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死が遠くなった今XXXTentacion『?』を聴いて

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米国のラッパー、XXXTentacionが銃で襲われ僅か20才の生涯を閉じたニュースをきっかけにSpotifyで彼のアルバムを聴いていました。

素晴らしかった。Lil Peepもそうでしたが、まるでニルヴァーナを聴くような感傷に襲われる感覚。特に今年出た最新作『?』はグロウルとクリーンな聲の使い分けとトラックもTRAPからも少し遊離していくような未知への冒険の序章を感じて、まさにこれからさらにどんどん良くなっていく予感がするだけに未来が圧殺されたことが残念です。

死が近い、生と性の懊悩の衝動はその昔はRockが持っていた領域だったのが、今はHiphop、それもグランジを聴くような世代が担うのかと想うとJOJOとDIOの血が融けたジョルノ・ジョバァーナをみるような感覚があると共に、そうした優れたアーティストを訃報によって知ることが増えたのは私自身が若年の頃の死を近くに感じる初期衝動の軋轢から離れた地点に来たのかもしれないと感じます。

音楽の世界は死にまつわる話が非常に多くて。今年もAviciiの自殺のニュースもありましたが、特に米国は銃による自殺・他殺が多発して。死に触発されて燃え尽きるように生きているようにも傍目からはみえます。

そして日本も他殺は少なくても自殺は1977年から2017年までずっと毎年2万人を超えていて、一時期は毎年3万人を超えていて。311の死者・行方不明者が約1万8000人ですから、40年間毎年東日本大震災が起きているようなもの。日本社会は戦争状態と言えるかもしれません。

隣国・韓国も激烈な競争社会で、自殺率は日本を大きく上回る中でプロダクトを出し続けている。こうなってくると国家として他者に抜きんでようとするには激烈に無理を効かせて死を発生させないといけないのだろうか…なんて気にすらなります。それは見栄の為に殺す・死ぬのと何が違うのかと。

私自身、一時期本当に辛かった頃は”最悪でも死ぬだけだ”とか思っていたのですが”最悪でも死ぬだけ”と想わざるを得ない時ってかなり最悪の時だと、今そこから距離を置いて感じます。

そしてそこから離れて”普通に安定”になると、希死念慮、或いは激烈な恨みを持たざるを得ない人への無理解が生じてくるもの。普通に考えたら人を殺したり自殺するなんて合理的な選択には思えませんが、今の日本には自殺を選択する人や”死んでもいいからあいつを殺したい”と想っている人や、中には新幹線殺傷犯のように無差別に殺してやりたいと実行してしまう人もいます。

それを”稀なバグ”として、それで殺される人も切り捨てているのが日本社会であって、或いは高校で銃乱射しても銃規制しない米国社会で在ったり、イスラム原理派などのテロルを制圧するだけで根本的な省察は為さない国際社会なのかもしれません。

そんな“無自覚な普通の人々”に死に近い生を藝術により伝えてくれたのがカート・コバーンでありXXXTentacionだったのだなと。彼の素行の悪さは端的に酷いものもあったそうですが、呻くような"彼ら"の叫びに対して、温かいスープを与えられる社会ならば、苛烈なShowが自然消滅する様な社会になっていくならば、それは円満なのではないか。そんなことを感じながら『?』を聴きました。

by wavesll | 2018-06-21 07:04 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

Shangaan Electro X 関東・栃木イチゴでFun Fun Fantasy 第140回酒と小皿と音楽婚礼

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紀行・街歩き番組が全盛を迎えているTV番組界。最近BSの中でも辺境と言えるBS12等をチェックすることを覚えまして離島酒場で森脇健司が何でもない島を歩いたりするのを再放送で観たり。これはBS朝日ですが異郷の駅前食堂でのヒロシのリアル孤独のグルメなハードボイルドさが面白くて。

そして何気に愉しみにしているのがBS11の世界の国境を歩いてみたら。無銘俳優がガチで世界の国境を歩くというコンセプト一発勝負な番組なのですが、これが中々にフレッシュな魅力があってインタレスティング。

前回も南アフリカとモザンビークの国境を渡って。観光情報も面白いのですが結構社会問題にも触れるんですよ、この番組。中国のアフリカ投資や密猟、そして国境によって故郷から分断された戦闘部族、シャンガーン族に女優さんが会いに行って。

このシャンガーン族、今は定住生活をして、ちょっと観光用な伝統文化を維持したりしているのですが、そこで披露されたガンブーツダンスという、南アフリカの黒人差別の歴史から生まれたダンスが興味深くて、もっと音楽的なところを知りたくてWebで「シャンガーン族」と検索したら、南アフリカ発のカオスなダンスミュージック『シャンガーン・エレクトロ』(NAVERまとめ)という記事が引っかかって。

当該記事から知った”シャンガーン・エレクトロ”の代表作をYoutubeでみつけたのが上にジャケット画像とフルアルバムリンクを乗せた盤です。

これがね、いやいや!すっごい良くて!スットコでいなたい感じはインドネシアのファンコットや南米の電子クンビアにも繋がる感覚がありながらもコロコロっとした、けれど色気のシズル感のあるところがかっこいい!アフリカン・クール.


そしてこの音聴きながら”なーんかスゲー苺ミルクのみてー”と想って近所のローソンで買ってきたのがこちら。
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まさか関東・栃木レモンの仲間が今ローソンで売られているとはwそしてこのイチゴの甘みを音楽と共に味わうと、オラなんかワクワクしてきたぞw楽しいひとときを過ごせるファンタスティックなマリアージュでした◎


cf.



by wavesll | 2018-06-20 20:52 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

向井秀徳アコースティック&エレクトリック Live @ 鹿児島焼酎フェス 爽やかな逢魔ヶ時の騒

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鹿児島焼酎&ミュージックフェスへやってきました。御目当てはThis is 向井秀徳!!!!!!!

最高の出音!テレキャスター弾き語り「はあとぶれいく」ではじまり、「Sentimental Girl's Violent Joke」「TATOOあり」「ZEGEN VS UNDERCOVER」で魅せる!ヤバイさらにヤバイ、バリヤバイ!

ここから「約束」”6月につくった曲”として歌われた「Amayadori」の”水溶性の青色”や「6本の狂ったハガネの振動」の”誰かが散らしたゲボだらけ”というキラーフレーズに痺れて。アコギの音もいい。

クドカン作詞で”あなたがいない天国は地獄”と歌う「天国」から実話を唄ったという「KARASU」、そして「SAKANA」を唄っての本日のクライマックスはジミヘンの「星条旗よ永遠なれ」並みに歪んだギターが衝撃的で静と動が美しかった「赤とんぼ」。この人は本当に肚が座り精神が一本貫かれている。本当にかっこ良かった。

そこから「Water Front」で〆て、アンコールは初共演だという高田漣さんとの「夏の幽霊」。「バーカウンターはそこらじゅうにあります」という酒条件で焼酎を飲み飲み、野武士のような、野伏のような風体に心燻らせながら弾かれた素晴らしいライヴでした。乾杯!

by wavesll | 2018-06-18 03:56 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

G. F. Handel: Messiah HWV 56 X 水道水 第139回酒と小皿と音楽婚礼

G. F. Handel: Messiah HWV 56 (fantastic performance)

W杯が開幕し、スペインXポルトガルやアイスランドXアルゼンチンのような好ゲームが連日続きますね。

そんな中でTwitterで流れてきて興味深く読んだのがこの記事。
五百蔵容さんは、日本代表の歴史的達成段階という縦軸を画こうとされている方で、レジーさんのインタビューも非常に読み易く拝見しました。

そして、そのインタビューの中から零れ落ちたのが、日本代表を取り巻くメディアと観衆の関係性。

・誰でも情報が得られるので詳しい人はどんどん詳しくなる
・興味ない人は全く興味を示さない
・詳しい人たちが仲間内でこもる
・知識の差が拡大する
・マジョリティーは「知識のない層」

によって、知っている人の間では常道の話も一旦外部に出ると全く共通認識を持たれなくなるという構図は、インターネットによって島宇宙的クラスタ化が進んだ現在は様々な分野にみられることだと想います。

そこで五百蔵さんはその間を繋ぐ「階段」をつくろうとしている、まだ解はみつかっていないけれど、とおしゃっていました。

自分の中では階段の一段目になるのはTVかなぁと想います。継続して開かれる「場」が大事だと。

例えば先日のスペインXポルトガルのような試合は、全くの素人がみても大変面白くて。これはクラブワールドカップでもそうなのですが、強豪の攻撃には点が決まりそうな危険な香りがするのがたまらなくて。

そうして素人に喚起された興味を、「読み解く」ところまで持っていくことを五百蔵さんはされたいのだなと。そしてそれは単発ではなく習慣化する学びの営みなのではないかと想うのです。

自分にとっては趣味の音楽の世界を拡げてくれる映像番組はDOMMUNEと題名のない音楽会で。

まさに一段目を踏み出すというか、ロック一辺倒だった私にビートミュージックやクラシックの世界を開いて行ってくれたのはこの番組でした。

勿論、五百蔵さんに言わせれば「良い時に良さが分かる」レベルでは足りなくて「読解」まで行って十分という話だとは想うので、まだ「ハマる時が時々ある」レベルな自分は達成できていないのですが、両番組を機にクラブイベントやクラシックのコンサートに足を運ぶようになった自分からすると、門戸を開き続けるって大事だなぁと想います。そして前述のように今はどんどん検索で勝手に掘り進めて行けますしね。

そんな題名のない音楽会で今週演奏されたのがヘンデルの『メサイア』。

「ハーレルヤ、ハーレルヤ、ハレルーヤ、ハレルーヤ、ハレールヤー」という超有名な楽曲で、番組では当該部のみ披露されたのですが、今の時代はYoutubeで2hを越える本編丸ごとすぐにアクセスすることができました。

で、大好きな楽曲になってしまいました。近年歌劇なんかお好きになってきたのですが、それでもやっぱりまだクラシックは途中で集中が途切れて緩くなってしまうことも多い中、この楽曲は前編に渡り面白味があって、大変愉しませてくれました。

そしてそれを聴くときに口に含んでいたのが水道水。いや、水道水に最近嵌っているものでw

普通に家(横浜)の水道水も美味しいし、この時期だと駅とか外の水道水も冷たすぎずそこまでぬるくもなく適温で。なんか都市のサヴァイヴ感も込で愉しんでいるのですw

水をたしなみながらオラトリオを聴くと意識も澄明となってきて、聖性が音楽から湧きいずる感覚を味わえて。Youtubeの音源ながら無上の歓びを感じます。

コンサートで生で聴いてみたいなぁと想うのと、音質の良い盤を買いたいなと想うのですが、みなさんは長尺のクラシックの楽曲はどう聞かれているのかちょっと気になります。ディスクを取り換える時にコンセントレーションが途切れないのか。

そう考えるとBluray等の高容量のディスクで愉しんだ方がいいのかも。AmazonをみるとDVDは出ているけれど廃盤で大変な高額。そう考えるとハイレゾ音源などをDLして聴く環境を整えるのもありかもしれないなどと考えた次第でした。



by wavesll | 2018-06-17 13:35 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Melt-Banana - Fetch X MAUI BREWING Double Overhead IPA 第138回酒と小皿と音楽婚礼


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痛快!なんかひっさびさにこんなカッ飛んだROCKを聴いた気がする。Melt Bananaってノイズバリバリなイメージを勝手に持っていて、かなり聴くのが消耗する感じかと想ったら軽やかにトバしていく騒やかな音像ですっげー好きな感じでした。

”これに合わせるとしたらIPAだな…それも苦みと爽やかさが双立しているような…”と想って選んだのがハワイのマウイ島でつくられているMAUI BREWING DOUBLE OVERHEAD IPA.

IPAとしての刺激はしっかりありながらもグァバやパッションフルーツ、パイナップル、オレンジスパイスが香って爽やかに飲みやすい。

WAVEに挑むような爽やかな痛快さが快いベル・マリアージュとなりました。


by wavesll | 2018-06-12 20:13 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

Frankie and the Witch Fingers - Brain Telephone & Can - The Peel Sessions X 三杯の珈琲  第137回酒と小皿と音楽婚礼

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Can - The Peel Sessions
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Youtubeの関連動画をザッピングしながら新しい音楽を探していてみつけたFrankie and the Witch Fingers。

”おっ!このサイケな感じいいね。60sから70sかな?でも全然今の耳で聴いても感性刺激される”と想ったらなんと2018年リリースの音源w今はホント時代のスタイルに捕われるというよりも”このスタイルが好きだ”と良い音楽を生むタイムレスな感覚があります。

その上で”あぁこんな感じいいよね。ハイでありながらちょっと気怠くて、でも活力もあってさ”と想いながら聴いていくと全体のトーンは一貫しながらも結構多彩な楽曲がアルバムに詰まっていて。何気に技ありな一枚でした。

そこからYoutubeがオートで飛ばしたのがCanが1995年に出したmid70sのライヴ音源集。寧ろFrankie and Witch Fingersより時代が進んでる感じがするのが時間感覚狂うw

この繋ぎ、ベストじゃないかってくらいに嵌っていて。エナジーの奔流が段々と研ぎ澄まされて、そして実験的に深化していく流れが最高。梅雨時に快い音楽体験となりました。

聴きながら飲んでいたのはネスカフェソリュブルコーヒーのゴールドブレンドを薄めにつくって氷入れた奴。
石田三成の三杯の茶ではないですが、この時期最初から熱々の珈琲を飲むには暑いし蒸してるし、アイスコーヒーから飲みたい。

で、アイスコーヒーも元からのボトルの奴よりも自分でその場で作ったものに氷入れた方が美味しく感じるんですよね。考えてみればコンビニコーヒーなんかもそのスタイルだし。

最初は冷ため、次にぬるめ、最後に熱めの三杯で整えていく。好い音楽たちと好きに淹れた珈琲で心地よい早朝の一時となりました。

by wavesll | 2018-06-12 05:47 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

『夕陽のガンマンO.S.T』が電子音楽感や南米感もあって聴き處が数多

For A Few Dollars More (Youtube link)
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エンニオ・モリコーネの素晴らしさに舌を巻く一枚。
映画をみたときにその音楽の素晴らしさに心奪われてしまったが、改めてサントラを聴くと、その多種多様な引出しが驚異的。

マカロニ・ウエスタンという出自からしてハイブリッドな作品をテーマとしているけれども、西部劇には中米から南米の血が混じるのか、サンポーニャやビリンバウ的な音遊びがあって。そして今の耳で聴くとエレクトロニクスを入れた初期の電子器楽のような味わいがあるトラックも。

そうした混血の闇鍋的なサウンドが、されど一本の映画という貫きを通して一つの統一されたトーンに感じさせるところにモリコーネの卓越した腕を感じる。才気が迸っている。

映画のサウンド・トラックは非常にコンセプチュアルな存在ではあるけれども、この一枚は音楽的に聴取するだけでも名盤として語るに相応しい普遍性と実験性が双立したアルバムと言えると想う。かの大陸の渇いた吹曝しの大地が夢想として薫る素晴らしい盤だった。

by wavesll | 2018-06-07 00:43 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)

yorosz / Ambient Thug Mix 004 X TOKYO CRAFT BELGIAN WHITE STYLE 第136回酒と小皿と音楽婚礼

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1. Ø(Mika Vainio) - Station 15, Room 3.064 Part 1 2. John Cage - In A Landscape 3. Joseph Clayton Mills - The Patient Part I 4. Giuliano d'Angiolini - Orrizzonte Fisso, Bordoni Mobili 5. D'Incise - L'Effort De L'Eau 6. Alvin Lucier - Risonanza 7. Jon Gibson - Cycles 8. Lieven Martens Moana - Music For A Clearing 9. Morgan Evans-Weiler - environments III 10. Will Montgomery - 2012(2) and 2012(4) by Manfred Werder 11. Bruno Duplant & David Véléz - Preservation II 12. THA BLUE HERB - サイの角のようにただ独り歩め 13. David Grubbs & Taku Unami - Failed Celestial Creatures 14. D'Incise - Hibernation De Mauvaise Herbe 15. My Cat Is An Alien - Fragments Suspended In Time (Alba / Sunrise) 16. Haptic - ten years under the earth 17. Victor Erice - from “El espíritu de la colmena” 18. Lea Bertucci - Sustain and Dissolve 19. Gilles Aubry - And Who Sees The Mystery II 20. Angelo Petronella - Insieme Sonoro 109 parte 1etc...


以前も取り上げたyoroszさんのAmbient Thug Mix。 今回ドロップされた音もとても佳かった。

がなりたてることはなく、けれど尖れたノイズの通低音が、情景を変貌させながら49:41流れていく手腕が美事。
個人的には聴いていてコンクリートという石に宿る聖性というか、赤道、バリ辺りの黒を基調としたリゾートホテルで自然音と人工音、緊張とRelaxが同居するイメージな感覚で、上質な時間が過ごせました。

何かそんなリゾートなイメージで飲料を選ぼうかとコンビニを覗くと置いてあったのがこのTOKYO CRAFT。”BELGIAN WHITEなら甘さとシックさがあっていいじゃん”と手に取って。

呑み始めると頭がほわっと緩くなっていくのとこの音のシャープさで、ダイヴィングでいう処の中性浮遊状態。そこから段々雑念が濾過されていって、深い場所へ潜っていく感覚は心地が好いものでした。

by wavesll | 2018-06-05 21:57 | La Musique Mariage | Trackback | Comments(0)

文化村通りShibuyaルネッサンスにて大田楽、石見神楽、長唄「頭山」、鏡獅子、GOCOOによる和太鼓を観

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数年前から渋谷駅でこの時期にポスターをみて気になっていた「SHIBUYAルネッサンス」というイヴェントに初参加してきました。

最初に出てきたのは大田楽。
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以前池袋F/Tでみた演舞からさらに新要素も加えて、平安から室町時代にあった古の祭りが現代にブラッシュアップされていました。

市民参加の群舞集団というのも興味深いポイント。こういうのに参加するのも面白そう!

夏な日差しにすっかりやられ、ドンキで涼んで炭酸水買ってたら次のステージが始まり人だかりができていました。これがみたかった、石見神楽!

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やー!凄かった!

こんなにも戦闘物だとは!うじゃうじゃでてくるヤマタノオロチが迫力があってまさに蜷局を巻いてスサノオに襲い掛かり、酒で眠らせる戦略も、天羽々斬でどんどん斬首していく戦場面、そして最後に尾っぽから天叢雲剣を取り出すところも。すっげー面白かったです。

と、奥のステージでは長唄、「頭山」が始まります。
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こーれがまた好かった!まず声の倍音と楽器の音が最上レベルにいい鳴りだし、ドローン耳を持ってる人ならばこのエクスペリメンタルなサウンドにはやられちゃうのでは!

演目の「頭山」もシリアスやホラーもありつつ、ユーモアが多い幻想的な噺で面白い!語りの意味が分かるのは日本人で嬉しい限り◎

途中で歌から語りに成ったり突然MCトークの場面があったりフリーキーな展開も凄く面白く観れました。虫笛のような音も快かった。

そして次に同じ楽団が奏でたのが鏡獅子!こちらはジャズ耳によさそう!鼓をその場で紐で音程を調整しているのが印象的でした。

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獅子の精がこういうカタチになるというのも日本ならではというか、ライオンが居なかったゆえの妄想力を感じます。面白い!

そして最後は和太鼓集団のGOCOO.
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中盤の辺りからぐっと惹き込まれて。胴が鳴動しているのか、低音でヴィーンという鳴りが聴こえたのが興味深かったです。クラマも迫力ある鳴りでした。

このイヴェント、5回目で、年々人が増えているそうですが、その多くは通りすがりの人で、イベント目当てできたガチ勢は結構少なかった模様。

こういう良イベはもっと宣伝しても良いのでは?とも思いましたが、何しろ道路でのパフォーマンスですから、今ぐらいの集客で丁度良いのかもしれません。

何しろ大満喫出来て、とっても楽しいひとときが過ごせました。SHIBUYAに感謝★!


by wavesll | 2018-06-04 00:54 | 舞台 | Trackback | Comments(0)

ニクオン@錦糸公園にて木村充揮、More The Man、ロリケン(大槻ケンヂ 'N' ROLLY)のGIG★★★★★

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”ニクニクニクニクニケンロー♪”
一年ぶりにやって来たぜ錦糸公園ニクオン!肉とビールと音楽のフリーフェス!

最初に見たのは憂歌団の木村充揮さん。

最ッ高のブルーズだった!酒をざるのように飲みながらのステージ。

「恋のバカンス」のカヴァーに”おぉ!”と想い、あのギターフレージングからの「ゲ」ドギャン切りなゲゲゲの鬼太郎に笑い、そして”いつか日の目を見るかも、腐らずやろう”、”昼から酔っぱらってあいつはやってくる。世間体なんてまるで気にしちゃいない。どんな生きかたしようがそれでいいのだ。お楽しみはまだまだこれからじゃないか”にファンダメンタルのしなやかさを感じて沁みた。

『ああ素晴らしき音楽祭vol.5』木村充揮+山川のりを「ハッピーソング」


次にステージへ上がったのはMore The Man.

実はこのバンド、ex東京スカパラダイスオーケストラの冷牟田さんが今やっているバンドで、ex Soil & Pimp Sessionの元晴さんも加入している極粋アクト!

ワンマンLIVE‼ 2017 MORE THE MAN

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ヤーヴぇ―――――――!!!!冷牟田さんの煽りを聴くと”これだよ!これ!”音が完全にスカでロックでまじ最高っした!熱く滾る男たちのソニックウェイヴ、しかと感じました!

そしてトリを飾るのは去年に引き続いてロリケン!(大槻ケンヂ&ROLLY)!!

去年は2人で出てローリーがギターシンセサイザーで安全バンドのカヴァー「月まで飛んで」を披露したりしていたのですが、今年は満を持してのバンド編成!

何しろもう最高◎「恋のマジックポーション」も素晴らしかったし、何より「踊るダメ人間」が聴けた!ダーメでXジャンプしたww!

恋のマジックポーション/すかんち


オーケンは筋肉少女帯の特攻服きて登場するし、ギター弾けないのにギターもって弾いたふりして、コードの先は繋がってないしw

去年に引き続いての「肉食って音楽聴いて、いい気なもんだね!」「このお肉も元々はハナコやモー子だったことでしょう」なMCにも笑ってw

オーケン「あのさ これがもしニクオンじゃなくて ヤサイオンだったら?!」ROLLY「それだったら オンヤサイでは?」の新パンチラインも好かったw

そして最後は「燃えろ!いい女」のエンドレスな終わらないクライマックスw!今年も最高に楽しいフェスシーズンの幕開けとなりました。肉が焼ける匂いがする中で聴く音は最高に趣があるw!2日目はダイアモンド・ユカイが出るみたいです☆

ロリケンのステージは撮影NGだったのですが、その前のリハでの1shotを。ローリー、「月まで飛んで」のフレーズ爪弾いてました。

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by wavesll | 2018-06-03 05:51 | Sound Gem | Trackback | Comments(0)