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半径1クリックまで近づけ

THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 『世界の終わり』


さっきはまるで理論を伝えるとき具体例がいらないかのように書いてしまったが、そんなことはない。何か理論を論じるときはそれを実感できる身近なモデルを提示することは大事だ。

その時、どんな例を出せばいいかといえば、伝えたい人から半径1クリックの距離にある事柄にたとえなければならない。

大抵の人は自分自身にしか興味がない。もしくは自分自身に深く結びついた事柄にしか。それが半径1クリックの距離だ。俺みたいにマイミク全員の日記を読んでる奴は稀だろうと推測される。

更に人間の頭の中には『バカの壁』というのがある。
まぁ、これは上から見た言い方で、下から見上げるとそれは『常識の壁』だ。

人は、一度信じ込んだ常識をなかなか打ち破れない。しかし本当の真実は常識の先にある。

けれども、本当のことをいうロックンローラーはしばしば「あの人は狂った人だから。まともじゃないから。俺たちとは違うんだ」という視線に曝される。

だからこそ、本当に伝えたいことがあるなら伝えたい人の視点にギリギリまで近づいて話さなければならない。と、俺は想う。

福沢諭吉は『学問のすゝめ』を猿でもわかるように書いたらしいが、俺もチンパンジーみたいな奴でもわかるように説明しようといつも心がけている。

引用する歌をできるだけ君が理解できるよう、なるだけメロディがきれいな歌を選ぶようにはしているし、歌詞も乗っけている。英詩の場合は自分で対訳もしている。

まぁ、ここまでがなり続けても分からなかったら、そいつは馬鹿だと想うわwwww


THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 『G.W.D』
# by wavesll | 2007-10-09 22:57 | 私信 | Comments(0)

暴走するピノッキオ

東京事変 『ピノキオ』


コッローディの『ピノッキオ』を読んだ。大変に面白い話だった。
操り人形であるピノッキオはとんでもないワルガキで、誘惑にすぐ負けてしまうし、自分がやりたいことしかしない。大人や上の人間のアドバイスには耳を貸そうとしない。

その結果痛い目にあって、そのたびに反省はするのだけれども、のどもと過ぎればなんとやらですぐ楽なほうへ楽なほうへ走ってしまう。

女神様の元で学校に通って、いよいよ明日人間の子どもにしてもらえるというときに、悪友の言葉に誘われて勉強せずに遊んで暮らせる「おもちゃの国」に行ってしまう。

そこで5ヶ月遊びほうけるうちにピノッキオにはでかい耳が生え、しっぽが生え、ロバになってしまう。「おもちゃの国」につれてきた悪い大人にサーカスに売り渡されてしまう。

でも失敗の度に、優しい大人たちに助けられ、ピノッキオはひとつづつ物事を体感して学んで、最後には化け物鮫の腹の中に閉じ込められたゼペットじいさんを助け出し、ついに人間の子どもになれるんだ。

人間は、人間として生まれてくるのではない。最初は自分では何も出来ない人形として生まれてくる。大人の言うことに従って、操られるようにしないと失敗してしまう。
そこで学習や訓練をサボっていると、動物に堕ちて肉体労働しかできなくなってしまうんだ。

ただ漫然と過ごしていると、いつまでたっても成長できない。

耳が痛い奴、いるんじゃないか?wwwww
俺も痛い。俺はとんでもない嘘つきだからwww嘘ついて今までかなりの痛い目にあってきたwwwww

K社の最終面接で「選考が進んでる企業は?」と聞かれ、もう落ちてるのに「D社です」と答え、ビルからの帰り道で良心の呵責にさいなまれて会場に戻って「ごめんなさい。散々信頼を大切にすると言っておきながらこの場面で嘘をついてしまいました」と謝って、結局内定取れないような人間だからwwwwww俺はwwwwwwww

後、これは特に俺は悪くないと思うのだが、世間の連中は権威のある奴の話しか基本的に聞かない。

だから一応俺は周りに合わせるために「自分の理論を自分で実践してから」俺が思う本当のことをいうようにしている。

周りの環境、後輩や先輩やいわゆる「大人とガキ」に合わせて学んで変わったんだ。

とはいえだ。俺はもうそろそろ他人の作った動く歩道に乗っかるだけでなく、自分の船で荒波に出かけねばならない。

そんなときに読みたいのが『ロビンソン・クルーソー』だ。
大地主の家に生まれたロビンソンは、親父さんの言うことに従っていれば普通に幸せな人生を送ることが出来た。

でもロビンソンは向こう見ずだから、なんども冒険の航海に出て、ついには無人島に一人きりになってしまう。

そこでロビンソンは「あぁ、親父のいうことに、父なる神のいうことに従っていればこんな苦難には遭わなかったのに!」と嘆きながら、すべてを自給自足のDIY精神で20数年間に上る無人島生活を切り抜ける。

ロビンソンは確かに死ぬほど後悔している。しかし、それとは裏腹にロビンソンの暮らしはめちゃくちゃ刺激的で楽しそうなんだ。いっつも他人の手を借りているところの労働を内部化して、ギリギリガガンガンとやってると全身がみなぎってくる感じがひしひしと感じられるんだ。

俺も大学時代一回ぶっ飛ばされたけど、なんとか這い上ってきた気がする。
たぶん、まともにやるより面白い人間になった気がする。
この際、また鼻伸ばして天狗になって社会でももう一回ぐらいぶっ飛ばされたほうがいいかもしれんなとちょっと思っちまってるんだw

THE YELLOW MONKEY 『楽園』



cf. 暴走ピノキオ
# by wavesll | 2007-10-09 17:38 | 書評 | Comments(0)

リバウンドだよ人生は

ここ数年、TV上では「すべり芸人」というのが流行している。
一人が完全にその場の空気を破壊し、観客が「どうすんだこれ」と想っているところにツッコミが「どうすんだよこの空気!」と突っ込んで笑いを誘うタイプの笑いだ。

これって一種のリバウンドっしょ。いったん外れたシュートをリバウンドして場の空気をマイナスから引き戻すことでゼロ以上に持ってくわけだ。

「リバウンドを制するものは試合を制す」というのは何事にも使える理論だと想う。失敗したら、失敗を活かして、跳ね返すことができるはずだ。

そのためにはいくつかのことを実現する必要がある。

リバウンドをすぐ取るために「何故外れてしまったのかの原因」を知るのは無論だが、その前に「理想のシュートの軌道はどうだったのか」を考えて欲しい。理想から現実がどう外れていたのかを知らないと修正できない。これはシュートが外れた瞬間に考えるべきだ。

次に「理想のシュートフォームを作るために、前段階でどのように動けばいいか」も考えて欲しい。シュートは流れの中で放たれるのだから、「どういう流れを作れば理想のフォームで打てるのか」を考えて欲しい。

で、考えたら桜木花道のような努力と根性と暴れまくってる情熱で実現して欲しい。
やりながら出てくる課題を勢いでぶったぎっていって欲しい。

まぁ、俺の人生もある意味リバウンドの連続だからwwwww

例1:ゼミ試にA日程もB日程もC日程も落ちる。
リバウンド:研究プロジェクトで論文を書く経験を積む

例2:就職活動で第一志望だった携帯電話業界に全落ち
リバウンド:覚悟決めて更に高い夢だったメディア業界を受け内定を取る

例3:慶應義塾を休学
リバウンド:社会人に先になった奴より明らかに人生を楽しむために生き急いで遊びまくる

例4:三年目の四大でびびって2RUN前日まで参加せず
リバウンド:それからリハがある日もない日も深夜まで全参加

はっきり言って、俺の人生で当初の目標どおりに行ったことなんてほとんどない。俺のシュートはいつも外れる。
そこで「当初考えていた『理想』以上の結果」に向けて突っ走れるかどうかが失敗を失敗で終わらすか更なる成功に導くかの分かれ目だと想う。


岡村靖幸 『あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう』
# by wavesll | 2007-10-09 07:24 | 私信 | Comments(0)

革命上等

pre-school 『Rock and Roll High School』
ロックンロールハイスクール
全てをハートで学ぶ場所
ロックンロールハイスクール
俺は優秀な生徒なんだ

ロックンロールの本を手に入れた
20世紀中頃から現在までの
その中ではロン毛の男によって全ての歴史的バンドとイベントが語られていた

俺が好きなバンドの一つはクールで、ワイルドで、ガキ共をいかれさせるんだ
俺の目にかなった奴は若者の欲望のガラクタなのかな?
俺はページを読まずに破り捨てる
だって俺はロックンローラーだから

rock & roll high school…
I'm an hornor student



ライスと楠祭に行ってきた!ひさっしぶりの母校だ。
やっぱ中学生・高校生はいいは!限界突破してやがる。

結構同級生が来ててびびった!

教育実習生を去年やったらしい同級生が女子高生にもててたのにもびびった。
それよりびびったのは同級生が数学教師になってたこと!あいつ人気ないらしいぜwwwwww

まぁ他の人たちはライスの激ヤセにびびってたけどね。高三の担任だったのに先生分からなかったし。てか誰もわからなかったwwwww

まーあと個人的にびっくりしたのは女子とまともに話せたことだなw
俺、中高生の頃は学校の女子とは口利かない人間だったからwwいっつもヒーター兼クーラーの上で寝てたしwwww

『ツンデレラ』という劇もみたのだが、映像と生演技で構成されていて上手いなと思った。まぁ俺だったら同時並行でもっとカオスにするけどね。

ツンデレラちゃんとツーショット写真まで撮ってしまったwwww
クラスのアイドルとツーショットなどあの頃の俺からしたらありえない話だ。堕落したな俺はwwwwwww

やっぱりこーいうバーリトゥードな獣じみた感性に触れとかないと自分が錆び付いてしまう。かなり刺激になった。

俺が中1年の時「R」で始まったREVOLUTIONが今年で「N」だった。
久しぶりにあったみんなには「全然かわらないね」と言われたけど、今日5年ぶりにあった女の子に「君は宇宙いけるよ」といわれるくらいまではこの十年俺も突っ走ってこれたな。そういやこないだ後輩の女子にも「先輩は宇宙人とでも付き合えますよ」といわれたっけなwwwどうやら俺は地球上にいると目障りらしいwwwww今後の問題は宇宙出た後どうするかだなwwwwwww


Dragon Ash 『Viva la revolution』
# by wavesll | 2007-10-08 07:39 | 私信 | Comments(0)

Butterfly effect

Godiego 『Gandhara』


『ガンジス河でバタフライ』をみた。数年前、ワールドポーターズのヴィレッジヴァンガードで買ってフェアウェルで誰かにやったな。

やっぱ長澤まさみは最高だなwwwエネルギー量がすげーよ。伝導率も高けーし。あぁいうのは一緒にいて楽しそうだ。

バラナシへの憧れは高まる一方だなー。『深い河』もいいけどこれもいい。まぁ俺が行ったらバタフライよりやばいことやるけど。

アウェイが楽しくなっていく旅の楽しさが良く描かれていた。一説には長澤の初恋の人である塚本との共演や、インド旅行記を出してる中谷の出演といった意味でも面白いドラマだった。

こりゃ長澤まさみレベルの女と付き合えるくらいまでは精進せんといかんなwwwまぁ、まだまだだな。


Puffy 『アジアの純真』
# by wavesll | 2007-10-07 09:19 | 私信 | Comments(0)