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『search』 最新型の2時間サスペンス

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「すべてがPCのディスプレイの中で展開する」という触れ込みで昨秋Twitterで広告が出まくった映画「search」。どうせならPCでみたいとレンタル開始されるのを待っていたのでした。

突然失踪した娘を探す父親のサスペンス・ドラマ。映画的感動というより相当にいいミステリーもの2hドラマといった感じでしたが、アメリカのハイスクールでのアジア系の孤立とか、まさにTumbrとかFacebookとか動画配信サービスを探査してドラマが進展するところなんか、中々楽しめました。

本筋とは違うのですが、この映画、stage6によるフィルムだそうで。stage6は動画ストリーミングサイトとしては当時はYoutubeより画質が良かった覚えがあります。今はこうして映画会社になったのかと感慨深いものがありました。

by wavesll | 2019-03-13 00:26 | 映画 | Comments(0)

Alfonso Cuaron『ROMA』@THX 人物たちの本当に生きるRealityを作劇としてみる、「映画をみるとは」なんて事すら問いかけられるような名画

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アルフォンソ・キュアロンによる『ROMA』をイオンシネマ海老名のTHXでみてきました。

こんなにも映画らしい映画をみたのは久しぶり。登場人物たちがまるでその生活を本当に生きている様を眺めているようで。まるで”Showでなく生活の普遍性の中に人生の実があるんだよ”なんて諭されているかのよう。

今インターネットによって私生活をShowのように曝す生活を、半ば自分もしていたりして、そんな時代に”他人からみて自分は面白いか”が意識されない物語を見るというのは孤独のグルメの海外評のように”Showでなく本当に生きている人間の映像記録は劇の中にしかない”というパラドクスをみたりもしました。

この映画は冒頭のシーンで飛行機が映ることで”あぁ白黒なんだ”と気づかされるように、余計な説明はほとんどされないつくりになっています。『ROMA』とあるけれどスペイン語と先住民系の言語で、場所もわからないし、時代も過去だとは分かりながらもクルマやら家電・風俗から自分は想像していきました。タイトルも含めその辺りはWikipediaをみればわかるのですが、お薦めは手探りで観て、後で調べるというものかもしれません。

映像美も素晴らしいものがありますが本作で特筆すべきは音響設計。その立体的な音像は完全に映画館向けと言うか、その多チャンネルな音で”あぁ劇場にいるのだ”と思うくらい。こんなにもシアター向けな映画がNETFLIX限定で公開される時代とは。だけどやっぱり映画館で見れて幸せだったなぁ。

音響のリアルさはエレベーターのシーンなんか本当に自分もエレベーターに乗っているくらいでした。この『ROMA』に対して前作のスペクタクルばりばりの『GRAVITY』も撮れてしまうキュアロン監督の手腕には惚れ惚れと驚愕しますが、『ゼログラビティ』でもその3D技術が宇宙空間体験のリアリティを表現するために縦横無尽に駆使されていたことを考えると本質は変わらない気がします。『GRAVITY』も船橋のTCX+Dolby Atomosでみましたが、キュアロン監督の作品は最高の設備に存分に映えますね。

遊興や精神的感応の向上の夢幻に惹かれ溺れて身勝手な男たちに対して、子どもと実生活とに身体・人生を向き合う女性たちのなんとしなやかに逞しいことか。”女と家族を幸せにしてやれなくて何が男だろうか”なんて考えさせられたりしました。寡黙な主役の女性が終わりに吐露する心情がまた沁みて。

私自身の弱さにあまりに刺さる映劇でした。というよりこの映画はなんというか、劇というより実人生に感じて。“そうだよな、そんな面白いことばかり起きるはずもない、これが人生の味だよな”と。本当のリアリティをドラマとしてみる、「映画とは」「映画を観るとは」なんてことすら問いかけられるようなそんな名画体験となりました。

by wavesll | 2019-03-10 00:46 | 映画 | Comments(0)

『カメラを止めるな!』金曜ロードSHOW副音声生コメンタリー裏話集


昨年の日本映画の台風の目となった『カメラを止めるな!』ついに地上波で流れましたねー。今回の金ローの目玉は上田監督や秋山ゆず季さん等が生解説を副音声でしたこと。丁度木曜に池袋シネマロサでのロングラン上映が終わり、最後の花火打ち上げって感じでわいわい楽しかったです。

このエントリでは副音声生コメンタリーで”おっ”と思った裏話を綴っておきます。

・撮影期間は8日。その内廃墟では5日。濱津さん演じる監督役の家は実際の上田監督の自宅で終電もあって4hで撮った。

・ワンカット撮影は6TAKE撮って、5回目が一番きれいにいったが、外連味や熱が6回目の方があったためそちらを採用。実際の撮影でもガチのトラブルによるガチのアドリブでのつなぎがあったらしい。そちらの方が面白いと。最高かよ。

・例えば序盤のメガネゾンビが廃墟の中で襲い掛かるシーンがコンタクトがなかなか嵌らず登場が遅れたり、あとカメラに血のりがついてしまったのもガチトラブルで、そういうのを活かしてのあの勢いだったとは。

・秋山ゆず季の役どころはファイナルガール(ゾンビもので最後まで生き残る女の子)。タンクトップにショートパンツはファイナルガールあるあるな格好らしい。胸も盛ったらし。

・飲んだくれオッサンゾンビが吐くゲロは河豚雑炊。本当に臭かったらしいwこの映画ではCGを使った場面が二つあって、一つは秋山ゆず季がゾンビに噛まれたケガだと思っていた跡が実は木の葉?かなんかで剝くことが出来たシーンの補正と、もう一つがこのゲロの増量。

・「斧捨って」のカンペを出した人は実際の本名も「オノ」さん

・ワンカットオブザデッドの最後のシークエンス。当初のプランでは秋山ゆず季の足元をずっと写して最後にクレーンショットだったのが、そのテイクで秋山の靴紐がほどけてしまったため、急遽顔を映すプランに変更。血のりを舐めないための表情がなんとも怖い良いショットとなった。

・濱津さんが選ばれたのは困り顔が良かったから。

・メイク役のエロ人妻の赤ちゃんは上田監督の実子w服も娘の映画T以外はほぼそれぞれの私服での撮影だった。まさにインディー映画魂w

・「ちょっとはちょっとだよ」の人は演技が本気すぎて凄すぎたらしい。また廃墟の柵が間が結構空いていて、ゾンビが倒れ掛かるシーンは結構危なかったのだとか。

・娘役の真魚さんは本当にバスケ経験者だったそう。それは上田監督は知らなかったそうだが、結構な割合で本作は役者への当て書きでの脚本だそう。

・最後の人間ピラミッド、リハでは全然成功しなくて、本番の時もなかなか上手くいかず、若手俳優君が入ったのはガチの入れ替えでのほぼほぼドキュメンタリーな部分だったそう。

やーホントなんか文化祭な楽しさがびんびん伝わるいい映画でしたね。さながら金ローは後夜祭な感覚でした。上田監督たちの今後の活躍が楽しみです。

by wavesll | 2019-03-09 06:25 | 映画 | Comments(0)

『ドラゴンボール超 ブロリー』 超戦闘弩迫力アトラクション表現のアップデート

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ブロリー、みてきました。凄かった★★★★★★★

ドラゴンボールの映画と言うと、小学校の頃は祖母に連れられて伊勢佐木町に東映まんがまつりをみにいった原風景が自分にはあって。漫画、アニメ無印、Zは自分にとっては聖典で。美術展だって初めて図録を買ったのは「鳥山明の世界展」でした。

あまりにも少年時代に大きな影響があった作品の映画の新作がTwitterの映画好きの方が褒めてたり全米興行一位を取ったとかするのを聴いて。これはみないといかんぜよ、と上映終わりかけに滑り込んでみてきたのでした。

自分がDBから離れたのはアニメのZが終わった時で。GTには鳥山先生が関わっていないと聴いて離れたのでした。週刊少年ジャンプを読み始めた時期はもうセル末期かブウ編で連載の勢いは落ちていた頃で。

ただ今思うとアニメのフィラー回であったりTVSP、映画と、鳥山先生以外のバードスタジオの力や東映・フジテレビ等のDBワールドに関わる人たちの創造性って大きく、それは原作にも影響して。例えばTVフィラーの「蛇の道」なんか個人的には思い出深いし、自動車教習所の回は扉ページにも導入されたし、バーダック、ターレス、クウラ等のキャラはめっちゃ魅力的。その中でも特別に戦闘力を放っているブロリーが鳥山先生直々の手によってリブートされ本筋に導入されるというのは、まるで鎌倉仏教がゴータマ・シッダールタによって再構築されるような感動がありました。

アニメの「超」はみていないのですが、”今の超サイヤ人はDRAGONBALL AFみたいに赤にもなるし、最新の最強形は青髪である”くらいは知っていたのでストーリーを理解するには全く問題が無いというか、物語部分は正直あまり重要な作品でもなくほんわかとそして神話的に愉しんで、後半一時間近い連続で爆裂する戦闘シーンを愉しみました。

近年はシネフィルでもないですが、「ハリウッド式の刺激や映像の迫力だけの映画より人の精神性とか心の機微が大事だよ」と想っていて。それは勿論今もとても大切に思うポイントで、近年最高の映画は『サウダーヂ』『光の墓』、或いは『ざくろの色』『アンダーグラウンド』ですが、こと「映画館」に求めるものはドラマというよりも新しい刺激・映像体験が大きくて、近年で一番衝撃的だったのは船橋で観た3Dの『ゼログラビティ』であり川崎ライヴザウンド『マッドマックス怒りのデスロード』であり『バーフバリ』であり『シンゴジラ』だったなぁと。弩迫力系ばっかりじゃねぇかw

そうした意味で1時間近い(以上?)の格闘シーンをみて全く退屈しないというのは驚異的だと想うし、FPS視点とか新しい試みがされていたり、特にベジータVSブロリーの作画が素晴らしかった。もっともっと格闘描写の構図であったり動きやテンポの凄さを語れたらいいのだけれど余りに圧倒されてそれどころではなかったのですが、映画館での映像体験としては「これ『ボヘミアンラプソディ』みたいにお台場でSCREEN Xでみたらエネルギー弾の嵐の中に自分が入り込んだ感覚になるのではないか」なんて想ったり。

アトラクション系の映画の未来像は360°スクリーン(もしかするとTeam Laboみたいに天井も床も)に4DXで3Dになるのかも。「アニメより漫画の方が想像力が働く自由度があっていい」と言っていた自分なのですが、また現状4DXにはまだ技術的不満があるのですが、「映像再生」のデバイスがTV, PC, スマホと広がる中で、映画館を選ばせるにはと考えるとそんな気もします。ゴーグル型のVRネイティヴな映画も生まれるのかもしれないけれど、それはVR酔いとか人を選ぶ気はします。

バトル追求狂の人智を超えた悟空などに対してブロリー、チライ、レモなどは人間味もあって。彼らの魅力は初期鳥山作品にも通じて。それでも確かにストーリー性の強靭さとアクションの融合性では『バーフバリ』とかの方が凄かったなぁと想うのですが、ことバトル、こと格闘に特化した映像としては私の中では”久々にこんなのみた!”だったので、逆にマーヴェルとか、みてなかったハリウッドの本意気のバトル作品もみたくなるような、そんなモチベートがされる日本の本気のアニメでした★★★★★★★ただライチというよりライムだったかなw

by wavesll | 2019-02-11 18:49 | 映画 | Comments(0)

Sentimentoの季節 The 1975 - A Brief Inquiry Into Online Relationshipsに徒然寄せて

A Brief Inquiry Into Online Relationships / The 1975 (Youtube)


The 1975はデビューの辺りでInterFM Awesome Beatsが推していて、「Chocolate」とかヘビロテされていた想い出が。そこそこいいなと思いながらもナヨっとした雰囲気がどうも少女趣味に感じてストライクはしなくて。

昨年の話題作『ネット上の人間関係についての簡単な調査』もどうにもピンと来ていなかったのですが、ここ数日で非常に精神的に傷を負うというか、それこそ人生の進め方とかを重くダウナー気味に考えてしまって、そんな夜の暗黒の中、鬱っぽいTweetを打ち込みながら聴いた本作は、聖なる魔のようにするりと心の襞に入り込んできたのでした。

というわけで、久しぶりに徒然な文章を書きたいと鍵盤を叩いております。このアルバムの内容については下記の記事などが参照になるかと思います。




最近、人生について考えることが結構あって。『レディ・プレイヤー・ワン』を視た時に”Real”は神がつくりしゲームだとして、その最もメジャーなゲームは恋愛であり子育てなのだろうなと想って。

人間、同じゲームをやってる者同士だと話が合う確率が上がります。例えば自分は旅先で旅人同士で話すのが好きなのですが、それは「旅」という同じゲームのプレイヤーだからだし、Twitterが居心地がいいのもあの世界で可視化され集積しているのはtweetをしている同志だからだと思います。

一方で、そういったShow/コンテンツ(という言い方は嫌いなのですが)での会話以外、例えばリアルの知己などにあった時に、カルチャートークを封じられ徒手空拳になった時に”そうか、良く『オタクは「人」と話すのでなく「コンテンツ」を話している』というけれど、ここでいう「人」とは仕事であり家庭の話なのだな”と感じて。17時からオトコのグロンサンマンとしてはその方面はめっぽう薄弱で。

最近、会う人間から「お前はつまらない/つまらなくなった」と言われることが増えて。私自身としては過去で一番面白いことを追求している状態に感じているのですが、これはいわゆる仕事・家庭レースから外れて、同じゲームをやっていない故の断絶が起きているのかもしれないと感じます。勿論、鑑賞の度合いが増えすぎ、私自身がプレイヤーとなった時の筋力が落ちている恐れはありますが…。

ここ数年『「誰にでも好かれよう」は止めよう』として、ともすれば誰にも評価されなくても己が面白いと想うことを取材しその事柄への愛を綴れればそれでもいいのではないかと考え、いわゆるサーヴィス精神、他者の視線を捨象していたのかもしれません。

自分自身が『コンテンツ/Show』に溺れすぎて、人の道から外れてしまっているのではないだろうか…俺は本当に大切な事、例えば命とか以上に大切なことはないし、人との縁や絆を蔑ろにし過ぎてしまったのではないか。けれども『普通』に過適応して壊れてしまった過去を想うと、己のサヴァイヴを優先しないといけない。では俺が本当に欲しているものはなんなのだ…。

暗い部屋で一人、ディスプレイはつけたままそんな堂々巡りの逡巡をしながらこのThe1975の音楽を聴くと、初めて彼らの音が自分と共鳴したように感じたのでした。危機的状態に近年なかったというか、安定している時に響く音ではなく、精神的にダウナーな時に響く電子加工されたLow-Fiな柔らかいロック。

自己否定と憐憫、そして快楽原則への率直さと移り気な浮わつき。そこに思想というか偏屈な正義を加え、破壊と創造(というか変異・変奏)を常としてきたのがROCK MUSICだとしたら、The1975は正しくその系譜にあると想えます。

機械による語りがあるのはOK COMPUTERをつい想起しますが、インターネット技術はアーカイヴの再奏を産み、新たなプラットホームで歴史が繰り返されていることは指摘したい。その時代の風は例えば荒木飛呂彦はジョジョ6部ラスト以降で意識的か無意識的か描いていると想います。

ただ、フィリップス・コレクションをみても想ったのですが、文化が文化の内のみで進化を遂げ、社会の実相と関係が薄くなることはないのかなと想ったり。鏡であること、Realの比喩であることが絶対正義ではないけれど、現からの遊離が産まれやしないかと。

文化自体が環境化・外なる自然化してるのは『レディプレイヤーワン』でも『オスカー・ワオの短く凄まじい人生』でもそう。ただ真善美の『真』をオタク・ユニヴァースの参照で強化する感は『シンゴジラ』をみて違和感があったところでもありました。ロックも文脈・参照のカルチャーでもあると思って。

ただ『A Brief~』はSNSによって現実がコンテンツに仮想的に侵食された環境下で生きる我々の人間関係が良きにつけ悪きにつけネットと(拒否するという選択肢を含め)相対しなければならない現代の実相からの反鳴で。そこではマッチングが設計され、出逢いと別れは容易にクリック出来る。そこへのThe1975の解・意志は歌詞カードをみないとわからず、今Geniusを読んでいるところです。

今年サマソニで来日する彼ら、最初は”B'zの前でなくイエモンの前とかもっと言えばYoshii Lovinsonの前が良かった"とか思ったのですが、冒頭に載せたO2アリーナのLIVE映像をみるとスタジアムクラスのバンドに成長したのが感じられて。今年の夏もFesのどの日に行くか悩ましく快い日々が過ごせそうです。

by wavesll | 2019-02-06 02:44 | 私信 | Comments(0)

特撮のDNA展@日本工学院にてゴジラの皮膚を触る

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日本工学院でやってる特撮のDNA展をみてきました。

激熱めちゃ騰。目玉はゴジラの皮膚に触れられること!ウレタンゴムに中身はスポンジだからボワグニっとしてて、案外ソフビって本物の触感に近いんだなと。真の想像の触感はフィルムの中に。

そしてやはり物質はいい。エヴィルデヴィル展@ヴァニラ画廊でも感じたけれど、Artのアウラが物質にはありますね。また蒲田で蒲田君がみれるというのがいいじゃないか◎ゴジラの卵や背びれ、機龍の目やシンゴジ最期の人間化した進化もみれたり。丁度この間『レディプレイヤー・ワン』をみていたこともありメカゴジラには熱くなりました。個人的にはオキシジェンデストロイヤーがみれたのが嬉しかったです。

ゴジラの造形、その生命体としての存在感は、縄文展で観た焼町土器のような鋭角的な美があるなと今回感じました。ゴジラとキングギドラの皮膚だけで一枚画として成立する強さには驚きました。

龍と言うより竜、日本が生んだ最高の怪獣、眼福でした。

by wavesll | 2019-01-28 00:05 | 展覧会 | Comments(0)

トルコ多重奏旅行記6日目帰国日 イスタンブール;エジプシャンバザール~晩餐~帰路

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旅を終え、帰国してから書いていったこの旅日記も今回がラスト。

今回の旅は常に移動し充実の観光のツアーで、観光以外はほぼほぼ寝落ちしていたので、旅がもたらす豊饒の無によって想念が湧きだす時間が少なかったのですが、旅行記を書くことで旅が続いているような、思索する時空間を貰えた気がします。

今回の旅の裏テーマは「冒険の幻想を越えること」で。昔は海外でTwitterをみるのも異国感が無くなって嫌だったのですが、今回はNHK Worldもみたりして。日常と地続きの浮遊としての旅行を意識したというか。それでも離陸するのだからやっぱり旅は凄い◎

それではトルコ旅行記最後の章をお楽しみください。









最後の観光地はエジプシャンバザールでした。ここも大分綺麗になっていて。トルコは二度目と言う方から話を聴くと、グランドバザールにしろここにしろ昔の方がずっと怪しかったと。地元の方は綺麗な方がいいけど観光客的には土着的・呪術的な雰囲気がいいなぁなんていうのは日本の地方のイオンモールの感慨と一緒ですね。
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『エドまっちゃんの店』では井浦新のアジアハイウェイに出演したというセルギンさんにも出会って。このお店では沢山の日本の有名人の写真も飾ってありました。
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広場に出るとアザーンが。コーランの狂おしい響き、すっかり好きになってしまった。今から数歩先へ行ければカッワーリーも聴くことができそう。


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シーシャ(水煙草)吸ってる人が。シーシャに限らずトルコは喫煙してる人がほんと多かった。
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トルコ最後の晩餐は白ワインで。トルコのワインはどれも美味しい。ツアーの仲間と旅噺に花を咲かせました。ライン川クルーズやクロアチア、スロベニアがいいらしい。
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夜の帳も下りて。空港、帰路へ。ギュレギュレ(さよなら)トルコ。良い国だった。
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機内システムでルドリゴ・エイナウディ
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再び白ワインw
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リンジー・スターリング
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J.バルビン。ゲッタと組んだ曲も好かった。サマソニに来てたけどチャンスの裏だったんだよなー。
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日本に着くまでに2本の映画をみました。『ヴェノム』はあんまりだったけど、『レディプレイヤー・ワン』は素晴らしかった。「俺はガンダムで行く」の辺りなんか燃えに燃えたw

80sのポップカルチャー満載で感涙物のアトラクションムービー。さらにヴァーチャルだけでなくリアルでの2重の攻防が繰り広げられるのがブラッシュアップ版の『MATRIX』だなと。両者に共通しているのは”Realに目覚めろ”という点。

エンタメの虚構で愉しませる本人が”Realに生きなきゃね”というのは矛盾を孕む気もしますがそれだけ今の世の中はヴァーチャルやショウが日常を侵食してしまっているということでしょう。

旅と言うのは最高度の鑑賞でありながら、自分自身もプレーヤーとしてゲームに参加する行為で。個人旅行でもツアーでも旅の中でミニゲームを入れるのは楽しくて。例えばハント。自分は最近は旅行先でCD Diggin'や採音を意識したりしてます。

『アヴァロン』が言うようにRealが最高度のグラフィックと五感刺激を伴ったゲームだとすれば、旅自体も人生のミニゲームだと言えるかもしれません。

今回の旅で目指したのは旅に対する幻想を越えること。と同時に日常と旅をシームレスにつなげることでした。旅しているようなときめくメンタリテを日常にも還元できるように。

帰ってきてから、日常の中でこそ「普段から超サイヤ人」を保てたらいいなぁ(ちなみに今回の旅でモスクっていいなぁとホント想ったのですが、DRAGONBALLの建築はモスク風ともいえるかも)。

そして時々空の上に飛び出して。この世界をPLAY出来たら。そんな願いが生まれた旅でした。また来たいぜ、トルコ★★★★★

by wavesll | 2019-01-27 07:59 | | Comments(0)

安っぽくない泣きたくなるほどの話



例年年を越しても一ヶ月くらいは前年度が続いている気がして「俺は旧暦で生きてるから」とか嘯いていたのですが、今年は狐の行列で年越しからの元旦マツケンライヴで完全新年モードというか。そして二つのことでいよいよ2018年をフィニッシュしたなと想って。

その二つは「菊地成孔の粋な夜電波」最終回を聴いたこと。そしてもう一つはそれきっかけで『カメラを止めるな!』をみたこと。

『カメラを止めるな!』はレンタルが始まるまでネタバレを極力避けて大正解だったので”レンタルなら数百円だし96分でサクサクみれるから、面白いからまずみるべし”に尽きるというか。即二度目見たくなる。でも映画館でみんなで声出しながら見た方が断然面白い映画かもしれないけど。

この記事ではそんな『カメ止め』のエンディングテーマを最後に流した菊地さんに”お疲れ様でした”と認めたくて。
粋な夜電波は始まった当初に聴いて”これは面白いぞ”となり、その後離れたりとかもしたのですが、一週間に一度の葡萄酒のサーヴのような存在の番組でした。

最終回を聴いて、滲み出る、溢れ出る悲しみの先というか、時をかけたブロードキャストの終わりは今まで封じてきた真正面を突き抜けた選曲に何かブランキーの『LAST DANCE』を想い出しました。

Showに伝達される人間性の温かみが夜電波とカメ止めは繋がるというか、斜に構えを外してみえる真っすぐな想いに、心打たれて。菊地さんは衒学的にみえるけれども、ミューマガの件もそうですが本来の心のピュアさが伝わる人柄だったなぁと。

新しい冒険、新しいLifeへ切り替わっていく。1月ってそういう月なのかもしれませんね。。。I want you back…!

by wavesll | 2019-01-04 21:19 | 映画 | Comments(0)

『ボヘミアン・ラプソディ』をScreen Xでみる

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『ボヘミアン・ラプソディ』をユナイテッドシネマアクアシティお台場でみてきました。

正直前半はあまりにステロタイプなバンド物語に“これつまんなくないか”だったのですが、フレディを支える女性であるメアリーの精神性からドラマに引き込まれていって。

過去を越えるパフォーマンスを自分に期待し更にセクシュアリティの軋轢・苦悩から快楽、刺激の享楽をし、何とか制作とライフを成り立たせるも、仲間と破綻。けれど快楽の元として評価をくれる者達より家族として接してくれる仲間達が結局支えになってくれる。良くある話だが沁みる。

そして音楽は最高すぎて。今回270°スクリーンのScreen Xでみたのですがライヴシーンで270°になりライヴハウスのような圧迫感があって。そしてウェンブリーへの没入感。こーれは凄かった。評論家には駄目で観客にウケるの分かる。フレディが映った時に泣いてしまった。

しいて言えば音が大きな上映で観た方がより良かったかもしれません。150分という上映時間でしたが全く長さを感じなくて。元々は4h程の映画らしくて、また完全版の上映とかあったらバルトとかチネチッタとかシネマシティでみるかもしれません。
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by wavesll | 2018-12-25 02:08 | 映画 | Comments(0)

空賊『サウダーヂ』上映@NEWTOWN 甲府を舞台にしたゲマインシャフトの地獄と綺羅めきの地獄

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日曜は多摩センターで開かれたNEWTOWNというイベントへ行っていました。御目当ては『サウダーヂ』の上映会。
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ここがかのパルテノン多摩か、とかここがサンリオピューロランドか、とか一通りやった後、会場となるデジタルハリウッド大学八王子スタジオへ行くと、そこは元小学校の校舎。町祭りというか、学園祭の様相で、何やら楽しそう◎

ところが着いたのが遅かったのか『サウダーヂ』の上映教室に行くともう整理券は品切れとのこと。キャンセルが出るかもしれないので5分前に来てくださいと言われ、それに賭け、とりまこの学祭を愉しむことにしました。普通にお化け屋敷をやったあと、屋上でのDJパーティーでゆったりして過ごしました。

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そして…もう15分前位から待機して、整理券無し列に並び、何とか入場…!無事『サウダーヂ』をみることができました!空賊の映画はソフト化されないので、こういう上映のチャンスを活かせてよかった◎

さて、ここから『サウダーヂ』の感想を書きたいと思うのですが、上記の理由からまだ見れていない方も多いと思います。なるだけネタバレは避けたいと思いますが、どうしても内容に全く触れないわけにはいかないので、何分そこは頷いて読んでいただけると幸いです。

感想は予告編の動画の後。もしよければ。



サウダーヂの主役と言える二人は甲府でドカタをやっている二人で。底辺のリアルが身に染みて。

その二人の内でヒップホップクルーとして活動している若者(演じるのは田我流)が、鬱屈をライムにして吐き出しながらシャッター商店街を歩くシーンで”これは頭抜けた映画になる”感覚があって。このシーンは完全即興で田我流が納得いくまで40回テイク以上撮ったそうです。

『ローリング』でもそうですが、地方の閉塞感、地縁のしがらみや金の無さ、知性・感性の過少などよんとした感覚は富田監督が『国道20号線』で、『サイタマノラッパー』等と同時期に切り拓いたフロンティアだったのだなと。

さらに本作ではブラジル人労働者やタイ人パブ嬢という移民要素も交じり合い、この点はこれからの日本でさらに前面化していくことでしょう。

そんな中で描かれるのは、その閉塞感から抜け出す、ちょっとキラっとしたラッパー活動であったり海外への憧れだったりの主人公たち甲府の群像のみっともなさや末路で。

上映後の三宅唱監督のアフタートークでも語られましたが、ユートピアはどこにもないのに、それでも”ここではないどこかへ抜けたい”と求めてしまう気持ち。それがわかると共に、ショウに溺れたり、スピリチュアルや怪しい商売など、いつの間にか危うい淵に落ちてしまう貧困から等の怖ろしさとか、何か私自身にも様々な事が突きつけられてくる気がして。

主人公はきらきらとした、純といえる感覚を持っているのだけれども、知性の、或いは制御の欠落から、財力の乏しさから、奈落へ落ちてしまう。或いは泥沼から抜けられない。

かといって主人公以外の人々の道も煤けていたり、犯罪や嫉妬や、嫌などん詰まりで。快楽が、歓びが、閉塞感に飲み込まれて、結局最後にダウナーな普通が残って。

非常に何というか、全編に孕むサグさが鈍い痛みとして刺激となっていた映画なのですが、かなり笑えて、明るいと言ってもいいキャラ達の模様が心に残りました。

by wavesll | 2018-11-12 23:40 | 映画 | Comments(0)