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Calibre Ft Fats - Drop It Down X トリスハイボール<夜風のトニック> 第145回酒と小皿と音楽婚礼



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J-WaveのSonar Musicはイマをときめくユースな音楽シーンを伝えてくれて重宝しているのですが、一番楽しみなのは各曜日のミュージックレセプターが紹介する音源で。

この楽曲もDAOKOが紹介していたもの。彼女は最近ドラムンベースに嵌っていたようで、この楽曲はちょっと先祖返りと言うか、レゲエ的なVoが相まっていい感じなドラムンベース。この取り合わせ面白いなと想ったら元々レゲエ→ジャングル→ドラムンベースだから寧ろルーツに根差した音ですねよ。Drum'N'Bass、いい。DAOKOの新譜とかであのウィスパーヴォイスでドラムンベースとかやったら新世界が開けそう。

このCalibre(カリバ/カリブレ)はアイルランドはベルファスト生まれのDominick Martineによるプロジェクトで、その界隈では名が知られているアーティストだそう。ドラムンベースを拡張する様な音がとても気に入りました。

この音に合わせるならトニック系の酒だろうとローソンを訪れて買ったのがこのトリスハイボール<夜風のトニック>。オレンジスピリッツが使われていてちょっと鋭角な飲み口がこのドラムンベースの打音によくマッチしていました。

音と酒に酩する一夜、こんなのもいいですね◎

by wavesll | 2018-08-16 01:22 | La Musique Mariage | Comments(0)

盛り上がるNueva盆踊りシーンから森戸の浜の盆踊りに行ってきた!

今年は6月に行った郡上おどりin青山を皮切りに、各地の盆踊りの話題を聴くことが多くて。


今回はそんな辺りを纏めながら、盆踊りシーンを色々とご紹介出来たらなと筆を執りました。

郡上踊りin 青山(外苑前・秩父宮ラグビー場)
岐阜・郡上八幡の青山家の武家屋敷があった縁で、青山で開催される郡上踊りの盆踊り大会。生の謡いで踊れるのがすっげー気持ちよく、会場では郡上八幡などの地場のお酒や食べ物の屋台も出ていて一大フェスとなっていました。


大和町八幡神社 大盆踊り会(高円寺)
近年の盆踊りシーンの中でも台風の目となっているdaibon. 今年はYoutubeでの中継でみていたのですが、俚謡山脈が民謡DJでもうバッキバキに盛り上げるわ、オオルタイチが鳳でとんでもないLIVEを披露するわで凄すぎました。去年は坂本慎太郎も出たとか。一度行ってみたい目が離せない盆踊りです。

恵比寿駅前盆踊り(盆ダンス)

数年前にたまたま通りかかってこのオーシャンゼリーゼーの替え歌を聴いて”え!盆踊りってこんな感じでオリジナルソングもやることあるの!?”と開眼させられた盆踊り。色々みたけれど、やっぱりオリジナルアレンジ楽曲の多さは群を抜いている気がする。街を上げてのお祭りという感じも凄くいい。

神田明神納涼祭り(御茶ノ水)

Twitterで流れてきたTRFのDJ KOOが神田明神納涼まつりの櫓の上でBOY MEETS GIRLの盆踊りリミックスをかけ、めちゃくちゃ盛り上がる光景に”まさに2018年のハポンの夏だ”と。コミケの裏で開催されたこともあり、初日はアニソン盆踊りとして盛り上がったよう。去年はダンシングヒーローの盆踊りverが。盆踊りは世につれ世は盆踊りにつれ★

すみだ錦糸町河内音頭大会(錦糸町)

近頃だとニクオンも盛り上がる錦糸町ですが、やっぱり夏の錦糸町のスタンダードといったら河内音頭。ワッルい音がなんとも格好いい。郡上踊りin青山もそうですが、新手の盆踊りの萌芽の土台をこうした老舗ががっちり支えているのが素晴らしいですね。


森戸の浜の盆踊り大会(葉山)
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そして最後に紹介するのが地元・神奈川の盆踊り。生バンドで躍らせる盆踊り大会が葉山にあるという記事をみて、今日馳せ参じたのでした。

新逗子駅からバスで森戸海岸に向かうと湘南の人たちの海な雰囲気の刺激が心地よくて◎

それぞれ歌い手さんが炭坑節、東京音頭、花笠音頭そして葉山音頭を謡って。バンドにはトロンボーンなんかもいてすげーいいかんじ。浜辺での踊りで、もうすぐそこが波打ち際で、踊るだけでなく浜辺や海の家でみんな思い思いに好い時間を過ごして。向こうでは花火をしてる子供たちがいたりえもいわれずエモさ。夏、祭りの夜!って感じ★

葉山音頭はすっかり振り付けを覚えて。波波波波富士山富士山重ねて重ねてずずいずずい胸クロス膝タッチ円かいてどどんがどん。ダンスはやっぱ踊ってなんぼ◎やー、めっちゃ楽しい夏の夜となりました。

そして勿論盆踊りは地の文化であり先祖供養のためのもの、地元の盆踊りにも馳せ参じたいと想います。前日に踊ったクン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドでのタイのノリの手の舞わせ方が何か日本の舞にも通じる気がして、そんなAsiaの共通の土着舞踊文化を想わされたり。中野駅前大盆踊り大会ではボンジョビで踊るしまた来年以降も盛り上がっていきそうな盆踊りシーン、その熱に身を舞わせていけたらなと。また来たる夏が楽しみです。

by wavesll | 2018-08-14 02:32 | Sound Gem | Comments(0)

Khun Narin's Electric Phin Band, ROVO, stillichimiya, Monaulal Mini Plug, Soi48 Live at WWWX

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Khun Narin - 'Khun Narin's Electric Phin Band LP' (Full Album Stream)


Khun Narin's Electric Phin Band (full concert) - Live @ Trans Musicales 2015


「爆音映画祭2019 特集タイ|イサーン VOL.3 プレイヴェント ~ピン・プラユック・スペシャル~」に行ってきました!

御目当ては本場タイ北部のピン・プラユックバンド、クン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドがなんと日本にやってきたときいて!Soi48のNHK出演番組でタイ北部での冠婚葬祭や出家の儀式の際にパレードで音を鳴らすピン・プラユックのバンドを観て”いつかこれを体験したい”と想っていたので、一にも二にもなく馳せ参じたのでした。

会場へ入るといきなりのクン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドによるお出迎え。メロウでスピリチュアルな音粒達がだんだんトランシーに山を越えていく空気感に”あぁこれフジロック月曜のクリスタルパレスの続きみたいだ”と高まって。最前でからだ揺らして踊ってたらライヴ終わりで握手も出来ました。鳳でのさらなる出演時が楽しみ!

Soi48の皿回しはいつも最高。タイのチキンピタとガイヤーンをハイネケンで愉しみながらイサーンな音像にみを浸らせていました。

そしてROVO! これが本当に今日の驚愕。前ではなくPA卓附近で観高らかかもしれないけれど、死ぬほど音が好くて!もうWWWXでROVO聴いちゃったら他では聞けないってくらいに!KharmaからはじまったSetはその強靭無敵なリズム隊に、殺しにかかるかのような山精のギターに割れる位まで高まる勝田さんのエレキヴァイオリンにもうほんと日本のトランシー・ロックの真髄を味わいました。

そして暫く階段で休憩してから臨んだのがstillichimiya。ビアラオ美味いよね!なんかブッダブランドのスピリットすら感じるというか、日本語ラップの大樹のイマはこの感覚かと。ドラゴンボールのSEを使った寸劇からの「やべ~勢いですげー盛り上がる」はガン騰げでした!

そこから登場したのが日本のピン・プラユック・バンド、モノラル・ミニ・プラグ!上野の不忍池でみた時からメンバーも増えバンドとしてどんどんビッグになってる!すげー!なんとフロアに降りてパレードも始めて!これやりたかったんだー!と列の後ろについて踊り練り歩きました!どんどん電子的な気持ちの良いグルーヴが人力で高められていって。パレードで何周も踊って汗だくになってたらお姉さんからスミノフを「飲む?」ともらえちまいましたw

そこからクン・ナリンズ・エレクトリック・ピン・バンドの面々がステージになだれ込んできて!ここからが圧巻!もうこのピンというタイの3弦ギターがエレキギターヒーローかってくらいにガンッガンに弾きまくる!ベースもまたワッルい音鳴らしてて!ブラスはマジでKonono No1かってくらいの楽しさ!ヤーッバイ!!!!!!踊り果て!パレードで降りてきてブラスがフロア、ピンがステージ上で鳴らしたときはもうぐるんぐるん回転しながら踊ってwタイも日本の盆踊りみたいに手をくねらせ上下させるのがまた気持ちいい。やっぱりソウルな踊りだよこれは。

天国のその先の最高に気持ちよすぎる果ての果てのえもいわれぬ完全燃焼!クエーサーのような熱狂でした!

by wavesll | 2018-08-13 06:13 | Sound Gem | Comments(0)

Joe Strummer Afro Cuban Be Bop Generations II X パープルピンクの夕暮れ 第51回音の貝合わせ

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EZOでは山下達郎が「真夏のメリークリスマス」と言って『雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろう」と歌いだした、なんてニュースを聴きながら、今夕は桃紫の夕暮れに快い時間を過ごしていました。

by wavesll | 2018-08-12 01:01 | La Musique Mariage | Comments(0)

Yuna - Terukir Di Bintangのマレー語ポップと自家製バナナジュース 第144回酒と小皿と音楽婚礼


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Across the skyで知ったマレーシアのシンガー, YUNAを聴きながらバナナと牛乳と氷をミキサーにかけて。こころをゆるっと、ふわっとした朝の穏やかな充実を。

by wavesll | 2018-08-10 07:29 | La Musique Mariage | Comments(0)

蝉時雨のナチュラルなハーシュノイズ

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通り過ぎた公園の蝉時雨。ナチュラルなハーシュノイズ。原音で聴くとえもいわれぬ心地好さのノイズ。堪能しました。

by wavesll | 2018-08-07 20:03 | Sound Gem | Comments(0)

Superorganism aux Eurockeeennes X 舞富名 藝能超抒情 第143回酒と小皿と音楽婚礼


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最近の亜熱帯な気温もあって、寝入ったり起きたり、こんな時間にSuperorganismのライヴをかけながら与那国の泡盛で一献やって愉しんでます(笑)

Superorganism、FujirockのYoutube中継では数分しか配信されなかったのですが、SEを多用するライヴプレイに”これ凄い良いな”と想わされて。フジロックでは山手線の発射メロディなんかも入る楽曲も流れましたが、このライヴでは目覚ましのベルから開始されて。すっごい好きな感じ。オロノは新世代の一つの象徴になるポテンシャルがあるのでは。

そして与那国の酒造の中でも閉鎖しかけている入波平酒造によるレア度の高い泡盛、舞富名。与那国空港で買い逃したのですが、Web通販でゲットして。円やかな中にざわざわした泡盛みが入るこのお酒はSuper Organisimの音に佳く似合いました。

Fujirockの17時間はとても大きな感動があって、その余波は一週間たっても未だあって。そこで言ったら与那国旅行も大きな体験だったけれど、八重山は吹き抜ける広大な島時間としたら苗場は生の凝縮と言うか。共に夢幻な時間で。

そんな中で人生に刺さる質のライヴ・ショウを毎週のようにオロノ達は世界各地でやっているのだなぁと。私が愛聴しているInterFM897のTOKYO MOONの松浦俊夫さんも深夜のクリスタルパレスで回していたのですが、今週の放送ではフジロックを振り返ることもなくこの先のDJスケジュールをアナウンスして。人に夢をみせる職業の格好良さと、その莫大に要るであろうエナジーに思いを馳せました。

想い出に浸るのは夢をみせられる側の余裕なのかもしれない何て思いながら、けれどShowでない己の人生や大切な人との時間を陽るく過ごしていけたらなぁと想います。時に音楽に、時に酒にも酔いながら、朗らかに過ごせる貴さよ。この世を面白くしようとしている人たちに敬意と、その末端に在れるように頑張りたい思いを。Peace.

by wavesll | 2018-08-06 01:58 | La Musique Mariage | Comments(0)

宇多田ヒカル『初恋』 宇多田さんの音楽と人生が交わるタイミング

宇多田ヒカルの『初恋』を聴きました。一周目はフリーハンドでかけて、二周目は歌詞カードをみながら。そして三周、四周と聴いて。アルバムを歌詞カードを観ながらじっくり聴くなんていつぶりだろう?

宇多田さんは現在の日本の音楽シーンで星の一人であり今回のアルバムはプロモーションも大きく、幾つもの歌は特に意識なく生活していても聴いていて。そうした意味で有名曲が多い前半よりも、後半の方が一周目は面白くて。これはクリス・デイヴのドラムの面白さとか、或いはスピリチュアルな民族みのある「夕凪」なんかが後半に配置されていたのもあるのかもしれません。

そして二周目は詞を読みながら聴くと前半のナンバー達の詩のなんたる強度かと驚いて。何と言うか、虚飾や驚かしもないのに心の芯に届く唄というか、私小説よりもShowでない、彼女の生活の中で掘り下げられた景色が描かれていて。

前作『Fantome』に続いて、やはりこのアルバムもお母さんの死とどう向き合うかが中心テーマとなっていますが、小袋さんとの?恋愛も含めて、ラストナンバー「嫉妬されるべき人生」では力強く次のギアへ入れている感触があって、早くもニュー・リリースへの興味が沸き起こる楽曲でした。

「Play A Love Song」「あなた」「初恋」の歌の強度から「誓い」でクリス・デイヴのドラムプレイにはっとさせられ、そこから英語によるラッパーが入る「Too Proud」までリズムの面白さが際立つフェーズ、そして「Good Night」からゆったりと、しかし聴かせる歌のフェーズに入って。「パクチーの歌」は一人称的な「ぼくはクマ」から語り掛ける歌へのスタイルの変化はお子さんの存在の波動を感じて。そしてお母さんへ、そして大切な人へ捧げ次へ行く楽曲群によるフィナーレ。沁みました。

私自身は宇多田さんと1才違いで、彼女が日本の音楽シーンにおいて歩む偉大な足跡と共に人生を歩んできたのですが、結構距離を於いたリスナー人生をしていて。

生徒・学生の頃は邦ロックとか、攻撃的なジャズとか、ワールドミュージックを聴いて、どちらかというと宇多田さんの音楽はJ-POPの巨星として自分の人生からは離れた存在としてみていて。

そんな中で、そのアティチュードが大きく変わった転機は彼女が活動休止をするというライヴのライヴビューイングをみた事で。”一体何回生涯を生きたらこんなにも凄い楽曲群を生み出せるんだ”と驚愕したのがファースト・インパクトでした。

そしてリアルタイムでリリースされたアルバムに心を惹かれたのは『Fantome』。特にKOHHとの「忘却」はその年の音楽体験のトップに来るくらいの印象がありました。そして今回、歌詞カードを観ながら聴くと言う位がっつりと聴いて。

個人的にはメロディの無敵感とかはそれこそ「Traveling」とかの頃の方が強度があったと想うし、ここ2作は海外のシーンとの共鳴からメロディラインは少し平板にも感じます。けれど、心情的にずっと共感を共時に持てるのは断然今の彼女で。

自分自身の人生や身体が、荒れ狂う暴力性を孕んだ初期衝動の青い春から、朱夏というか、異なるフェーズへ来たのが大きいのかもしれません。また野郎爆走独歩の状態から、女性と言うか自分と異なる部分が大きい他者とコミットし向き合いコミュニケーションを取る、そういう姿勢が人生の中で体験になったのも大きいかもしれません。

勿論彼女のティーンの頃の過去作なんかには少女としての初期衝動や精神性があったのだろうし、その上で私にとっては彼女の音楽と交わる瞬間・時間は三十代の『Fantome』や『初恋』だったのだろうなぁと。

KOHHといい、クリス・デイヴといい、”おぉ!”と想う現行シーンのビッグネームを招聘できるのはやっぱりビッグスターだなぁと。王道感というか、今回Jevonというラッパーとの導入もバンドメンバーからの自然な推薦だそう。もし自分だったら狙いすぎて「ラップ・フランセとか入れたら?」とかいいそうですが、そういう外連味から離れたところに在る自然体な魅力がこのアルバムにはあるように思います。

ここ数年自分の年齢によるリスニング体験の変容を感じて。自分の変化から宇多田さんのサウンドと人生が交わるようになって、段々と自分から油脂が落ちてきている気もして。個人的にはまだまだ香辛料の効いた肉を食らってがっつり尖っていきたい欲望もありながら、自分の心身の潜在的な声に耳を澄ましながら、音楽へインタラクティヴに体験を進めて行けたらいいな、なんて思うような盤となりました。

by wavesll | 2018-08-02 06:59 | Sound Gem | Comments(0)

Fuji Rock Festival 2018 JULY 29 SUNに行ってきた!

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行ってきました!初フジロック!楽しかったー!

RSRとか行ってたくせに何か今まで苗場が自分の中でハードル高くて行かなかったのですが新幹線込みで片道7千円で横浜から行けると知って”来年から行けなくなるかもしれないし、行くか!”と肚決めて行ったのでした。

今回台風の影響が与那国に続いてあって天候は不安だったのですが越後湯沢に着くと晴天!こりゃいいぜ!
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と、ここで誤算だったのがシャトルバスの列に並ぶと乗るまで小一時間かかったこと。まぁフジへ向かうきらきらした人たちを眺めるのもまた愉し。

さらにフジロック渋滞もあったのか越後湯沢から苗場までも小一時間かかって。みたいと思っていた鼓童のライヴはじまっちゃってるじゃないか。

ただバスの中で清志郎の「いな~かへ行こ~う」が流れたりして超気持ちあがって!そしてテント群とプリンスホテルがみえて「苗場だ!」と!
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そして到着!ただし!あ、雨が!大雨じゃないか!Webでチェックすると苗場は昨夜も相当な風雨でテントが飛ばされた人も多かったとか。ま、まじか。

いきなり山の洗礼。雨用に速乾性重視で着てきたサッカーユニフォームと登山用のズボンの上から夜間の寒さ対策のためにもってきたライトダウンを羽織る。逆にもうバチクソに愉しむしかないw!
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”ここがあのグリーンステージか”と。鼓童の終わり20分弱に間に合って!

鼓童、めっっっちゃかっこいい!ROCKS!!!!!!なんかクラブ音楽みたいな感覚の音の時にモッシュピットへ近づいて、そして大太鼓のツイン叩き、さらに群太鼓!最高!トラディショナル・ビート・ミュージックはもう大好物で。大雨の洗礼もふっとぶ歓び、そして気が付けば雨は去っていました。
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鼓童後、フィールドオブヘヴンへ向かう途中でみた川、おお、これがかのところ天国か!まさにフジの景色ってこれだよなー!来たなーフジロックへ!
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フィールドオブヘヴンではWestern Caravanが演奏。フィドルとかが入った抜けのいい音像が本当にご機嫌で。こういう音聴けるのは嬉しいなー。
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雨が降り出して彼らが「Rain, Rain」と歌う中食べたラムチョップ、小さいけど美味かった!
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グリーンからヘヴンが大体20分強くらい歩いてかかって。ヘヴンの隣のジプシーアバロンではみんな大好きケロポンズが。子連れのファミリーたちが楽しんでました。キッズランドもあるし、フジロックは親子連れで楽しめるフェスなんだなと。ヘッドフォン型のイヤーマフで爆音対策してた子供たちもケロポンズを楽しんでるようでした。
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と、“まだゴリゴリのロックを聴いてねぇ”と想ってた際にホワイトから聴こえてきたギターの音、ベンジーのバンド、THE INTERCHANGE KILLSだ!このバンドベンジーのVoもいい感じですげーいいんだよなー!と馳せ参じて。

まずホワイトステージの音がすっごい良い!ギターの音最高!やっばい!そして”まだこの先長いし体力保っとかないと”何かぶっ飛ばす楽曲達。パイナップルサンド、デリンジャーといったブランキー曲も好いし今の曲もいいソニックで!

気が付けばモッシュピットで體をぶつけていて。ラストはスカンクからのデビル!果てた!
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そこからグリーンステージに移動するともうSuchmosは終わっていて。VOLT-AGEは好きだから聴きたくもあったけどベンジーのバンドが好過ぎたから仕方ないw

そこからレッドマーキーでHINDSをみようとするも大雨でみんな雨宿りしてて中に入れず。しょうがないとオアシスで海老油そばを食べながら、かわいいVoを聴いて。全然並んでなかったけどそこそこ美味かった。風邪ひかないように大蒜めっちゃいれて。
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オアシスエリアという飲食エリアには地酒の屋台もあって。酒好きとしては惹かれざるを得ないwこのうまい助というのが本当に美味しくて◎ラジオのブースで日高さんがいて“おぉ!”と想いながらグリーンへ。次のActはAnderson Paak!!!!
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PAAKはもうね、最高で!こんなにも楽しいのか!なんというかもっと洒落た音像のイメージだったけれど、ガンガンにブチ上げるステージング、サークルも巻き起こすし、そしてドラムをたたき始めるとまた超ハジけて!こんな凄いドラムプレイしながら歌っちゃうの!?という衝撃!

そこから最後は洒落た抒情性まで持ってったり、もうほんとにハッピーな、ラヴ!身体性のマジックというか、エレクトロニクスと人力のシームレスな音づくりの今の最前線感、音のハートへ迫るラヴがありました!
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PAAKの興奮も冷めやらぬまま、再びホワイトへ。御目当てはKALI UCHIS. ここ数年ラテンな音がPOPの先端にあると感じていたのですが、渋谷タワレコで試聴した時に”この音は確かにいいね”と想ったアーティストで。出演発表された時は凄い騰がったのでした。
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で、みにきたら超弩セクシーな格好に度胆を抜かれてw

で、ちょっと音としての刺激が思ったより少なくて”やっぱりジャック・ジョンソンも気になる”と徐々に後ろへ下がっていったのですが、ステージ後半になるにつれ音楽がどんどん良くなっていって。安西先生ではないですが交代ができず、最後までみてしまいましたw

そこからグリーンへ。10分も移動にかからずジャックジョンソンもみれて。気持ちえかった。ロケーションといいこのピースフルさ、ええ◎
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再びオアシスで五平餅とコシヒカリビール、Yummy Yummy★
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そして”何にも事前知識仕入れてないミュージシャンも聴いてみたい”と想ってチラ見しようとふらっと行ったserpentwithfeetが衝撃で。槍で心臓を射抜かれるような衝撃。

エレクトロニクスとシンセで歌うSSWなのですが、クィア的感性なのかな、本当に切実な心持が刺してくるというか、聴きながら”今日はこれからボブディランみるけど、今日という日を『ディランを観た日』でなく『serpentwithfeetに出逢った日』として記憶するかもしれない”と想ったほどでした。これから音源もcheckしていきたいです。
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そして、愈々、ディラン…!
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ディラン、格好良さの究み。

今はアレンジが凄くて聴いてもどの曲かほぼ分からないと聴いて楽しめるか不安だったけど、ピアノが入るロックは賑やかだったりふくよかになるのがこのバンドは何てタイトでソリッドな音か!音だけで御馳走。

そしてブルースハープ!『アイデンティティ』の『プヒー』じゃないか!ラスト『風に吹かれて』の吹き抜けるヴァイオリンと力強い言い切り。この体験は家宝。
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掴めそうで掴めずしかし人生の果てを刻むような印象を残した風のようなライヴでした。しばらく何も耳にいれたくないけどフジロック会場ではそれは無理で、ダーティープロジェクターズ聴きながらオアシスで食べたプリンスカレーは”これなら松屋の方が美味いかも”レベルに感じて。

ただ、その後レッドに無理くり入って聴いたダープロには心が温められて。今までダープロをちゃんと聞いてこなかったのだけれど、男女混合で電子と器楽の混交の多人数バンドは現在の解だなと、すっごく好みの音像でした。
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そこからグリーンへ行く途中から聴こえた『Here Comes The Sun』の演奏。ヴァンパイア・ウィークエンド!VWも男女混合多人数編成で、すっごい多幸感のある音!

もうね、文化系少年の夢のバンドと言うか、優男な曲から、攻撃的な音像、そしてA-Punkをはじめとする最高なスマッシュヒット群。なんとHAIMのダニエルがスペシャルゲストで登場して。最高にハッピーな音で、気が付けば夜空には丸い月が。なんて幸せな夜だろうか。

そしてVWのライヴ中にポカリのブースで大学時代の先輩にばったりwまじでこういうことあるんだなーw「活躍はかねがね拝見しております」と挨拶。あの世代の方々はレジェンドクラスで。

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そこから今回苗場で20周年で且つグラストンバリーが休みの年だから実現したアンフェア・グラウンドというステージへ向かう途中に聴いたCHVRCHESのローレンの透き通った声が夜光景と相まって最高でした。
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アンフェア・グランドでクラブの箱の雰囲気を楽しんだ後、ボードウォークのミラーボールを撮ったところでスマホの電源が終了。充電池持ってくればよかったかなと思いながらCHVRCHESのEDMに近いくらいにビートの効いた音を木道から聴いて。そしてカメラとか気にしなくなったここからがフジのさらなるディープな領域への開始となったのでした。
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グリーンへ行くとTOKIKOが愛の賛歌を歌っていましたがそこを華麗にスルーしオアシスの地酒屋で秘密の上善を飲んでレッドのCHAIへ!

CHAIのライヴ、めっちゃ良かった!これはみれて良かったなと想うノリのガンガンさ。やっぱ勢いと愛嬌がある若手バンドは最高。NEOカワイイ彼女たちはまるで中国の陶器に描かれる天女たちのように映りました。最高にノリのいいガールたちだった★

で、外に出ると「フィジカル、フィジカル♪」の音が。”お!まだスパンクハッピーのライヴ続いているのか!?”とGAN-BAN SQUAREに観に行くと菊池成孔とODが踊っててwそしてceroの高城さんを交えたトークが聴けたのも夜電波リスナーとしては良かったw更に地酒屋でラストの泰然も飲んで。

そこから”噂に聴くパレスもみたい”とMAPをみると場外なのか。で、行ってみるとルーキー・ア・ゴーゴーとかもあるエリアで。クリスタルパレスの小屋の中に入ると、コロンビアから来たFRENTE CUMBIEROが最高に最高な最高の音をやっていて!弦もドラムもホーンもどいつもこいつも達人!後から考えると名前からしてあれが本場のクンビアかと!これ、ほんともうお客さんも月曜の午前に突入してるから最高に踊れる人ばかりで心の底から音楽への愛が湧きいずって。深夜のベストアクトは彼らでした!

そして登場したのが我らがレペゼンTOKYO MOON松浦俊夫!十数年ぶりの出演らしく「東~マツーラートシオー」と行事の声から始まるPLAYは相変わらず最高で。

しばらく踊った後、パレスオブワンダーの外でやっていたMARTINEZ FAMILY WITH JOSSELIOのサーカスをみつつ場内のレッドへ戻り、CHIP TANAKAをみて。ファミコンの音を使ったテクノが興味深かった。何しろ本業というのがスバラシかった。

と、ここでやっぱり松浦さんの音でも踊りたいし、キューバのバンドも気になるとパレスへ。松浦さんの終盤のジャキジャキのサウンドに騰がって騰がって!

そしてCUBANA FIESTAも素晴らしくて。自分たちをINTERACTIVOと紹介していたから同じバンドメンバーでの別名義なのかな?やっぱり中南米の音はほんと愛が、愛があって。踊りあかしました。リーダーは「ボブ・ディランをみるのは夢だった」と言っていて。ライヴ後、シンガーに「Muy Bien」「Me Gusta Tus Musica」と声をかけ握手し、DJを聴きながらパレスを後にし帰りのシャトルバスの列に並びました。

11:40くらいから28:20位までこのようにほぼほぼ遊び倒してwこれは一人でないと無理なスケジューリングかもしれないw

初フジで感じたのは演者との近さ。全体的にモッシュピットへ行きやすいんですよね。大学生が参加するにはテスト期間で厳しく、チケットも2万だし色々とハードルが高く、さらに椅子で後方でみるヒトが多いのも要因でがっつく人率が低いから逆に観ようと想ったらかなり近くで観れるのは嬉しかった。

さらに音が好い!山の中で夜でもデカい音出せるのは地元との信頼関係のなせる技、音質がまた好くて!音の質が違ったらディランもまったく違った体験になっただろうし、本当にいいフェスだなぁと大好きになりました。

今回からYoutube配信も始まって。TUNE-YARDSとかエレカシとかyears and yearsとかイースタンとかSuper OrganismとかFishboneが良かったなぁ。自分が行った日はGreensky bluegrassが物凄い良かったらしく、「また来る」といったのを期待したり◎まだまだフジロックは深い未知があるなと。Day dreamingとかも気になるし◎またいつか行きたい!最高の夏の日となりました★★★★★★★

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by wavesll | 2018-07-31 23:38 | Sound Gem | Comments(0)

高田みどり・バシェ音響彫刻コンサートat川崎市岡本太郎美術館 開拓かれゆく一音一音

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高田みどりさんによるバシェ音響彫刻(勝原フォーン)の演奏を川崎市岡本太郎美術館にて聴きました。

蓮の葉による建築のようなバシェ音響彫刻。今回何故このArt楽器のライヴが岡本太郎美術館で開かれたかというと、バシェ音響彫刻が大阪万博で披露されたからだそうです。

ライヴの始まりは、抜き足で高田さんが登場してきたかと想うと素手で葉を撫でて。そこから素手で叩いたり、弓で弾いたり、撥で叩いたり。スピーカーとなる蓮の葉の他、弦も張られていて指で弾いたり弦を叩いたり擦ったり、様々なアプローチから音が発せられて。

とてもストイックな音。建造物のようなバシェ音響彫刻から海鳴りや象の嘶きのような音。実験ジャズや物音系フィーレコのような音像でした。

音楽演奏もどこか神に捧げる儀式というか舞踏的要素も孕んで。鳴らすところを寸止めにしたり、手を押し付けたり。そして最後一番高いところに在る葉を見上げ、”叩くのかな?”と想像させた上で、最後までそれを鳴らさずにコンサートは一旦終了。

その後同窓だというバシェ音響彫刻のプロジェクトの方と共にトークの後、二人で演奏して。そしてコンサートは幕を下ろしました。

高田さんは今回初めてバシェ音響彫刻を演奏されたそうです。この楽器は武満徹なんかも楽曲を書き卸しているそうですが、未だにフロンティアが拡がる莫邪。

楽器演奏における最適解どころか定型すらまだ明確に決められていないからこそのエクスペリメンタルな冒険が新楽器にはあります。そんなExplorerの姿が心に残るコンサートとなりました。

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また岡本太郎美術館の展示自体も好かったです。今行われている企画展は太郎のパブリックアートの展示で、彼の画はFRP等を使ってパブリックアートとなることでさらに魅力が増大しますね。

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≪若い太陽の塔≫
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≪日の壁(レプリカ)≫
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≪駆ける≫
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≪花ひらく≫
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≪遊ぶ≫
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≪太陽の神話≫
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≪群像≫
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≪若い夢≫
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≪縄文人≫
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≪万国博覧会 基幹施設の鍵≫
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≪河童像≫
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≪見つめあう愛≫
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≪眼と眼 コミュニケーション ≫
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≪喜び≫
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≪あしあと広場≫
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≪天に舞う≫
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≪未来を拓く≫
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≪躍進≫
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≪いこい / 太陽と月 / 風 / めざめ / 赤≫
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≪太陽の塔 ≫
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≪生命の樹 生物配置図≫
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≪生命の樹≫
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≪太陽の鐘(模型)≫
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≪子どもの樹≫
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≪明日の神話≫
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≪樹霊I≫
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≪母の塔≫
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by wavesll | 2018-07-23 04:19 | Sound Gem | Comments(0)