与那国島旅行記 3日目 風の島、与那国一周



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台風が過ぎ、さて今日は何しようと想ったときに”レンタサイクルで島一周したら楽しくね?酒造所も廻りたい”と思い立ってチャリを借り、いざ出発!
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ナーマ浜。いいねいいね。チャリいいっすね。
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ただもうね、、、風が、風が凄すぎて、全然前に進まない。海の波飛沫が風で飛んで顔にガンガン降って来る。これ、一周25kmだけど下手したら7hコースかも、、、と想っていたところ自衛隊駐屯地を過ぎたあたりで同宿の男性から電話が。

「レンタカー借りたので八重山そば屋で合流しませんか?」「いやー、このペースだと、、全然進まなくて、、、」「じゃあもしよければレンタカーが一緒しませんか?」これは、、、ヘタレかもしれないけど天の声だ。「お願いします!」
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向かい風で40分かかった道が追い風だと10分で戻れたw

レンタカーを提案して下さったのは島で働いている同宿の女性で、民宿まで迎えに来てくれ、18:00までで4000円。3人で割れば1300円くらい。ありがたい><

それで、与那国の達人御二方と共にレンタカー観光が出来たのでした。

まず最初に行ったのが巨大な一枚岩ティンダバナ。
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下から眺めるだけでなく中まで歩けて。この珊瑚の岩でとれる水は神事にもつかうそう。ネイチャー感あふれる威容が本当に素晴らしかった。亜熱帯!
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岩の迫力が超強い!でもちゃんと歩道がしっかりしているから気軽に来れるし、与那国にはハブがいないからサンダルでも安心。

与那国を見晴らす眺望は、晴天時は与那国のグリーン、浜のエメラルドブルー、そしてすぐにコバルトブルーの海、そして空の青と本当に美しいそうだ。ここ、すーごい面白かったなー!
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ティンダバナから程近くにあるのが崎本酒造。与那国には3つの酒造があって、こちらの崎本酒造さんは「与那国」をつくっているところ。着いたときは昼休みだったけれど、ぱしゃりできました。
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祖内集落へ。与那国島はDr.コトー診療所のロケ地で、この建物は大塚寧々のバーのロケ地だとか。実際は立派なつくりの民家でした。
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四畳半ビーチと六畳ビーチ。神秘の浜辺といった感じでよいよい。特に六畳ビーチは崖を降りたところに在って、写真だと伝わりづらいけれど生で観るとギリシャのビーチ・ナバキオのようだった。
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四畳半ビーチの辺りに浦野墓地群という伝統的な墓地があり、その子宮を模したフォルムたちに魅了された(人のお墓のため写真は撮らず)。

与那国で60度の花酒の製造が許されているのは、この島では死者を埋葬し、骨を花酒で浄めたりするという宗教的な伝統があったからだと聴いた。そんなバックグラウンドがあったとは。

そして与那国島最東端、東崎(あがりさき)へ。
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風が凄い!台風の後で尚更凄まじいけれど、普段から東崎の風は物凄いらしい。そして馬糞の群れwチャリで走っていた時も歩道に馬糞が散乱していて。この島では馬や牛は放牧されていて、道路に溝をつくってゲートにしていたりしている。にしても風が凄いw!
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牛がいた。
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馬も。与那国には与那国馬という日本在来種がいて、混血も一部起きているらしいが、純血の個体数も最悪だった頃の50頭から150頭まで増えたとか。ちっちゃくて可愛い。農耕・運搬に使われ、この厳しい環境で育った与那国馬たちは非常に大人しい性格なのだそうだ。
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軍艦岩、この風音、聴いていただけるだろうか?
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立神岩、風半端ない。
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比川集落のさとやの八重山そば、肉がん~まい!そして車エビそばも海老味噌が濃くてんまい!また来ててびちそばも食べたい!
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Dr.コトー診療所のために造ったこの診療所の建築は今はドラマの資料館になっているようだ。与那国は無医村。この日は台風の翌日で、施設は閉まっていた。
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比川の共同売店がPOPな色使い。島バナナとか謎のフィリピーナ菓子、与那国グッズも売ってて凄く充実してた。
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カタブル浜。ここからグレートジャーニーの関野さんが三万年前の航海を再現するために草の船で西表へ出港したらしい。東崎の辺りには古代の航路の遺跡が残っていて、今はパワースポットになっているそうだ。
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与那国の馬たち。ほんと可愛かった。
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久部良へ戻って来た。一周だ!波がやっぱりスゴイ!
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再びの西崎。やっぱり波が凄い。けれど東崎の方が風凄かったな。与那国では南側が一番風が凄かった。
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クブラバリ。昔琉球政府から人頭税をかけられ困窮した与那国の人達が妊婦を口べらしのために使った谷。ここに琉球、宮古、石垣、与那国の支配・被支配の歴史をみる。原爆ドームのような負の歴史遺産だ。何かみてて鳥肌たった。
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一旦宿に戻り、旅人の方が持ってきていたDr.コトーのDVDをみる。”こっちに行ってもあっちには行かないぞw”とか突っ込みながら見るのが楽しいwそれにしても何たる至れり尽くせり。お二人に本当に感謝多謝です。
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と、「まだ18時まで時間あるから何処かいきたいとこある?」「もしよければどなんに行きたいです。」

そして行ってきました!国泉酒造。結構山の中に在って、近くには昆虫のミュージアムなんかもあって。
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でてきたおばあに「ここでしか買えない酒はありますか」と聴くと、これ、といわれたのが『島米の古酒』。

初日の居酒屋でおじいから聴いたのは泡盛は基本タイ米でつくられるらしくて、この酒のように島産のコメでつくられるのはレア。これはひとめぼれでつくられていた。

お値段なんと7000円!!しかし、どなん60度に惹かれて与那国に来たし、えぇい!買った!!!!

島で働く女性にみせると「それ、島内でもなかなか出回らない、一年に出るか出ないかの酒だよ」と。おおお!嬉しい!来た甲斐があった!

このお酒、Webにも検索したけれど情報が全然なくて、ほんと島にこないとわからないことって沢山ある。大事に飲もう。古酒は自宅でさらに熟成させるという道もあるらしい。
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そしてその後で立ち寄った島のブティックで、カジキの角で出来たかんざしとかをみていたら『与那国の子守唄と童謡』というCDがあって。旅買い派として記念にこれも買いました。こりゃ明日の昼はパンだw
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そしてこの三人で居酒屋まるてぃへ。カジキのユッケやティンダハナでみた長命草とカジキのテンプラとかを頂く。島とうがらしの餃子が絶品!とん平焼きもめっちゃ美味かった!旅人噺に花を咲かせて。

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本当に愉しい一日を過ごさせていただけました。心からの感謝を◎
何気に真夜中に起きてイングランドXクロアチア戦もみました。今までで一番W杯をみているかもしれないw

さぁ明日は最終日、いよいよ帰路だ。




# by wavesll | 2018-07-14 19:44 | | Comments(0)

与那国島旅行記 2日目 台風襲来の晩

まだ暗い中起きる。頭が重い。やっぱりどなん60度はゴーンとくるものか。その前に海波を1合飲んじゃったもんなぁ。

そんな二日酔いにスマホのRadikoで聴く現地の放送、暁でーびるという島唄の番組がいい癒し。全国ネットの番組はTVもラジオも西日本の被災の話だけど、流石に地元の局のは台風8号情報をやってくれてありがたい。
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6:06 日本で一番遅い日の出。とはいえ空は不穏当。今日は宿でゆっくりしていよう。

朝、オーナーから「絶対停電するんで」と懐中電灯を渡される。停電したら当然スマホも使えなくなるし、大変なところに来てしまった。

と、いうわけでこの日は一日中ほぼ宿で過ごしました。夕方まで通り雨はあっても結構晴れていたのですが、用心にそんなに出歩かず、町の売店に飲み物を買いに行ったくらい。

それで何をしていたかというと宿の泊り客の方々と濃いゆんたくトークを。
昨日の時点で自分の他に停まっていたのは一人のおじさんだけで、今日泊まりに来たのが一人の女性で。

男性はもう毎年来ている方で、女性はこちらで働いている人らしく、かなり濃い与那国話が聴けて。

ちょっと安心したのは町内の避難放送とかが流れて”避難場所へ行かなければならないのかな”と想っていたところ、皆が「ここは建物がしっかりしているから個々の方が安全」と言ってくれたこと。島に住んでいるのにここにわざわざ泊まりに来る人もいるのかと少し安心して。

ところが「2年前の台風の時は停電の復旧に4日かかったよ」と言われ。まじか!こりゃー相当心してかからないと。



与那国の目的の一つに海底遺跡があって、ダイビングやシュノーケリングが出来なくても、遊覧船から水中のガラスでみれるツアーがあったのですが、台風で当然中止、台風が過ぎた後も数日は波が酷いらしく船が出せないとのこと。

というわけで浮いたアクティビティ代を何かに使おうと考えていると男性から「与那国馬の海馬遊びというのがあるよ。馬のしっぽに捕まって浜辺で泳げたりとか。与那国馬は大人しいので乗るのも楽しく可愛いですよ」と聴き”いいな”と想ったのですが、牧場に電話したところ台風が去った後も海の荒れ具合が読めないのと台風の後始末があるので予約が入れられないとのこと。


これが海馬遊び、めっちゃ楽しそう。今回は海底遺跡も幻に終わってしまったし、最西端の夕陽がみれただけでも満足だけど、天気がいい時にまた来たい。

昼はパンを買っていたのだけれど、あまりにトークが白熱しすぎて気が付いたら食べてなかったwめちゃめちゃ情報量が多くて逆にあまり覚えてなかったりw

与那国には数年前光ケーブルが来たりしたとか、こちらの雷は音といかづちが一瞬で爆撃のように来るとか、後は与那国のいいところを一杯教えてもらって。カジキ釣り大会の他、秋には与那国マラソンなんてのもあるそう。与那国の周りは海流が早く、上級者向けの海だけど、海底遺跡は浅いところにあるからシュノーケリングでも寧ろ全景がみえていい面もあるとか、冬はハンマーヘッドシャークがみれるダイビングの聖地だとか。

与那国というと果ての島というイメージで自分の中でもハードル上がっていたけれど、実際来ようと想えば石垣から日に4便でて35分、13000円くらいでこれるし、海底遺跡もダイビングできなくても遊覧船もあるし、与那国馬とも戯れられるし、楽しく遊べる島だなぁと。また来なければ。

とは言え台風の時は警戒を相当すべきと言うか、普通は避けるw夜になり雨風が強くなって、そこそこ高台にいるのにまるで浪の中にいるよう。凄いなこりゃ。

ただ嬉しい誤算だったのは、自衛隊の駐屯地が出来ライフラインが嵩上げされたからか停電が起きなかったこと。御蔭でかなり助かった。自分が文明の援けを十二分に浴びて生きているのだなと改めて思った。フランスXベルギーもみれました。

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午前四時、オレンジの暴風圏を脱する。宮古では瞬間最大風速70mだったが与那国では瞬間最大風速が50mで、北に逸れてくれたのも助かった。明けて7:20分に避難指示が解除され、ひとまず俺も『絶対に負けられない戦い』をやり過ごすことができました。”西日本へ台風が行かなくて良かった”と想える余裕も生まれて。

そういえば有人で日本の最果ての東は納沙布岬らしい。大学のチャリ部の北海道夏合宿で行ったな。

”おぉ、自分も宗谷、納沙布、波照間、与那国とコンプできた!”と想ったら、宿の御主人によると4周とかしてる人もいるらしい。お遍路かw!






# by wavesll | 2018-07-14 05:14 | | Comments(0)

与那国島旅行記 初日 最西端・西崎からの夕陽、そして台湾の島影

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与那国島へ行ってきました。日本最西端、台湾まで110kmの島。大変印象深い旅行となりました。

月曜に出発し、予定では石垣で一泊するつもりだったのですが、翌日台風で飛行機が飛ばないことが予測され、急遽乗り継ぎ20分で与那国行きへトランジットし前乗りすることにしたのでした。

羽田ー石垣のジャパントランスオーシャン航空は安室ジェットで、機内音楽にも安室chがあって。機内のビデオも安室のPV。Do It For Loveとかキラキラしてました。
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石垣着。珊瑚礁が美しい。羽田発が遅れ冷や冷やしたのですが、与那国行きも30分遅延し、石垣空港でシークワーサーの飲料を買う余裕も持てました。
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琉球エアコミューターで与那国へ。小さめのプロペラ機。眼下に広がる海原に浮かぶ島々。”おぉ、あれは西表、あれが波照間かな”と眺めるのが楽しい。
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機内に置いてあった八重山専門誌「やいま」を読む。石垣ー与那国は35分なのであっというま。
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みえてきた!与那国島!日本の西の果て。紺碧の海に浮かぶ緑が美しい。
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着いたぜー!!!!
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空港までクルマで迎えに来て下さった宿の御主人に「最西端での夕陽をみたいのですが送っていただけることは可能ですか?」とお願いすると「もう台風でお客さんが帰ってるのでOKですよ」とのこと。台風で前倒しにした自分は奇特なタイプかw

最西端の岬の前に夕陽がきれいに見える浜をみせてくれた。
トイレの建物が円にくりぬかれていて、丁度ここから夕陽がみえるらしい。いいねぇ。
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そしてクルマを走らせほどなく着いたのが西崎(いりざき)。ついに着いた。最西端。日本の東西南北の果てで一般人が入れる最果てはここのみ。(他は択捉、南鳥島、沖ノ鳥島)。人が入れるところだと北海道の宗谷と沖縄の波照間は行ったことあるから、あとは東か。小笠原とかだろうか?
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与那国島を望む。
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もう19:00くらいなのにまだこんなに日が高い。流石日本で一番日の入りが遅い處。日が沈むのはこの日は19:40。
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段々日が低くなってくると島の人たちがぽつりぽつりと夕陽をみにいらっしゃってきた。

お話しさせていただいた神奈川から移住したご夫婦が「あれ台湾ですよ!」

おお!まじか!確かに雲に上にうっすら山影がみえる。「天気が悪くなる前はみえることがあって。年に2,3日しかみえないから幸運でしたね」おおお!来た甲斐があった!宗谷岬ではサハリンが見えなかったので、果ての先に世界が開ける感じ、感慨深い。
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与那国島、西崎の夕陽。これがみれたから、いい旅となった。
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台湾がこんなにみえることもあるのか。
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宿でチェックインし、夕食は居酒屋で。与那国は飲食店が少ないので事前に予約を入れておいた方がいいです。こちらには明日も予約をいれていたのだけれど明日は台風で店を閉めるらしく、集落の商店でパンとかペットボトルを買い込んで明日に対策。
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ハラゴ(カジキ)。島トウガラシの薬味がタバスコっぽくて面白い。
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島らっきょうの天ぷら。これが抜群に美味かった!
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カウンターに物凄い大きな酒瓶が置いてあって。カジキ釣り大会の景品らしい。与那国で一番大きな祭で、なんとこの前日まで3日間開かれていたとか。全然情報が入って来てなかった!今年の一位は238kgの超大物だったらしい!
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にごり泡盛 海波で離島一人酒。
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てびちがまーじうま!
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へちまのみそ炒め。明日は非常食だから今夜はがっつりw
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そして与那国で一番楽しみに飲もうと想っていたのがこれ!花酒 どなん60度。与那国だけ60度の酒をつくることがゆるされていて。以前飲んだことがあって、するっと飲めてしまうその恐ろしさに喉がカーっとなったものだったw

で、呑んでいたら隣のおじいから「そりゃ舐めるものでそんな飲み方をするものじゃないよ」と注意されてしまったwこちらの人は普通は「どなん30度」を水割りで嗜むらしい。しまった、奇天烈な飲み方をしてしまったか。それにしても美味い。地の酒をその島で飲めて嬉しい。
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外へ出ると満天の星空。こんなに星をみれるなんて感激だ。

車が吹っ飛ばされけれどさっきのおじいに「沖縄の台風を舐めちゃいかんよ」と言われていたなと想って宿で台風8号の情報を調べたら以前の台風で車が吹っ飛ばされたりコンテナが崩れたりとか恐ろしい情報が。ちょっと身の危険を感じながらいつの間にか寝落ちしていた。






# by wavesll | 2018-07-13 21:32 | | Comments(0)

Suchmos「VOLT-AGE」 秘めた閃光、クールな闘志

Suchmos「VOLT-AGE」(Youtube Link)


日本のW杯が終わって一夜が明けて。応援していたコロンビアもPK戦の末に敗れてしまい、”俺の甲子園は終わった”感が。

W杯前にはハリルホジッチ氏の解任などで下馬評は最悪なところを、第一戦のコロンビア戦で一気に評価を覆し、熱戦を繰り広げた日本代表。彼らの闘志あふれるプレイスタイルは海外のフォーラムなどでもアジアの光だとか、今回のW杯を代表する様なジャイアントキリングな魅力にあふれた一線級の活躍だとのレスが書いてあって、誇らしい気持ちを呉れました。

実際、敗れはしましたがベルギー戦は本当に面白い試合で、激烈なバウトが続く決勝トーナメントの中でも素晴らしいゲームに素人目に見てて想ったものでした。

中継を高めたのがNHKのテーマソングであるSuchmosの「VOLT-AGE」。コロンビア戦ではハーフタイムにライヴ映像なんかも流れて。

この楽曲は賛否両論あって結構DISの声も聞こえてくるのですが、自分は聴くほどに好きになった曲でした。YONCEのヴォーカルはクールに刻む裏でギターが暴れまくるのが秘めた情熱を顕わしていて凄くクールで。曲の途中でリズムがチェンジ・オブ・ペースがあるのはDragon Ashの「FANTASISTA」も想起させにやりとさせられるような部分もあって、いい曲。映像版よりRadio O.A.やSpotifyの方が楽器が効いてより佳く聴こえます。てかNHKのMixはあまり良くない。

Suchmosは『LOVE&VICE』『MINT CONDITION』『THE BAY』とガンガン上がって行って、けれど『THE KIDS』ではちょっと失速感があったのですが、『THE ASHTRAY』ではもう一度ギアを充ちさせてきた感があって。W杯決勝トーナメントがまだまだ続き、そして新世代の日本代表が2022へ向けて発進するように、Suchmosのドライヴもまだまだ終わらず進んで行く。そんな感触を与えてくれるSongでした。

# by wavesll | 2018-07-04 06:41 | Sound Gem | Comments(0)

井上陽水 Concert 2018 ROCK PICNIC @ Zepp DiverCity

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井上陽水のライヴをお台場Zepp DiverCityにてみてきました。

今回のツアーROCK PICNICはライヴハウスであったり中々いかない場所を巡るツアーで、4日前は利尻島の公民館でライヴをしたのだとか。前にフジロックに出た映像をみて痺れていたので、小箱でのガツンと熱いライヴがみれるのではと馳せ参じたのでした。

とはいえ全席指定で、客層はやはりご高齢の方が多い印象。考えてみればこのクラスの邦楽レジェンドの単独公演をみるのは初めてかも。

始まりは「暑い夜」キーボードが入ったビッグバンドから初期Rock'N'Rollといった音像、”成程『ROCK』はこのイメージか"と。

そして2曲目でブラタモリのOP「女神」。”おぉ!ここで出てくるか”と。やはりクラシックなロックの音像。これは聴けて嬉しかったなぁ。そこから「Make-up Shadow」に。これほんとアダルティーな感じのある歌だ。

陽水さんのMCは”まさにTHE 陽水”といった感じ。かなり笑いも交えながら楽しく話をしていきます。今回のツアーは十数年前のツアーで稚内に行ったときに「まだ先がある利尻・礼文」と言われたことからだったらしいw利尻で美味いウニ丼でも食べたかな?

ブラタモリED「瞬き」、そして「結詞」「いっそセレナーデ」「帰れない二人」としっとりと聴かせる曲が響いて。

ただ陽水さんのVoの表現力は絶大なのですが、今回のツアーで起用した若手ミュージシャンの出音(Gt, B, Dr)がイマイチ大人し過ぎないか?とは想っていました。落ち着いた曲で音を充ちて聴かせるのは難しいのか。ベテランが担当しているKeyは流石だけれど、バンドの魔法爆発まではいかない感じ。

と、ここで15分の休憩。「お手洗いや携帯も気になるでしょう。かゆいところに手が届く感じで」とのこと。マジかw

ところがこのハーフタイムのロッカールームで司令塔からメッセージがあったのか、第二部ではバンドのギアが全く変わります。

後半はいきなり「アジアの純真」でロックな音を鳴らす!鳴らす!思わず声が上がる!まずギターの出音からして全然違うもの!「Just Fit」ではベースがゴリゴリと鳴らす!ドラムも音圧を増してめっちゃ好きな感じになって来た!

新CMソングの「care」から「夜のバス」、「嘘つきダイヤモンド」、「長い坂のフレーム」とどんどん壮大な音像になっていって本編終了。二部がいいだけにもっと聴きたい!

そしてアンコールでさらに音がEvolution!!!「氷の世界」の音圧!"まじかよこんなの凄すぎる"!最後はセッションからの「夢の中へ」。もうね、この流れやられたら大満足に一気に持ってかれるよ。流石のライヴでした。レジェンド、やっぱり凄かったなぁ。

# by wavesll | 2018-07-03 02:51 | Sound Gem | Comments(0)

新宿BE WAVEにてKINK GONG, 俚謡山脈、Soi48、MOPPY、TSUTAKIをみる。-エキゾチズムのきらめきとえぐみ

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SOI48 VOL.29 KINK GONG SPECIAL @新宿 BE-WAVEへ行ってきました。途中まではすごい楽しかったのですが、最後等辺はちょいほろ苦さもありました。

18:00に店に入りSoi48。NHKの海外買い付け番組なんかにも出演した彼ら。一度ディスクユニオン新宿でのインストアでみてるのですがタイSetを観るのは初。ルークトゥンからタイディスコ等時間が経過するほどあがっていき最後は打音の連打でまるでオーパーツのスペースシャトルで離陸するかのようでした。

Soi48からMoppyへ。トルコ?のディープなソウルフルな楽曲群にがんがんあげられる。そこからTsutaki。もはやどこかわからないアジア?の謎だがイカしまくる楽曲に大いに盛り上げられ。

そして俚謡山脈!想えば俚謡山脈からSoi48を知ったのでした。最初は神宮前Bonoboのアニマル民謡だったなぁ。このBE WAVEにも弓神楽で来たしエムレコードの作品達も楽しんでる位の好きさはある。

と、なんと会場にカメラが入って。NHKらしい。まじか。何か好きな地下アイドルが手の届かない所へいってしまったような感覚に襲われる。昨日郡上おどりを生で聴いてる分ヴォーカルの金属音さも気になる。

けれど中盤からどんどん良くなって。“アイドルの文脈でいうなら宇多丸がPerfumeに発した「こんなに誠実にやっててそれでもダメなんだったら本当にお終いだろう」クラスにいい仕事してるもんなぁ”と。そうする内になんと春駒や木崎音頭も!写真を撮るのも忘れ“もう俺のみる人全て売れろ★”w 最高だ。

そして今回の目玉のKINK GONG。Sublime Frequenciesでも知られるアジアのフィールドレコーディングで名を馳せる仏人のAct。Sublime Frequenciesの諸作には私も物凄く好きなものが多くて今回来る決め手となりました。

前半は20年代のシャムを撮った映画に音をつけるもの。直前の民謡Setの血が滾る感覚からするとかなり電子音な澄まし汁なのですが、段々ただの澄まし汁でなく民族音楽の凄みが電子的に昇華されて沸く沸くして。

KINK GONG後半、中国のPOPをViolentに破壊した電子音楽。テクノな天上宇宙へ届くような音。けれど映像が典型的な中国の伝統Showから極めて性的な映像に。オリエンタリズムなまなざしを感じざるを得なかった。しかしそれは私自身がタイやトルコ、ましてや日本民謡に感じたものではなかったか。

最後の習近平へのマザファッカーDISからの中国民謡PLAYも少数民族を愛するならば中共の圧政への批判的態度は当然だし、愛があるのはわかる。しかし靄った。

自分で面倒臭い事を言っていると想うし、その後のSoi48が回した恐らくKINK GONGの音はやはり響いたから音に罪はないし、今流行りの文化盗用なんて文脈も中国人当人でない私がとやかくいうことでないし、KINK GONGが白人だからの逆差別もあるのかも。けれどほろ苦さが残ったのでした。

地下のフロアから地上に出ればそこは歌舞伎町。客引きに声を掛けられ首を振ってギリギリガールズの前を曲がって帰路へ。俺は30過ぎてるというのに何をうぶ過ぎることを言っているのかと。ただ、旅人の奔放さ、自由さの裏に在るエキゾチズムの消費の暴力性も同時に認識する、心が大きく駆動した夜となりました。
# by wavesll | 2018-07-02 01:19 | Sound Gem | Comments(0)

郡上おどりin青山で踊った

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郡上おどりin青山で踊ってきました。

郡上八幡の青山家の武家屋敷があったことから青山の地名となった縁で秩父宮ラグビー場で開かれている郡上おどりin青山。会場である駐車場には郡上の物産ブースが出店していて。上田酒店さんの鍾乳洞の水でつくられた生酒や、こぼこぼビール、醤油フランクにスモークチーズとうまうま。

と、食べて呑んでばっかりで階段から踊りを眺めるうちに寝落ちしかけましたがしっかり踊りもやりましたよw子供踊りの練習会からおどりにも参加して。20時の踊りまでちょいちょい参加して踊ったり眺めたり写真を撮ったりして過ごしました。謡は好いですね。

上部から眺めていると櫓の上の謡い手がメロディーを円に囲む盆踊りの舞い手がリズム、これはボレロじゃないかと想って。本場郡上八幡では夜通し踊るらしい。どんなトランシーな場なのだろう?楽しい一夜でした。

郡上八幡は海外からアーティストを招いての音楽祭も気になるし、いつか訪れたい場所、いい経験となりました。

# by wavesll | 2018-07-01 10:05 | Sound Gem | Comments(0)

アンペルマンの信号機をスポーツ×ドイツホストタウンフェスティバルにてぱしゃり。

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# by wavesll | 2018-07-01 03:04 | 街角 | Comments(0)

茗荷谷のユニコーン、人面魚、アンモナイトのオブジェ


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# by wavesll | 2018-07-01 02:56 | 街角 | Comments(0)

田中泯 場踊りat東京芸術劇場前広場

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田中泯さんの場踊りを東京芸術劇場前広場にて。

序盤の軽快なビッグバンドの米国音楽への享舞いから一転戦闘機の飛行音から飢餓と祈りの戦争の絶望。そして終盤再び鳴らされるアメリカ音楽に狂気を孕んでまた踊る。

「日々刻々と踊りは変わるからこれで『田中泯をみた』とは言わないでください」とのこと。極限状態が舞踏でこんなにも説得されるとは。中盤のエクスペリメンタルな出音の舞踏と灼熱のコンクリートに寝転がる凄味、惹き込まれました。

# by wavesll | 2018-06-30 21:49 | 舞台 | Comments(0)