ヴェトナムフェスティバルでの水上人形劇が極上なVietnamese Music Performance

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ヴェトナムフェスティバルにて水上人形劇をみてきました。超楽しい!

NHKホール前に特設の舞台が創られ、幕の奥から人形が次々と出てきてパフォーマンス。田畑や湖沼での勤労がユーモラスに描かれ、動物とのアクションや、時に龍も出て来て。ヴェトナムの水上人形劇、これは見ものでした。

”おそらくこうして操っているんだろうな”と想わせながら、ドラゴン達が水を吹いたり、王妃がぐるぐるダンスしたり、小鳥を咥えた猫は池を飛び出して木に登ったり中々仕掛けが凝っていて“おお!”と思わされるし、何より生バンドの音楽が最高!



生で聴くと今回の楽団は琴や二胡のような弦楽器の音色がまた印象的で、棒状のカスタネットのような楽器も良く、パーカッションも好かったし歌も玲瓏で極上でした。最初に『昴』のヴェトナミーズカヴァーをしてくれて。タイフェスでも縦笛の人間国宝が『昴』のカヴァーをしてたけれど、アジアでの日本の代表曲なのかな?何しろ生音でヴェトナム音楽を心行くまで堪能できたのが嬉しかったです。

# by wavesll | 2018-05-20 18:25 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

ギリヤーク尼ヶ崎 50周年記念横浜公演@六角橋商店街ドッキリヤミ市場

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最後の大道芸人!1990年代絶頂期のギリヤーク尼ケ崎『じょんがら一代』神戸公演より 湊川神社

数年前TVのドキュメンタリーで知って気になっていた舞踏家のギリヤーク尼ヶ崎さんが六角橋商店街で公演を行うと聴き馳せ参じてきました。

椎間板ヘルニアやパーキンソン病を患い、87歳という高齢にして命の向こう側まで続く焔のような舞い。なんて透き通った瞳なんだ。数珠を振り回し水を振り撒き、地をのたうちまわる。

どこまでも切実で呪術的なオーラを感じさせる舞いに人を惹きつける重力が生じ、ひしめきあう観客と演者の異様な熱量が闇の中に存在していました。

「あと2年で(念仏じょんがらは)完成させる」「次はもっと仕上げてくる」。藝の道とはかくたることか。終演後投げ銭して語りかけ握手してもらった際の本当に力強い握力が頼もしかったです。

# by wavesll | 2018-05-20 03:27 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

Les Paul - Whispering X 紅茶花伝CRAFTEA 贅沢搾りオレンジティー でAfternoon Sweetbitterness 第134回酒と小皿と音楽婚礼



昨今の音楽業界を震動させた報せと言えばギブソンの経営破綻。買収によって経営多角化に失敗したとも、高級ギターを造るための木材が枯渇したとも、そして若年層にもうギターが支持されないという話も聴こえますが、どうやら所謂日本でいう”倒産”とは異なり、ギター製造分野自体は黒字を出していて今後も事業は行われるそう。

そんな時勢に、Sunday Song Bookで山下達郎さんが先週日曜の13日に”ギブソン・ギターで棚から一掴み”という企画を行っていて。
そこで聴いたのがレス・ポールの『Whispering』。

レスポールと言えばギターの代名詞的な存在。けれど実は音を聴いたのは初めてでした。
1951年という事もあってか、勝手に思っていたハードロックな音とは全然違う、寧ろ竹村延和さんの新譜と言われても違和感がないような楽しくトイっぽくて小洒落た音で。眼から鱗が落ちました。

さて、これに合う飲み物は何だろかと思案した時に真っ先に出てきたのが紅茶花伝のオレンジティー。
これ、美味いんですよ。普段私はフルーツフレーヴァーティーって苦手で敬遠してしまうのですが、これは茶葉に倍にしてある層で、渋みと甘みのバランスが素晴らしくて。このレスポールの奏でる音と共鳴してくれました。

サンソンのギブソン一掴み回は明日20日に後編が流れ、前編も明日までradikoタイムフリーで聴けるので、午後をGuitar Soundで快くするにはぴったりかと。曇も晴れ渡って健やかな昼下がりですね◎

# by wavesll | 2018-05-19 15:14 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Pepe Tormento Azucarar - New York Hell Sonic Ballet X 硬質な湿度を帯びた灰叢雲空 第49回音の貝合わせ


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ムラのあるコンクリートのような天には『New York Hell Sonic Ballet』が好く似合う。どんな天候にもうってつけのSound Waveがあるものですね。

# by wavesll | 2018-05-19 12:40 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Corona X Sixties Rock Albums Listening Party -MC5, The Kinks, Big Brother and The Holding Company

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The Kinks - KINKS




夏の熱気が篭る室内で第133回酒と小皿と音楽婚礼SPとして60sロックとセルベサで切れ味スカッとドランクハウスパーティーをやりました。

# by wavesll | 2018-05-18 20:20 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

GONNO X MASUMURA - Circuit Feat. Takuro Okada & Torn Hawkを於店試聴し心動し立ち尽くす

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WebでFull試聴が行え、ストリーミングサービスが隆盛な昨今。私自身SpotifyとかBandcampとか使いつつも、やはりタワレコの店頭で試聴して”こっれ最高だな!”となるのは大きな音楽体験で。

Twitterで何度か見掛けていたこともあり、そして渋谷タワレコ店頭でMASUMURAというのがex森は生きているの増村和彦さんだと聴いてPLAYボタンを押した本作GONNO X MASUMURA『In Circles』に、心打たれ、10:01にも及ぶ1曲目「Circuit」を聴ききってしまいました。

長尺の曲を試聴で全部聴くというのは私にはめったにないことで。一つには店の方でプレイヤーを設定し長尺で聴けないようにしているということが多いというのもありますが、店頭試聴では聴いて30秒から1分程で「あぁこれは最高、間違いのない奴だ」となるともう試聴は止めて心のメモに残しておくのです。

つまり「良い/悪いが分かった」時点で試聴を終えるという。無論”わかった”なんてのは不遜な態度ではあるのですが、そんな感じ。

そんな中でこの楽曲はどうなるのかわからないまま最後まで目撃し続けてしまうというか。言ってみれば打ち込みに生音を組み合わせる長尺インストというのは他にもあるにはあって、そういう”よくある感じ”に往々にして成ってしまいそうになる處をギリギリで成らずにハイレベルに特別な瞬間の軌跡をみせ続ける。

電子音と生ドラム、そしてギターが共鳴し、宇宙を飛翔し、有機的生命が無機的な環境を相克する様をみるような感動が押し寄せて、ただただ立ち尽くしながらこの大曲の終幕を迎えました。こんな稀有な聴験があるから店舗めぐりは止められない^^

# by wavesll | 2018-05-18 06:09 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

レコメンドはセレンディピティを破壊するか

最近日々が充実しているというか、5月に入ってからこっち遊興を盛んに行っていて。

そんな中でも特に個人的には嬉しかったのがカザフスタン民族音楽コンサート@東京都立中央図書館太尾堤緑道のヨコハマビエンナーレ'89の彫刻遺産群。というのもこれは私自身が足で稼いでみつけたモノゴトだからです。

カザフスタン・コンサートは元々はTwitterで広尾の図書館でカザフスタン展をやっているのをみて先月訪ねた際に館内のポスターで知ったもので、太尾町の緑道は偶々初めて訪ねた時に見付けたもの。

今、自分のWeb巡回のほとんどはTwitterを通してに為ってしまっていて。自分自身でフォローした方々が発信してくれる情報だから基本的に自分好みの情報が集まってくるのですが、段々換気が必要になるというか空気に新規さがなくなって来る感覚があって。

特に素晴らしい景色とかを先にWebでみて興味を惹かれてその地に行ったりすると、何だか”答え合わせ”をしてしまっているような気になることがあります。

"先に概念を知ること"が世界から神秘性を失わせることはあるのかもしれません。例えば私は幸運にも暈(ハロ)環水平アークをその概念を知る前に体験し大いに驚いたのですが、もし既知の現象だったとしたらあんなにも自然の驚異を感じてはいなかったと想います。先に知識を得ることで、フレッシュな驚きが損なわれてしまう。

自分で編んだ居心地のいい濃い情報網よりも、寧ろ街中でエンカウントする広告の方が”既知でない”。或いは自分の足でみつけたモノゴトの方がWeb定期巡回路よりも”自分とって特別な情報”となるのは、生身で五感を駆使した方が”自分事”になりやすいからかもしれません。

ただ、Webが未知感のある情報を届けてくれないかというとこれは勿論違って。

例えばYoutubeのお薦め動画はなかなか馬鹿にならなくて。過去の閲覧記録からのお薦めで私が好きそうな未知の音楽をYoutubeで発見する事が結構あります。Webがセレンディピティを破壊するのではなく、Webメディアのフィリタリングを通して紹介されたモノゴトに”手垢がついた”と感じてしまう、というのが論点なのかもしれません。新しい血を入れ続けることが肝要なのかも。

兼好法師は「レアモノを有難がるのは情弱だ」と言っていましたが、自分が関わる度合いが高い経験ほど充実感・特別感は増していくもの。Webには生の第一次データの発信も大量にありますから、メディアの選別を経ない野良データに当たって行ったら、効率は悪くなるかもしれないけれど、Web体験とセレンディピティがより両立できるのかもしれない。そんな事を想いました。

追記
上に書いた話は、私がメディア漬け人間だからこその感慨なのかもしれません。多くの方々にとっては”そりゃ自分でやった方が遣り甲斐あるだろ”かとw

私はWebにモノを書き始めた時に”内輪受けだけは嫌だ”と強く想っていました。私を個人的に知らない人にも価値があるものを書きたいと。

その流れでメディア一般にオーソライズされていることについて書くことが多かったように思えます。上に書いた”自分が関わる度合いが高い経験ほど充実感・特別感は増していく”というのは逆に言えば他者から見ると”ンなこと他人には関係のないことだ”となるでしょう。

実際、鴎庵の記事別アクセス数は取り上げる題材にかなり左右され、今月でいうとオザケンのライヴ感想レポが一番集めていて。カザフコンサートや太尾町の彫刻はニュースネタとしては客観的には確かにコアなさざれ石で、私自身の筆力の足りなさ故に惹きつけられてないのは精進しないとなと想います。

その上で今の自分がより”野生の物事”感に惹かれるのは、Twitterによって自分の関心による情報収集の濃さに満たされたからともいえると想います。自分の好きな味だけを思う存分食べられた故に次の段階へ行けるようになったと。

何か物を書く上で必要なのは廣く情報を得るだけでなく、寧ろ情報を絞ること、時に情報を断つことで己の密度を高めて内から湧き出す声に耳を澄ますことだと感じていて。ネタがマイナーでも逆にメジャーでも奥い語りが出来たら独自性のある記事が書けるだろうと。

今新しい心持ちを持てているのは鱈腹情報摂取できた結果で、Twitterに感謝しながら次の展開を張っていけたらと今は想う処です。

cf.
13年前の個人ニュースサイトをメインとしてやってた頃の記事。昔の方が堅い記事書いてたなぁ、今は緩いw



# by wavesll | 2018-05-16 04:01 | 小噺 | Trackback | Comments(0)

横浜市港北区・太尾堤緑道にあるヨコハマビエンナーレ'89の彫刻遺産群

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# by wavesll | 2018-05-14 19:42 | 街角 | Trackback | Comments(0)

Thai Festival 2018にてタニット・シークリンディー(人間国宝)によるクルイ(縦笛)演奏, タイ舞踊, ムエタイ試技, BNK48, タイのグラミーアーティストを観る

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代々木公園で開かれたタイフェスに行ってきました!凄い人!
お目当てはこの人、クルイ(縦笛)の人間国宝タニット・シークリンディーのライヴ!


そしてあっというまのクルイのライヴがフィニッシュし次に出てきたタイ舞踊もキュートで良かった◎
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さらにステージはムエタイに!
試合の前に披露されるワイクーという踊りやスパーリングが行われました。格ゲーを想起w
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会場をめぐるとチャーンビールの会社がつくっているというウィスキーのコーナーが。2600円で日本でも代理店が売っているそうです。

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そしてその横で何故か沖縄の泡盛が試飲できるコーナーがあって。5年物の古酒を飲みました。円やかだった◎
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雨が降り出した会場を一気に熱くしたのがBNK48!基本タイ語だけどサビとかキメは日本語なんですね。NEOアジアン歌謡という感じ。遠目でゆるく観ようかと想ってたら余りのファンの数と傘でほとんどみえずw

橋の辺りからちらりっとみえましたw
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そしてタイのグラミーアーティスト達の2h Setのライヴ。これもタイの人たちのシンガロングも凄くて大盛り上がりだったのですが、雨が凄くて退散><
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久しぶりに来たタイフェス、やっぱりもう人出から何から凄い規模で海外文化フェスの草分けだけあるなと!楽しかったです◎

おまけで最近TLで話題になってたアイアン・ジャイアントにみえるOIOIを◎確かに見えるw
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# by wavesll | 2018-05-13 21:22 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Sílvia Pérez Cruz live at Blue Note Tokyo 2018. 5. 12. 2nd Set 現代カタルーニャ音楽の旗手による弦楽五重奏の特上AO VIVO

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SÍLVIA PÉREZ CRUZ - "LES SUDS, À ARLES 2017" (Arte) (HD) (completo)


ブルーノート東京にて現代カタルーニャ音楽の旗手、Sílvia Pérez Cruzのライヴをみてきました。

現代カタルーニャ音楽。カタルーニャ語、スペイン語の楽曲に加えファドやサンバ等ポルトガル語圏、はてまたレナード・コーエン「ハレルヤ」のような英語詞のものなど多彩な楽曲群を唄って。幸せで可愛らしく楽しい歌から生きる激情を魅せる歌まで披露してくれ全てが特級!弦楽五重奏の最上の音の鳴りも最高!

シルビアは手綱で操るように自在に弦楽五重奏を指揮していて。バイオリンの男女、ビオラ、コントラバス、チェロ。あんなにもビートも優美も鮮烈もできる楽団…とてつもなかった!!弓で弾くだけでなく全ての弦楽器でピチカートでも奏でられて。本当に音が素晴らしくて、シルビアの歌も相まって”この音質、めくるめく夢のようだ”と想いながら聴いていました。

そしてシルビアの弾ける様な笑顔が本当に綺麗で。ハッピーな雰囲気の中、一曲一曲終わるたびにまるでカーテンコールのような盛り上がり。オーディエンスとの相乗効果で本当に素晴らしい雰囲気のコンサートとなりました。

アンコールの「GALLO ROJO, GALLO NEGRO」は弦楽五重奏のメンバーもスタンディングで鮮やかに迫力に満ち情熱を発した楽曲が。もうほんと素晴らしい、緩急、柔剛、人生の歓喜と哀しみすべて自在に鳴らすバンドに酔いしれた夜となりました。シルビアをイメージして創られたワインカクテルもナッツのフレイヴァーがきいていて美味でした◎



Member
Sílvia Pérez Cruz (vo)
Carlos Montfort (vln)
Elena Rey (vln)
Anna Aldomá (vla)
Miguel Àngel Cordero (b)
Joan Antoni Pich (vc)

# by wavesll | 2018-05-13 00:00 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)