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UT今昔 柚木沙弥郎の染色 もようと色彩展@日本民藝館, 旧柳宗悦邸 and Parametric Move 動きをうごかす展 by 東京大学山中研究室

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いつも通り過ぎてしまい縁がなかった駒場東大前で下車し、日本民藝館にて柚木沙弥郎展をみてきました。

日本の民藝品を中心としつつマリ、コートジボワール、ガボン等の仮面やコロンビアやペルーの土偶、朝鮮の螺鈿など全球的な品々が並び、それらが民藝という思想が貫かれ、多種多様なのに一つの哲学になっていて。

そして柚木さんの染色作品がまた縄文的というかプリミティブと現代のくらしが接続されて、本当に美しかった。

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そして今日は第二土曜だったため旧柳宗悦邸である西館もみれて。日本家屋の古木の感触。柔らかさと堅さ。自由なのに雅さを感じるのはエレガンテでした。これは民藝の美、思想の顕在かもと想いました。

視野はグローバルに、けれど借り物ではなく確立された美意識の哲学・思想によって価値を編み創る姿に、本当に惚れ惚れする体験となりました。

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柚木さんも柳さんも東大の出身ですが、日本民藝館からすぐの東京大学リサーチキャンパスにて山中俊治さんの研究室のメンバーによるプロトタイプ展が開かれていました。



回転翼のドローンによって二足歩行ロボットがさらに進化したAerial Biped (動画link)や螺旋の腹や節がなんとも美しく躍動するParametric Tube (動画link)、さらには球体が変容する超現実的なオブジェともいえるF.o.G (動画link)等、まるでCGの世界が現実になっている作品が、つまみをつかってインタラクティヴなカタチで展示されていました。

こうしたテクノロジーとアートの学際的な分野は落合陽一さんも展開していますが、技術的先端度ではこちらがさらに一歩先んじていると感じて。この分野、切磋琢磨でさらにわくわくが加速していく予感が湧いてくる素敵な展覧会でした。

柚木さんの展覧会は24日まで。山中研究室の展示は17日までとのこと。リサーチキャンパスは駒場キャンパスとはちょっと離れた場所なので、そこだけご注意を◎

by wavesll | 2018-06-09 18:16 | 展覧会 | Comments(0)