もあって。また紅葉の頃にでも来たいなぁ。

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そしてそして府中・大國魂神社で開かれるくらやみまつりへ行ってきました。
子ども達の山車での踊りも可愛らしく見事でしたが、なんといってもメインは競馬式(こまくらべ)

この土地は古来から馬の産地で、その品評会として執り行われている夜の旧甲州街道を馬が優雅に駆け巡る催し。

端っこでスピードはそこまででもなかったのですが、やっぱり生の馬はいいですね。楽しい時間を過ごすことが出来ました◎

# by wavesll | 2019-05-04 04:01 | 街角 | Comments(0)

φonon 2 days 2 eras at 神楽音

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4/30のDOMMUNEも凄まじかったφononのライヴショウケースをみに神楽坂の神楽音へ行ってきました。ここはお酒もいいのあるし音像も良くていいですね。

会場へ入ると小林径によるDJ。これがゴリゴルっとしてて良かった。

そこからbonnounomukuro。彼のリズムの保ち方からの展開、なかなか面白い。

そしてRadio ensemble Aiida. Dommuneでのラジオ・オーケストラに対し今日はソロ。前半はまるで神輿を担ぐかのようなリズムのイワせかた。後半は(おそらくtbsラジオ)をテルミンのようにノイズ・プレイ。やっぱりラジオ機材を楽器にしてここまで魅せてくるのは凄いなぁ。

そしてこの日最も衝撃的だったのがEP-4[fn.Ψ]。その轟音に与那国で体験した台風を思い出して。そこに入ってくるパチパチと液体が爆ぜるような音がなんとも秘孔を突く。そこから光の洪水のようなノイズ。圧倒的な轟音なのだけれども、綺麗で耳に心地いい。まるで存在しないメロディが聞こえてくるかの様。こんなノイズは初めて聴きましたね。

そこからのHOSOI Hisatoも凄かった。特に1曲目の摩訶不思議なトラックにギターのひずみが入ってくるのは聞いたことがない感じ。

Heteroduplex + GRIM Jun Konagayaは呪術的な感じがまた異彩で。

そして最後は伊東篤弘+森田潤。蛍光灯でつくられたライトセーバーみたいな楽毅がブゥウンいいながらノイズを圧倒的にがなり散らす。最後はヴァイオリンまで。ガゴガっとぶちかましてこの日のライヴは終わりました。

ノイズってものの多彩な魅力、こんな演奏もあるのかと、色々と眼を開かされた一夜となりました。30分ごとにライヴが切り替わるからあっという間の6hでした。

# by wavesll | 2019-05-03 05:54 | Sound Gem | Comments(0)

サンシャインのトトロのバス停

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# by wavesll | 2019-05-02 16:14 | 街角 | Comments(0)

エドワード・ヤン ー 牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件

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始まったとき”参ったな”と想った。戦後間もない台湾の、学校での軋轢。
”これはわからないぞ”と。わからないというのはまず登場人物が大量に出てくるから顔も覚えられないし、名前も馴染みが薄い。何より”あぁ俺はこの少年たちのフラストレーションを忘却してしまった”ということ。

異国のドラマに、最初異物感しかありませんでした。

けれども、この4時間にも及ぶ映画は、見事にある少年、ある一家、ある仲間内の人生を鮮やかに切り取って見せたのでした。歴史と個人史の共鳴は『山猫』にも通じます。

不良同士の闘争に、最初は無関係だったどちらかといえば優等生がずぶずぶに浸って、不良になっていくというのは『爆音列島』にも似て。

そもそも私は不良という存在とそこまで関わってこなくて、彼らの生態が理解の外にあって。
中高一貫校で、いじめの被害者に成ることも、明確な加害者に成ることもなく、どちらかと言えば勉強と漫画漬けの生活。女子と話すこともなかったというか、恋愛よりも受験に価値を見出していて。ロックが好きだったのは甘ったるいラヴソングだけじゃなかったから。愛は歌われていて、憧れは掻き立てられたけど。

大学で、人並みのように女子と関係を築けるかと想ったら自分がまるでその方面ではからきしで。そして卒業し、社会では寧ろ勉学よりも度胸、人に譲るよりも仕事も女も行動で捥ぎ取らなければならない。牡としての弱さを思い知り、それでも紆余曲折あって、彼女が出来たり人生の山谷を味わって、今はこの国とWebの片隅で生活している現在。

そんな半生を語るに至ったのは、この映画を見ながら、この少年という心と体の成長がアンバランスな存在が、傷つけあい、時に恋愛を交わし、暴力、家族の危機、官憲とのすれすれの事象、そんな人生/歴史が描かれていたからです。長尺の映画というのは、それもドラマは、人生をまるで本物のようにあらわすのだなと。最初感じていた異物感は観るうちに霧散し、寧ろ抑えた演技に作為を微小にしか感じない、そんな映画体験でした。

ただ、ラストシーンには少しがっかりしたというか。ファンタジーでなく、公正でない世の中での侠気や純粋さ現実だとしても好ましく感じていたからこその結末への不満と言うか、”昔の自分は恋愛よりも知的快楽を優先していて、人並みの幸せから不自然に乖離していた、この不良たちのような野性味が、生きているってことだろう。男の仁義や、あるいは女を愛することは、尊くみえる”と想っていたのに、と。

けれどもそれは私は観ている内に自分の年齢を忘れてしまったのだと思います。子どもは、判断能力が成熟していない。仮にアンファンテリブルにみえる少年でもファムファタルのような少女でも、彼らは彼らの狭い世界の中で狭い判断をしてしまう存在であると。

その局所的な生き方は、だからこそ剥き出しの真摯さがあるけれども、大人となって広い空間をとれるようになった時に、人はより自由になれる。確かにハニーのようにずしりと迫力のある番長から学ぶこともあるし、少なくとも映画の時空間では感情移入しあの家族そして小四とともにあったけれども、今の俺はそれなりに成人として積んでいくのだ、そんなことを想いました。

私とは異なる少年時代だけれども、まるでその不良の世界を自分自身が生きたような。別の人生を生きた時間を与えてくれる名画でした。そして同時に、これは劇。されども確かに、私の人生にザクザクと切り込んだ劇で。あのラストはやっぱり少し定型すぎるのではと思ったけれど、あの部外者からは「あぁ、所詮あれでしょ」と切り捨て纏められることの裏にある個人の人生の豊饒さが描きたかったのかなとも思いました。

# by wavesll | 2019-05-01 17:45 | 映画 | Comments(0)

遠藤ミチロウさんからの餞

2018.02.04 DOMMUNE FUKUSHIMA!#40 遠藤ミチロウ「PUNK・盆唄・NO RULE!!!」

素っ裸でぽーんと出るような人間的魅力のかたまり。ニンゲンってこれだなぁと。

平成の終わりは幾つもの巨星たちを連れて行ったけれども、最後にミチロウさんも連れて行ってしまった。
発表のタイミングに意向が反映されたかはわからないけれども、新元号に変わっても、日々は繋がっているんだと最期の最期に一撃かますのもロックだなと。

人間の體から生まれる音、それが少なくとも日本のロックなのではないか。精気の盛り、血潮の燃え。この素っ裸をやっぱりすべての基本にしたいなぁ。感情も、智も、毒も、病も、最期の最期まで蒼くなれる。寧ろ、これは野生の人間からの餞。俺も、やるよ。やってくよ。研鑽(反復・工夫)をサボらずに、いや、時々サボりながら。

# by wavesll | 2019-05-01 11:19 | Sound Gem | Comments(0)