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ニッサンR380 (A-II型)@NISSANグローバル本社ギャラリー

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by wavesll | 2018-06-28 19:05 | 展覧会 | Comments(0)

NUDE展 at 横浜美術展 時を越えて先端表現をめぐる旅

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横浜美術館で開かれているヌード展 英国テート・コレクションよりをみてきました。

先ず展覧会場に入ると目に映るのがフレデリック・レイトン≪プシュケの水浴≫。神話に登場する美女を複数の女性の裸体を組み合わせることで理想の肢体として描いた作品。

この作品とウィリアム・マルリディ≪裸体習作≫は柔らかさを感じさせる金髪のコーカソイドの女性のヌードでした。

それに対してハモ・ソーニクロフト≪テウクロス≫は古代の戦士の締まった躰が凄かった。

19世紀ヴィクトリア朝英国では神話・古代をモチーフに裸身が描かれて。女性の湯殿が描かれたローレンス・アルマ=タデマ≪お気に入りの習慣≫や黄昏が波に輝くハーバート・ドレイバー≪イカロス哀悼≫のニンフたちも可愛らしかった。またウィリアム・エッティ≪寝床に就く妻を下臣ギュゲスに密かに見せるリディア王、カンダウレス≫なんてえぐい場面も。

そんな中ジョン・エヴァレット・ミレイ≪ナイト・エラント(遍歴の騎士)≫は理想化された肢体でなく、腹が弛んだヌードで当時「リアルすぎる」と物議を醸したそうです。英国の方々は流石紳士の国で御堅い。

このような形で、ヌードという題材は人間の根本的な欲求故に道徳規範との鬩ぎあいであり、自然その時代時代の前衛・先端の表現が裸体画によって更新されてきました。

エドガー・ドガ≪浴槽の女性≫はさらにアヴァンギャルドで、神話ではなく素人の女性が湯浴みをしている様を画いた作品。

バスルームの裸身画というとピエール・ボナール。彼が奥さんが湯船に浸かるのを画いた数多い作品から≪浴室≫≪浴室の裸婦≫が展示されていました。

アンリ・マティス≪布をまとう裸婦≫は明るい力を強く発して。オーギュスト・ルノワール≪ソファに横たわる裸婦≫は幸福があふれた彼一流の美女。ルノワールにしてはしゅっとした體かも。

そんな明るい絵画に相対してダークな雰囲気の作品が並んでいて。フィリップ・ウィルソン・スティア≪座る裸婦――黒い帽子≫は昏い色気のある美人画。グウェン・ジョン≪裸の少女≫は痩せ細った翳のある少女。画家とのソリも合わなかったそうです。


ここから20世紀に入りモダン・ヌードのEraへ。

アンリ・ゴーディエ=ブルゼスカ≪レスラー≫は古代のレリーフのよう。ダンカン・グラント≪浴槽≫はアフリカからインスピレーションを受けたイエローなヌード。ディヴィッド・ボンバーグ≪混浴≫はトリコロールの幾何学なヌード?ついにここまで来たかという感じ。

ヘンリー・ムーア≪横たわる人物≫は穴が開いた身体が印象的な彫刻。同じくヘンリー・ムーア≪倒れる戦士≫もシンプルに図示化された敗れ去った兵士の姿が印象的。

そしてこれが見たかった!パブロ・ピカソ≪首飾りをした裸婦≫!!人間存在が匂い立つ迫力。海の潮と赤い大地にド迫力の裸婦画。これが87才での作品とは…!全く勢いが衰えていない…!

この豊満なヌードに対してアルベルト・ジャコメッティ≪歩く女性≫は極限にすらっと削られた女性の彫刻で、非常にハイレベルに好対照していました。

さらに次の部屋は本展のメインヴィジュアルにも現れるオーギュスト・ロダン≪接吻≫が。眼で生で感じるとまるで砂糖でつくられたかのようにしっとりとしながら今にもほどけてしまいそうな質感でえもいわれぬ体験でした。この作品に限って撮影OKで、360°から撮影しました。

この間にはジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーのヌード・スケッチも。≪ベッドに横たわるスイス人の裸の少女とその相手「スイス人物」スケッチブックより≫なんかは艶っぽかった。


またデイヴィッド・ホックニーのBLな挿絵も展示してありました。

次に在ったのがレアリスムとシュルレアリスムの章。

マックス・エルンスト≪男はこれについて何も知らない≫はタロット的なデザイン。マン・レイ≪うお座(女性と彼女の魚)≫はいきいきとした魚ですらっとした女性のヌード。マン・レイは寫眞作品の≪無題(ソラリゼーション)≫も美しかったです。

ポール・デルヴォー≪眠るヴィーナス≫は近現代的な舞台の中で色っぽい女性たちが存在する画。バルテュス≪長椅子の上の裸婦≫は昏い悦びがあるヌード画。

次の章に入るとまず目に飛び込んでくるのはフランシス・ベーコンの≪横たわる人物≫≪スフィンクス――ミュリエル・ベルチャーの肖像≫のオレンジ。そしてルイーズ・ブルジョワの≪カップル≫・≪女性≫・≪誕生≫・≪授乳≫・≪親しみのある風景≫・≪家族≫等の白地と滲む赤も印象的でした。

そしてルシアン・フロイド≪布切れの側に佇む≫の布の白も印象的で。

またウィレム・デ・クーニング≪訪問≫セシリー・ブラウン≪楽園の困難≫は色彩爆発で裸体が自由に躍動蠢動していました。

そしてヌード画という表現は政治的な意思表示を顕わすようになってきます。

バークレー・L・ヘンドリックス≪ファミリー・ジュールス:NNN (No Naked Niggahs[裸の黒人は登場しない])≫は白人の女性ばかりだったヌード画の世界に黒人男性のヌードが存在感を放っていました。すらりとした身体にメガネがなかなかに素敵でした。

シルヴィア・スレイ≪横たわるポール・ロサノ≫も男性のヌードを画いた一枚。毛むくじゃらのカラダにちょっと嫌悪感を感じて、自分自身の目線を否応なしに意識させられました。

女性のヌードも従来からは変わってきて、ロバート・メイプルソープ≪リサ・ライオン≫は女性ボディビルダーの写真。

写真だとサラ・ルーカス≪鶏肉の下着≫も股間に鶏が入るインパクトのある写真。

シンディ・シャーマンのグラビア撮影後にローブを纏って睨む様を写した≪無題 #97≫・≪無題 #98≫・≪無題 #99≫、ジョン・コブランズが自分の弛んだオヤジヌードを写した≪セルフ・ポートレート(フリーズno. 2、4枚組)≫、リネケ・コブランズが出産後の母子を撮った≪ジュリー、デン・ハーグ、オランダ、1994年2月29日≫・≪テクラ、アムステルダム、オランダ、1994年5月16日≫、≪サスキア、ハイデルウェイク、オランダ、1994年3月16日≫も面白かった。

そしてこの展覧会が行きついた先に在った絵画は舞台上のヌードの女性の動きを活字で書き綴ったフィオナ・バナー≪吐き出されたヌード≫。遂にヴィジュアルだけでなく概念に裸体画は到達し、NUDE展は幕を下ろしました。

今年は西洋画の大きな流れをみせる展覧会を幾つかみて。その中でもビュールレ・コレクション 至上の印象派展プーキシン美術館展 旅するフランス風景画とこの展覧会で西洋画をみる上での一つの軸が形成されつつある気がします。

普通に上手く肖像画や神話の風景を描くところから絵画でしかありえない表現世界へ飛び立っていく、さらなる超フロンティアを求める美の冒険。時を越える旅。そのダイナミズムの先端を画いたNUDEの数々に大いに刺激を感じる展覧会となりました。

最後に≪The Kiss≫の360°からのShotを。

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by wavesll | 2018-06-11 01:46 | 展覧会 | Comments(0)

Drone Raceを日産グローバル本社ギャラリーにてやってきた

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たまたま立ち寄った日産本社でドローンレースの体験コーナーがあって参加してみました。

プログラミングで高度が保たれていて、アクセルとハンドリングを操作すれば良くてなかなかカンタンに操作が出来て楽しい!

動画だとこんな感じ。結構空中でクラッシュすることもあってドッグファイトな感じも面白い。なかなかの先端趣味を愉しめました◎

by wavesll | 2018-06-10 15:44 | 小ネタ | Comments(0)

高島水際公園@みなとみらい

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高島水際公園はベイクオーターから海に抜けたところに在る、2011年オープンの公園。貨物路線と帷子川が通るNeatでありながらどこかSolidな雰囲気。

ここを知っているのはかなりCoreなみなとみらいerでは。潮風が反則なくらい自由の匂いがしていました。

ここからみなとみらい橋を抜けて東神奈川とのはざまにある瑞穂埠頭エリアも、素敵な處です。



by wavesll | 2018-05-23 08:14 | 街角 | Comments(0)

日産グローバル本社ギャラリーのダットサン・サニーが活けてる

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by wavesll | 2018-05-06 14:18 | 街角 | Comments(0)

ANTIBODIES Collective 「エントロピーの楽園」at 赤レンガ倉庫

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ANTIBODIES Collective 『エントロピーの楽園』をみなとみらい赤レンガ倉庫にてみてきました。

噂に違わぬ異界体験。回遊型で同時多発的に巻き起こる演劇で没入感が凄く、異様な空気に飲まれて危うくアジールと勘違いするような時空。宇宙が乱雑になりながら冷えて行く物理法則をヒトの流転の比喩として燃ゆる舞踏で顕したようにみえました。

上演中は写真はNGなのですが上映後はOKということでぱしゃり。写真の後に内容にも踏み込んだ感想を書きたいと想います。

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会場に入るとノイズとドラム、そして熊の被り物をしたキーボード奏者が強烈な打音を鳴らしながらフロアに設けられた舞台で患者着のようなグレーの服を着た男女が幾何学的なダンスをしています。そこの中にオレンジのつなぎを着たB-BOYっぽい人や、メタリックな防護服?を来た人物がいて。「抗体」と書かれたヘルメットを装着した女性が客の中を渡り抜けていました。

正直このパートが結構長くて「回遊型とはいいながらもメイン舞台を中央に置きその周りを自由に歩けるだけなのかな」と少しダレたのですが、フロアを周りながら見ている内にドラマーのスキンヘッドの男性が詰襟の学生服を着ていることに気づいたときにこの抽象的な舞台パフォーマンスに補助線が引けて。

それは「エントロピー」という熱力学のタームを舞台で顕わす際に、宇宙が極めて熱い状態から冷えていくと同時に乱雑に固体化していく様を、人間そして社会の様相の写し絵としているのではないか。この今の集団によるエネルギッシュなダンスは青少年期のエナジーが爆発しながらも学校制度で画一させられている様を顕わしているのではないか、と。

そうする内にダンサーが解散しステージが解体されていって。と想うと物凄い煽情的な格好をした仮面の女性やチアリーダーの女性が現れ踊っては奥へ消えていって。”あの奥に往けるのかな?そういえば前室も凝った内装だったけど、あそこ今どうなっているのだろう?”と想い向かうとそこでもパフォーマンスが展開されていて。

解放された廊下を通るとメインフロアの奥へ辿り着いて。そこではバーカウンター(実際にビールやワイン等が飲める)やさっきの艶い女性がポールダンスしていて。廊下では首でテルミンを弾く女性や脚を引き摺りながら前進する女性が。

メインフロアに入ると飄と歩いて叫び出す男や女、ゾンビというよりも妖鬼のような演者たち。それぞれに自分だけのコスチュームを身に纏う彼らは、学び舎から社会に飛び出てそれぞれの道を行き、(恐らくは)都市の心理的圧力に精神が軋轢され、まともでいられなくなっていく様なのであろうか、なんて思いました。

回遊型の演劇、音楽フェス的な空間というより、全てを体験できないという意味で人生、或いは世界の写し図としての表現形態にも感じて。メインフロアからバーカウンターへ舞い戻り、気になっていた「水」のパネルを持つ女性に「水お願いします」というと、エロチックに運動してその汗をコップで掬い飲み干すというパフォーマンス、なんかくらくらしてきたw

パフォーマーと客が同じ平面で直接触れながら劇時空が展開されるから本当に一種異常な時空体験というか。無論節度があるからこその悦楽ですが。

メインフロアではクライマックスのダンスが展開し、銀のヴェールが河になり、そこへ小鳥のようなダンスをしていた人間達が入って行って膨らんで芋虫のようなフォルムへ。そこからの孵化。卵から這い出るように人々が這い出て終劇。

エントロピーという自然現象を顕わす概念が、政治経済的なコールと共に社会の中での人間としての遷移や人生に於けるビルグンドゥスロマンとして顕されていたように感じて。轟く炸裂音の罅と激烈な精神表現のダンス、魔の領域まで迫る舞台でした。

by wavesll | 2018-04-28 19:26 | 舞台 | Comments(0)

DakhaBrakha X 紫木蓮 ウクライナ民俗音とみなとみらい駅前の麗聖な花々 第47回音の貝合わせ


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横浜美術館の前を通りがかると随分綺麗な花が咲き零れていました。桜には花弁が大分大きい、紫の花。調べてみると紫木蓮のようです。

この美しい花に合わせたい音はウクライナ出身の民俗音楽集団DakhaBrakha.

”様々な民俗音楽をあわせる”というコンセプトは言うは易く、行うは難しこと。そこをこのコレクティヴは見事に成しています。
東欧の野生動物のような天衣無縫さと伝統を感じさせる質実剛健さが何とも瑞々しく鳴らされていて素晴らしい。

ここに春芽吹く紫木蓮のヴァイオレットを添えて。麗聖な時間をお楽しみを。

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by wavesll | 2018-03-28 20:02 | La Musique Mariage | Comments(0)

Nissan MID 4 (Type II) AND Nissan R382 No.23 @日産グローバル本社ギャラリー

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by wavesll | 2018-01-28 03:29 | 展覧会 | Comments(0)

挑発する藝術の秘 アイ・ウェイウェイ《安全な通行》《Reframe》@横浜トリエンナーレ

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横浜トリエンナーレでのアイ・ウェイウェイ(艾未未)《安全な通行》《Reframe》は救命ボートと難民によって実際に使われた救命胴衣による美術館正面の外壁全面を用いたインスタレーション作品で、トリエンナーレの象徴ともいえる作品。

強力なヴィジュアル・イメージを放つ本作品に対して、Twitterでみた一つの意見に膝を打ちました。
それは「これはケバブなのではないか」という視点。

成程と。なぜ救命胴衣を縦に重ね連ねたかの一つの解としてケバブのメタファとして中東世界からの様を顕わそうとしたというのはあるかもしれないと想ったのでした。

勿論これはアイ・ウェイウェイが提示したこのヴィジュアルに対する一つの見解であり、確定した正解とは言い切れません。寧ろこの謎の意味を考える行為そのものがこのArtの価値なのだと想います。

昨夜「断言には一歩引き、断言で否定されたらその根拠を訊き反論するといい」と書きました。

確かに呪いの様な言論にはその正体を明らかにすることは健全な行為ですが、自分を否定してくる言説に触れたときの方が居心地のいい環境にいるより化学反応というか、論考が深まることはあります。

挑発してくる敵はいまいましいけれども、しかしそういう人間を完全に排除すると色々と鈍ります。

そしてその時に安易に正解を聴かずに”何故か?”を考え続ける営為が思考の深度を増幅させることもあるかもしれません。

ただ前述したように”謎”が人間関係などに関わる場合は寧ろさくっと聴いた方が解決スピードが上がり実利があることも多く、そして悩みすぎて潰れてしまっては元も子もありません。

そうした時にArtが”この意味が分かるか”と挑発することはとても大きな意義を持つと想うのです。

挑発するArtは現代美術に限らず、例えばジブリ・アニメもそうです。宮崎駿監督の『耳をすませば』の企画書が凄すぎるという記事が先日話題になりましたが、その企画書を具現化する能力に舌を巻くと共に企画としての深い眼差しに驚嘆しました。

それは「もののけ姫」企画書に於いても「風立ちぬ」企画書に於いても、名匠による作品は時代へ突き刺さる洞察から、いかに生きるべきかという本源的な秘に挑む目論見なのだなと。

それはアイ・ウェイウェイのインスタレーションにも通じるものがあると感じました。圧倒的なヴィジュアルの強さで具現化された”Concept”の見事さ。
無論全てのArtがそういうものでもないと理解していますが、生の秘、その深い謎を提起する藝術を私はみてみたいなぁと透徹な朝の空気に想いました。
by wavesll | 2017-10-26 09:43 | 私信 | Comments(0)

龍神バハムート、襲来

プロジェクションマッピング横浜 FF14 ファイナルファンタジー30周年 インターコンチネンタルホテル


cf.
琳派400年記念 プロジェクションマッピング 21世紀の風神・雷神 伝説

京旅行・弐 <京都の人も行列する二条城アートアクアリウム・高台寺ライトアップ、大阪・潜水艦バー 深化>
by wavesll | 2017-06-22 06:03 | 小ネタ | Comments(0)